トップニュース 【国際】UNEP、化学物質グローバル枠組で補助金第1回募集開始。主に途上国政府向け 国連環境計画(UNEP)は10月1日、2023年に採択された「化学物質に関するグローバル枠組み」に基づき、有害化学物質と廃棄物の安全で持続可能な管理を対象とするプロジェクトの第1回募集を開始した。選定されたプロジェクトには、最...
トップニュース 【EU】欧州委、「信頼投資家ネットワーク」発足。VC等がディープテック企業を積極支援 欧州委員会は10月21日、イノベーティブなディープテック企業に対する投資促進で、「信頼投資家ネットワーク」を発足。ベンチャーキャピタル、政府系金融機関、財団、企業ベンチャーファンド等71団体が参画した。運用資産の総額は900...
トップニュース 【国際】クリーンエネルギー導入で一部金属は2024年末に供給不足の懸念。BNEF 英エネルギーデータ大手ブルームバーグNEF(BNEF)は10月3日、2050年カーボンニュートラルに向けてクリーンエネルギー導入に必要な鉱物・金属資源の需給を分析した報告書「Transition Metals Outlook(TMO)」の2024年版を発表した...
トップニュース 【EU】改正CLP規則、成立。企業の化学物質リスク開示規制強化 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は10月14日、化学物質の分類・表示・包装規則(CLP規則)の改正案を可決した。同EU規則改正案はすでに欧州議会でも可決されており、同改正EU規則が成立した。 同EU規則は、
トップニュース 【マレーシア】パナソニック、MJIITと共同研究。ヘイズのPAHs成分、ナノイー技術で最大95%抑制 パナソニックホールディングス傘下のパナソニックとマレーシア日本国際工科院(MJIIT)は10月10日、共同研究によりナノイー(帯電微粒子水)技術が、東南アジアで深刻化する煙害(ヘイズ)のPM2.5に含まれる多環芳香族炭化水素(PAH...
トップニュース 【国際】GSCC気候鉄鋼基準、第1号SBET承認企業誕生。米スティール・ダイナミクス 国際的な鉄鋼電炉業界気候変動イニシアチブ「世界鉄鋼気候評議会(GSCC)」は10月10日、同団体が策定した「GSCC鉄鋼気候基準」での第1号目標承認企業を発表した。 【参考】【国際】電炉陣営GSCC、製鉄CO2算定基準発表。高炉陣営Resp...
トップニュース 【EU】製造物責任拡大の改正民事賠償責任指令成立。デジタルやサーキュラー関連 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は10月10日、製造物責任制度(PL制度)の対象を拡大するため、改正民事賠償責任指令を可決した。同EU指令案はすでに欧州議会でも可決されており、同EU指令が成立した。経済のサーキュラ...
トップニュース 【国際】投資家60団体1800兆円、化学大手にPFAS段階廃止要請。日本企業も。ChemSecのIIHC 国際有害化学物質NGOのChemSec(国際化学物質事務局)が運営する「有害化学物質に関する投資家イニシアチブ(IIHC)」は10月7日、化学世界大手に対し、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の対策強...
トップニュース 【北米】ダウ、環境NGOダックス・アンリミテッドと生態系回復で提携。目標達成に向け 化学世界大手米ダウは9月17日、同社の財団「ダウ・カンパニー・ファウンデーション」を通じ、環境NGOダックス・アンリミテッドとの間で、北米全域の水と自然の生態系にプラスの影響を与えることを目的とした新たな複数年のパートナ...
トップニュース 【アメリカ】3M、1.5℃短期目標でSBTi承認取得。米化学大手での承認続々 化学世界大手米3Mは10月3日、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)から1.5℃短期目標での目標承認を取得したと発表した。 今回設定した目標は、
トップニュース 【国際】POPs条約検討委員会、クロルピリホスの廃絶を勧告。一部適用除外も 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)の残留性有機汚染物質検討委員会第20回会合(POPRC20)が9月23日から27日まで、イタリアのローマで開催された。2025年4月頃に開催予定の第12回締約国会議(COP12)にクロ...
トップニュース 【アメリカ】シーメンス、商業施設・工場の脱炭素シミュレーションツールを無料公開。ROIも 総合電機世界大手独シーメンス傘下のシーメンスファイナンシャルサービスは9月24日、不動産向けのカーボンニュートラル実現ツール「Decarbonization Business Optimizer(DBO)」をリリースした。無料のオンラインツールとしてAWS(...
トップニュース 【ベルギー】A.P.モラー・ホールディング、バイオプラ子会社創業Vioneo創業。年間30万トン デンマーク財閥A.P.モラー・ホールディングは9月30日、植物由来原料でのプラスチック生産子会社Vioneoを設立したと発表した。2028年の商業運転開始を目指す。投資額は15億ユーロ(約2,500億円)。 Vioneoは、
トップニュース 【エネルギー】太陽光発電パネルの製品市場動向 〜n型TOPConやタンデム型が躍進〜 英エネルギーデータ大手ブルームバーグNEF(BNEF)は2024年8月、世界の再生可能エネルギーの動向に関する報告書を発表。その中で2023年の世界全体の発電量のうち、水力発電、原子力発電、再生可能エネルギー発電の合計が史上初めて4...
トップニュース 【国際】RMI、3TG、コバルト、雲母以外の全鉱物対象の紛争鉱物報告ツール「AMRT」1.2版発行 電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟)の紛争鉱物フリー推進イニシアチブ「責任ある鉱物イニシアチブ(RMI)」は10月4日、金、スズ、タンタル、タングステン(3TG)、コバルト、雲母(マイカ)以外の重要鉱...
トップニュース 【日本】いすゞ、EV車両充電計画と施設電力計画の一体運用でアイ・グリッドや伊藤園と連携 いすゞ自動車は10月3日、伊藤園及びアイ・グリッド・ソリューションズと連携し、伊藤園がルートセールスで活用しているいすゞ自動車の電気自動車(EV)トラック「エルフEV」の運用と施設エネルギーマネジメントを両立させるための実...
トップニュース 【国際】BASF、大規模農場実証の成果を初公表。農業GHG排出量最大30%削減可能 化学世界大手独BASFは9月12日、同社が2021年に開始した大規模な持続可能な農業実証プログラムの「グローバル・カーボンフィールド・トライアル」の結果報告書を公表した。標準的な農法と比べ、持続可能な農業では温室効果ガス排出量...
トップニュース 【国際】WBCSD、化学業界のカーボンニュートラルとネイチャーポジティブでロードマップ発表 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は10月1日、化学業界のカーボンニュートラルとネイチャーポジティブ実現に向けたロードマップを作成した。 【参考】【国際】スエズ、グロー...
トップニュース 【国際】シュナイダーエレ、不動産GHG削減のROIシミュレーションツール開発。顧客に提供 重工業世界大手仏シュナイダーエレクトリックは9月24日、不動産管理での温室効果ガス排出量観点での資産価値シミュレーションツール「Building Decarbonization Calculator」を発表した。同社の営業部門や提携先を通じて提供する。 ...
トップニュース 【国際】デュポン、水処理の環境フットプリント算定ツール公表。GHG、廃水、廃棄物等 化学世界大手米デュポンは9月25日、水処理工程での主要なサステナビリティ指標を算定できるデジタルツール「Water Solutions Sustainability Navigator」を公表した。同社製品だけでなく、他社製品にも対応し、一般的な環境パフォー...