トップニュース 【国際】IEA、「世界エネルギー投資2023」発行。再エネ投資が大幅増傾向。課題は途上国 国際エネルギー機関(IEA)は5月25日、エネルギー投資の状況を分析した年次報告書「世界エネルギー投資2023」を発行した。世界のエネルギー投資額は、2023年には約2.8兆米ドル(約393兆円)となり、このうち1.7兆米ドル(約239兆円...
トップニュース 【国際】IEA、石油・ガスで2030年までのCO2削減で勧告。上流対策への投資必要 国際エネルギー機関(IEA)は5月3日、石油・ガス産業での気候変動目標達成に関する勧告レポートを発表した。11月の国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)に向け方向性を示した。「世界エネルギー見通し(WEO)」の特...
トップニュース 【国際】IEA、CCUSプロジェクト・データベース公開。2022年に大幅増。先進国で政策後押し 国際エネルギー機関(IEA)は3月24日、炭素回収・利用・貯留(CCUS)のプロジェクト・データベースを公開した。現時点で世界570件以上の案件が掲載されている。 CCUSは、
トップニュース 【国際】IEA、「エネルギー危機下でも世界のCO2排出量増抑制」。再エネ・EV転換背景 国際エネルギー機関(IEA)は3月2日、2022年の世界のエネルギー関連での二酸化炭素排出量が、クリーンエネルギーの増加により、当初予想よりも少ない増加量に留まったと発表した。世界的なエネルギー危機の中、再生可能エネルギー、...
トップニュース 【国際】IEA、ウクライナ戦争で再エネ投資が加速と報告。石炭は消費増も投資は増えず 国際エネルギー機関は12月9日、クリーンエネルギーを支援するための世界の政府支出が、2022年3月以降に5,000億米ドル以上も増加したとの分析報告書を発行した。新型コロナウイルス・パンデミック以降では、1兆2,150億米ドルにまで増...
トップニュース 【国際】2021年の化石燃料補助金額が2倍。コロナからの経済回復が背景。OECDとIEA発表 経済協力開発機構(OECD)と国際エネルギー機関(IEA)は9月1日、化石燃料に対する政府の減税額や補助金額が2020年から2021年にかけて倍増したと発表した。2020年の3,624億ドル(約51兆円)から2021年の6,972億ドル(約100兆円)へ...
トップニュース 【国際】IEA、太陽光発電のサプライチェーンに関し特別報告書。中国市場独占からの脱却必要 国際エネルギー機関(IEA)は7月7日、太陽光発電のサプライチェーンを分析した特別報告書を発行した。今後、世界中で太陽光発電の需要が急増する見通しの中、サプライチェーンが中国一国に大きく依存しているとし、サプライチェーン...
トップニュース 【国際】IEA、主役は再エネとしつつも原発の役割必要と指摘。原発の課題はコスト上昇 国際エネルギー機関(IEA)は6月30日、原子力発電に関する特別レポートを発行。2019年に発表したの見通しをアップデートした。カーボンニュートラルの気運が高まり、各国で原子力発電を促進する動きが出てきていると説明。一方で原...
トップニュース 【国際】IEA、「世界エネルギー投資2022」発行。再エネ投資拡大が必要と提唱 国際エネルギー機関(IEA)は6月22日、エネルギー投資の状況を分析した年次報告書「世界エネルギー投資2022」を発行した。2022年はエネルギー投資は8%増加し、2.4兆米ドルに達する見通し。 2022年の投資増の背景は、
トップニュース 【国際】13カ国・地域、石油ガスのメタン放出・漏出削減で合意。CO2削減とエネルギー危機 米国及びEUを始めとする13カ国・地域の政府は6月17日、「グローバル・メタン・プレッジ(Global Methane Pledge)」の目標達成を確実にするため、エネルギー分野でのメタン排出削減をミッションとする「グローバル・メタン・プレッ...
