トップニュース 【国際】2020年の再エネ設備容量280GW増で過去最大の伸び率。鉱物資源の需要増にも対応必須。IEA 国際エネルギー機関(IEA)は5月5日、銅、リチウム、コバルト、ニッケル、レアアースの重要鉱物の需要見通しを示した上で、将来に向けた提言を発表した。IEAは2020年10月、「世界エネルギー見通し2020」を発表し、世界のエネルギー...
トップニュース 【国際】IEA、2050年カーボンニュートラルのロードマップ提示。ハイブリッド車2035年廃止、石炭火力2040年廃止 国際エネルギー機関(IEA)は5月18日、世界全体で2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を実現するための、初の包括的なエネルギー分野でのロードマップを提示した。エネルギーの生産、輸送、消費で大規模な転...
トップニュース 【国際】2020年のCO2排出量はコロナ禍の影響で6%減。2021年には大幅増の懸念。IEA報告 国際エネルギー機関(IEA)は3月2日、2020年の通期の二酸化炭素排出量は、新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、第二次世界大戦後最大の削減幅となる前年比6%減で着地したと発表した。しかし、地域や各月では大きく変化が異な...
トップニュース 【日本】「迅速なエネルギー転換必要」と酷評。電力市場改革も。IEAの初の国別政策評価報告書 国際エネルギー機関(IEA)は3月4日、日本を対象としたエネルギー政策の評価報告書を初めて発表。日本は2050年カーボンニュートラルを実現するためには、今すぐに迅速なエネルギー転換を開始すべきと現状を酷評した。IEAにはこれま...
トップニュース 【国際】IEA、2025年には再エネが電源の3分の1を占めると予測。半年後までの石油需要も下方修正 国際エネルギー機関(IEA)は11月10日、「再生可能エネルギー2020」レポートを発表し、2025年までの予測と分析を明らかにした。同レポートによると2020年の再生可能エネルギー設備容量は、アメリカと中国での増加によって前年比4%増...
トップニュース 【国際】IEA、「世界エネルギー見通し2020」発表。新型コロナでの環境変化受け、新たに4シナリオ提示 国際エネルギー機関(IEA)は10月13日、世界エネルギー展望をまとめた2020年版レポート「世界エネルギー見通し(World Energy Outlook)2020」を発行した。将来のシナリオを更新した。IEAが提示しするエネルギー・シナリオは、気候...
トップニュース 【国際】UNEP、空調・冷蔵のCO2削減提言レポート発表。今後40年間で最大4,600億t削減 国連環境計画(UNEP)は7月17日、国際エネルギー機関(IEA)と協働し、空調・冷蔵の二酸化炭素排出量に関するレポート「Cooling Emissions and Policy Synthesis Report」を発表。省エネ性能空調・冷蔵に向けた国際的な取り組みによ...
トップニュース 【国際】国連事務総長、石炭火力発電推進での新型コロナ復興を完全否定。日本政府発表から7日後 国際エネルギー機関(IEA)は7月9日、初の「クリーン・エナジー・トランジッション・サミット」をオンラインで開催した。40ヶ国の大臣が参加し、新型コロナウイルス・パンデミックからの持続可能でレジリエントな復興や、CO2排出量...
トップニュース 【国際】新型コロナで化石燃料需要が大幅減。再エネは5%成長でシェアを大きく向上。IEAの2020年予測 国際エネルギー機関(IEA)は4月30日、2020年の世界のエネルギー需要を見通したレポートを発表した。新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、エネルギーの減少幅は、第二次世界大戦後以来最大となると予測した。 同レポートで...
トップニュース 【国際】IEA「新型コロナ局面でも再エネ移行継続せよ」。気候変動リスク対応は必要なまま 国際エネルギー機関(IEA)は3月14日、新型コロナウイルス・パンデミックにより、化石燃料価格が大幅に下落している現状でも、気候変動リスク対策を進めるため、化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトを続ける必要があるとの声...
