トップニュース 【ドイツ】ミュンヘン地裁、ESG評価ISS ESGに対し、一部ESG評価の差止命令。開示扱い巡る裁判 ドイツのミュンヘン地方裁判所は3月中旬、独ESG評価機関大手ISS ESG(ISS Oekom)に対し、評価対象会社の情報開示不足を理由に、低いESG評価を付与する行為の差し止めを命じた。独光学機器Isra VisionがISS ESGに対し差し止め請求の...
トップニュース 【国際】独SAP、企業用ツールを一部無料開放。新型コロナウイルス特需を考慮 IT世界大手独SAPは3月10日、新型コロナウイルスへの影響を考慮し、同社の企業用ツールの一部を無料開放すると発表した。IT大手では、新型コロナウイルスで特需として発生したニーズを取り込むため、無料の試用期間を設定する企業が...
トップニュース 【ドイツ】フラウンホーファー研究機構、20MW風力タービンの実証試験環境整備。大型化に対応 独フラウンホーファー研究機構の風力システム研究所(IWES)は2月20日、20MW級の風力タービンの実用化に向けた系統接続の法定実証試験環境を整備すると発表した。ドイツは、再生可能エネルギー割合をさらに高めるために洋上風力発電...
トップニュース 【ドイツ】ミュンヘン再保険、2050年までに投資ポートフォリオのCO2ゼロイニシアチブに加盟 再保険世界大手独ミュンヘン再保険は2月14日、2050年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロにするシナリオと整合性のある投資ポートフォリオを実現することにコミットするイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」に署...
トップニュース 【ドイツ】ブラックロック、シーメンスのカーマイケル炭鉱へのシステム販売に懸念表明 運用世界大手米ブラックロックは2月6日、シーメンスがオーストラリアのカーマイケル石炭採掘プロジェクトへ列車信号システムを提供することに懸念を示した。ESGをリスクを含む潜在リスクを完全に考慮することが必要と言及した。英紙...
トップニュース 【ドイツ】アディダス、製品使用ポリエステルの半分が2020年にリサイクル素材に。2024年には全量 アパレル世界大手独アディダスは1月21日、製品に使用する化学繊維ポリエステルについて、2020年中には半分がリサイクルされた再生素材になると発表。2024年には、全てのポリエステルが再生素材にすると宣言した。事業のサーキュラー...
トップニュース 【ドイツ】SAP、プラスチック・サーキュラーエコノミー化でGRAPとCE100に加盟。2030年ビジョンも発表 IT世界大手ドイツSAPは1月21日、世界経済フォーラム(WEF)のイニシアチブ「Global Plastic Action Partnership(GPAP)」に参画すると発表した。同イニシアチブは、海洋プラスチック汚染のためのサーキュラー・プラスチック・エコ...
トップニュース 【国際】ネスレ、植物由来ソーセージ商品を欧米で発売。CO2排出・水消費量を従来商品比90%減 食品世界大手スイスのネスレは1月17日、欧州および米国で植物由来ソーセージ商品を発売すると発表した。オーストリア、ベルギー、ドイツ、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、スイスでは、3月から大豆由来の代替たんぱく質ソーセ...
トップニュース 【ドイツ】連邦政府と州政府、2038年までの石炭火力全廃で合意。連邦政府は補償金4.9兆円用意 ドイツのメルケル首相と州政府首相は1月17日、2038年までに石炭火力発電所を全廃することで合意した。同目標については、2019年1月の石炭委員会の結論として決まっていたが、1年をかけ、ようやく州政府との合意が実現した。連邦政府...
トップニュース 【ドイツ】BMW、責任ある鉱業認証イニシアチブIRMAに加盟。自動車業界では世界初。日本はゼロ 鉱山サステナビリティ認証の「責任ある鉱業認証イニシアチブ(IRMA)」は1月8日、独自動車BMWが、自動車業界として初のIRMA加盟企業となったと発表した。すでにグローバル企業が数多く署名しているが、日本企業の署名はゼロ。 IRMAは
トップニュース 【ドイツ】2019年の再エネ発電割合が46%と過去最大。褐炭・石炭が大幅減。原子力も減少 独研究機関フラウンホーファー研究機構は1月6日、2019年のドイツの年間発電レポートを発表した。再生可能エネルギー割合が42.2%と過去最大。水力を含めると46.0%となった。なかでも風力発電が大きく伸びた。一方、石炭火力と原子力...