トップニュース 【国際】IEA、G7重工業部門のカーボンニュートラル化で需要企業側の施策を提言。G7賛同 国際エネルギー機関(IEA)は5月19日、新たな報告書「G7メンバーにおける重工業部門のネットゼロ達成」を発行。G7の各会合へのインプットのため、IEAの見解を表明した。2022年のG7議長国ドイツが作成を要請した。 同レポートは、
トップニュース 【国際】IEA、SDG7の進捗報告書発表。コロナ禍でエネルギーアクセス悪化。再エネ投資拡大必要 国際エネルギー機関(IEA)は4月1日、国連持続可能な開発目標(SDGs)の目標7「エネルギーをみんなに そしてグリーンに」の進捗状況レポートを発行した。新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、状況が悪化。電力やクリーン調理...
トップニュース 【国際】IEA、石油備蓄緊急放出追加で合意。OPEAプラスもやや増産。日本はロシア依存継続 国際エネルギー機関(IEA)加盟31カ国は4月1日、臨時会合を開催し、ロシアのウクライナ侵攻での市場混乱に対応するため、追加の石油備蓄緊急放出で合意した。追加の放出量は6,270万バレル。詳細は来週早々に公表される予定。 【参考...
トップニュース 【国際】IEA、恒久的な石油需要削減が必要と警鐘。スタートアップの新興技術にも大きく期待 国際エネルギー機関(IEA)は3月18日、ロシアのウクライナ侵攻により、エネルギー危機の可能性に警鐘を鳴らし、今後数ヶ月間で石油需要を大幅に削減する必要があると伝えた。具体的に10の推奨政策を示した。 今回発表した推奨政策...
トップニュース 【国際】2021年のエネルギー起源のCO2排出量、過去最大の363億t。IEA労働者協議会も発足 国際エネルギー機関(IEA)は3月8日、2021年の世界のエネルギー消費からの二酸化炭素排出量が、前年比6%増の363億tとなり、過去最大となったと発表した。新型コロナウイルス・パンデミックから経済が徐々に回復し、石炭への依存が高...
トップニュース 【国際】IEA、2050年カーボンニュートラルに向けた産業転換を点検。46分野のうち26分野で大きな遅れ 国際エネルギー機関(IEA)は11月4日、2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標と達成するために必要となる46の産業転換分野の進捗状況を評価したレポートを発表。IEAの「NZE 2050」シナリオに沿っているエネ...
トップニュース 【国際】IEA、自動車の燃費改善低迷に警鐘。ゼロエミッション車両の市場シェア拡大提言 国際エネルギー機関(IEA)とパートナー機関は11月4日、自動車での二酸化炭素排出量削減に向けた方向性を示す提言レポートを発表した。同レポートは、2年毎に発行。今回初めて、燃料の抽出、精製、加工から自動車のエンジンで消費さ...
トップニュース 【国際】IEA、「世界エネルギー見通し2021」発行。原油需要も将来減。原発はやや増程度 国際エネルギー機関(IEA)は10月13日、世界エネルギー展望をまとめた2021年版レポート「世界エネルギー見通し(World Energy Outlook)2021」を発行。将来のシナリオを更新した。今年度のWEOでは初めて、全てのシナリオで、将来の...
最新ニュース 【国際】IEA、2022年の電力部門のCO2過去最高レベルと警鐘。石炭火力から再エネシフト加速必要 国際エネルギー機関(IEA)は7月15日、電力市場レポートの2021年7月号を発行した。電力需要は2020年には新型コロナウイルス・パンデミックの影響もあり1%低下。しかし、2021年に前年比5%増、2022年にも前年比4%増との見通しを示した...
トップニュース 【国際】国連機関、SDGs目標7の電力アクセスで進捗報告書。目標未達ペースに警鐘。再エネ拡大カギ 国際エネルギー機関(IEA)、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)、国連経済社会局(UN DESA)、世界銀行、世界保健機関(WHO)の5機関は6月7日、国連持続可能な開発目標(SDGs)の目標7「クリーンエネルギーアクセス100%」の進捗...