トップニュース 【国際】「各国での省エネ推進には政府による強固な政策必要」、IEAの80カ国800人対象調査 国際エネルギー機関(IEA)は12月1日、80カ国の政府関係者800人を対象に行った省エネ政策の目的や、主な機会、注力領域等に関するアンケート調査を結果を発表。過去10年間省エネがグローバルで鈍化している状況に対し、政府は強固な...
トップニュース 【国際】IEA、「世界エネルギー見通し2019」発表。3つのシナリオでエネルギー構成や生産量予測 国際エネルギー機関(IEA)は11月13日、世界エネルギー展望をまとめた2019年版レポート「世界エネルギー見通し(World Energy Outlook)2019」を発行した。エネルギーは供給の行き渡る層がいる一方、依然8億5,000万人が電力にアクセ...
トップニュース 【国際】IEA、2024年までに再エネが1.5倍に増加。中国・EU・米国での分散型太陽光発電導入が牽引 国際エネルギー機関(IEA)は10月21日、今後の再生可能エネルギー導入の見通しをまとめたレポートを発表した。今後5年間で、住宅や商業施設に設置させる分散型太陽光発電が現状の2倍以上導入されると予測した。地域別では中国が大き...
トップニュース 【国際】IEA、エネルギー分野の技術革新パートナーシップで3つの優先事項公表 国際エネルギー機関(IEA)は8月1日、エネルギー分野の技術革新に向けたパートナシップに関して、3つの優先事項を提示した。同機関は、各国政府が気候変動対策として掲げたゴールの達成には、従来にはない革新的な技術が不可欠だと...
トップニュース 【国際】IEA、原油・ガス採掘でのメタンガス漏出の算出ツールを発表。気候変動対策 国際エネルギー機関(IEA)は7月16日、原油・ガス採掘でのメタンガス排出に関するデータ・ツールを発表した。メタンガスは、温室効果ガスの一つ。採掘地でのメタンガス排出は、気候変動の大きな要因の一つとなっている。今回、最新...
トップニュース 【国際】IEA、省エネ緊急アクション委員会を発足。エネルギー消費削減のために省エネを本格推進 国際エネルギー機関(IEA)は7月9日、省エネ促進のための独立ハイレベル国際委員会「IEA省エネ緊急アクション委員会」を発足した。政策強化によりどこまで省エネを加速できるかを検討する。委員には19人が選定された。 IEAは、省...
トップニュース 【国際】IEA、ビットコインとエネルギー消費量の関係を考察。ハッシュレートとの間に高い相関関係 国際エネルギー機関(IEA)は7月5日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのPoW(プルーフ・オブ・ワーク)で消費されるエネルギーに関しての考察を発表した。ビットコインのマイニング(採掘)速度を示した数値「ハッシュレート」が...
トップニュース 【国際】IEA、水素エネルギー分析レポート発表。日本政府が作成要請。経産省の戦略に潜む影 国際エネルギー機関(IEA)は6月14日、水素エネルギーに関する分析及び提言レポートを発表した。水素エネルギーを気候変動対策として重要な技術として認識する一方、水素エネルギーの生成過程で二酸化炭素排出量を出さない「Clean H...
トップニュース 【国際】IEAとIRENA、エネルギー政策で各々提言。原発と再エネ陣営の鍔迫り合い激しく 国際エネルギー機関(IEA)は5月28日、昨今の原子力発電の減衰は気候変動リスクを招くとし、維持が重要とするレポートを発表した。一方、国際再生エネルギー機関(IRENA)は5月29日、再映可能エネルギーは最も安価な電源になってき...
トップニュース 【国際】国際エネルギー機関、2030年までにEV市場を予測。2030年には累計2.5億台を突破 国際エネルギー機関(IEA)は5月27日、世界の電気自動車(EV)市場の今後を見通した2019年版レポート「Global EV Outlook 2019」を発行した。EV新車販売数は2030年までに年間4,400万台にまで達すると予想した。 電気自動車の普及...