トップニュース 【ドイツ】フランクフルト地裁、ドイツでのUber配車禁止判決。ドイツタクシー協会が提訴 ドイツ・フランクフルトの地方裁判所は12月19日、ドイツでのタクシー配車アプリ世界大手米Uberのサービス実施を禁止する判決を下した。同社は11月、英ロンドン交通局(TfL)からもロンドン市内での営業ライセンスを更新しない意向を...
トップニュース 【ドイツ】連邦財務省 、グリーンボンド国債発行計画を表明。通常国債との「ツインボンド」方式 ドイツ連邦財務省は12月19日、2020年後半に同国として初となるグリーンボンド国債を発行すると発表した。資金使途は、既発債のリファイナンスで、環境分野へのプロジェクトに充当する。 同省によると、今回発行するグリーンボンド...
トップニュース 【ドイツ】連邦上下院、2021年から導入のCO2排出量取引制度で1t当たり25ユーロにすることで合意 ドイツ連邦参議院(上院)とドイツ連邦議会(下院)は12月18日、2021年からの導入で合意している交通・輸送及び不動産暖房業界への二酸化炭素排出量取引制度(ETS)について、一旦合意した1t当たり10ユーロ(約1,200円)から、25ユ...
トップニュース 【ドイツ】SAP、AI倫理活用ガイドライン制定から1年間振り返り。サービス運営での検討深化 IT世界大手独SAPは12月16日、2019年を人工知能(AI)の倫理的活用について学んだ1年と位置づけ、現在の考えをまとめた。同社は2018年、欧州企業として初となるAIの倫理的活用に関するガイドラインを発表。人間中心のAIを開発し、透...
トップニュース 【ドイツ】政府とパラメトリックス大手、途上国向け災害・気候変動リスク移転基金設立。ハノーバー再保険も参画 発展途上国向けパラメトリック保険大手のグローバル・パラメトリックスとドイツ連邦経済協力開発省(BMZ)は12月9日、ドイツ復興金融公庫(KfW)及びハノーバー再保険と協働で、自然災害リスク移転ファンド「自然災害基金(NDF)ド...
トップニュース 【ドイツ】42社、政府に対し人権・環境デューデリ法制定を要請。ネスレ、ファウデ等 ドイツ企業42社は12月9日、ドイツ政府に対し、人権・環境デューデリジェンスを義務化する法律の制定を求める共同声明を発表した。共同声明に参加した企業は、ネスレのドイツ法人、ハパックロイド、リッタースポーツ、チボー、ファウ...
トップニュース 【ドイツ】アリアンツ、産業界の気候変動規制リスクは270兆円と試算。日本の規制は非常に不十分 保険世界大手独アリアンツは12月3日、気候変動緩和に向けた規制強化による経済コストを算出。産業界全体で、今後10年間で、約2.5兆米ドル(約270兆円)のコストが発生すると試算した。アリアンツは、気候変動緩和に向けた規制を支持...
トップニュース 【ドイツ】連邦両院、各業界のCO2排出削減義務法定化や新カーボンプライシング導入を承認。財源調整のみ今後調整 ドイツ連邦参議院(上院)は11月29日、ドイツ政府が提出した「気候保護法案パッケージ」を一部修正した上で可決した。ドイツ連邦議会(下院)はすでに11月15日に可決済み。同法案は、2050年までにドイツの二酸化炭素ネット排出量を...
トップニュース 【ドイツ】BHRRC、独大手20社の人権対応分析結果発表。シーメンス首位。20社全て課題あり 国際人権NGOビジネスと人権リソースセンター(BHRRC)は11月1日、ドイツ大手20社を対象に、人権に関する開示状況のアセスメントレポートを公表。いずれの企業も人権について基本的な基準を満たしていないと結論づけた。一方、ドイツ...