最新ニュース 【国際】ブラックロック、世界保険大手の動向レポート発表。ESG投資関心が大きく増加 投資運用世界大手米ブラックロックは9月13日、世界の保険業界の動向レポートを発表した。同様のレポートは今回が発行7回目。ESG投資を重要という回答が83%に達し、保険業界の中でEG投資への関心が非常に高くなっていることがわかっ...
最新ニュース 【国際】PRI、ESGインテグレーション・フレームワークをまとめたレポート発表。30の事例紹介も 国連責任投資原則(PRI)とCFA協会は9月13日、株式と債券でのESGインテグレーションに関するベストプラクティスをまとめたレポートを発表した。同レポートには、世界中のCFA協会会員を中心とした金融専門家約1,100に対するアンケー...
最新ニュース 【国際】機関投資家720兆円、畜牛による二酸化炭素排出での森林破壊防止を呼びかけ 米ESG投資分野アドボカシーNGOのCeresは9月13日、機関投資家44機関が、牛肉関連企業に対し、サプライチェーンの森林破壊リスクを軽減するようなアクションを求める共同声明「Investor Expectations Statement on Deforestation in C...
最新ニュース 【アメリカ】ニューヨーク市年金基金、低炭素投資運用額を2021年までに4500億円に倍増。気候変動対策 米ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長、スコット・ストリンガー財務長官、ニューヨーク市年金基金の理事らは9月13日、ニューヨーク市年金基金の低炭素投資分野での運用額を現在の20億米ドル(役2,250億円)から、2021年までに40...
最新ニュース 【国際】低炭素推進機関投資家イニシアチブ「Investor Agenda」正式発足。運用資産3,600兆円 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、国連責任投資原則(PRI)、CDPと、Global Investor Coalition on Climate Change(GIC)構成4機関のIIGCC、AIGCC、IGCC、Ceresは9月12日、低炭素推進機関投資家イニシアチブ「Investor Ag...
最新ニュース 【イギリス】労働年金省、職域年金基金にESG考慮を義務化する最終ルール案公表。受託者責任明確化 英労働年金省は9月11日、職域年金基金(企業年金)に対し、フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)の内容を明確化し、投資運用にESGリスク考慮を義務化する政策案の最終内容を発表した。英政府は、2016年から政府と国会の...
最新ニュース 【国際】Sustainalytics、機関投資家向け投資ポートフォリオのESGリスク分析サービス開始 ESG評価機関世界大手蘭Sustainalytics(サステイナリティクス)は9月12日、機関投資家向けのESGリスク評価・格付サービス「ESG Risk Ratings」を開始したと発表した。同サービスは、機関投資家が、投資ポートフォリオにおける重要な...
最新ニュース 【国際】MSCI、投資家向けポートフォリオ分析ツールにESGスコアやESGインデックスデータを導入 インデックス開発世界大手米MSCIは9月11日、投資家向けリスク・ポートフォリオ分析ツール「MSCI Analytics」の中に、企業のESGスコアやESGインデックスに関する情報を導入した。これにより機関投資家は、投資ポートフォリオの意思決...
最新ニュース 【国際】Arabella Advisors「化石燃料ダイベストメント報告書2018」発表。ダイベストメント額は6.2兆ドルに 米国を中心に財団の資産運用やインパクト投資を手掛けるArabella Advisorsは9月10日、化石燃料からの投融資引揚げ(ダイベストメント)とクリーンエネルギー投資の最新動向を世界的視野でまとめた報告書「The Global Fossil Fuel Di...
最新ニュース 【国際】世界40都市気候変動ネットワークC40、「C40 Divest/Invest Forum」発足。機関投資家に投資シフト要請 世界40都市の気候変動対応ネットワークC40は9月10日、化石燃料ダイベストメントと脱炭素社会へ向けた投資を世界各都市に促すための新たなイニシアチブ「C40 Divest/Invest Forum」を発足した。米ニューヨーク市と英ロンドン市が主導...
最新ニュース 【国際】インパクト投資国際団体GIIN、インパクト投資運用会社5社の事例紹介 インパクト投資推進の国際イニシアチブGlobal Impact Investing Network(GIIN)は9月6日、インパクト投資の最新の好事例をまとめたレポート「Financing the Sustainable Development Goals: Impact Investing in Action」を発行し...
最新ニュース 【ノルウェー】公的年金運用NBIM、世界中の企業の取締役会に海洋サステナビリティへの取組を要請 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は9月5日、世界中の企業の取締役会に対し、海や海洋資源の保全を要請する声明を発表した。特に事業モデルが海洋資源に依存する海運、漁業、養殖...
体系的に学ぶ 【ランキング】2018年 AODP「Global Climate Index:グローバル気候インデックス 年金基金編」 機関投資家の気候変動リスクを調査・報告している国際NGOのAsset Owner Disclosure Project(AODP)は9月10日、年金基金世界上位100機関の格付とランキングを実施し、「Global Climate Index(グローバル気候インデックス)2018:年...
最新ニュース 【国際】PRI、インフラ投資分野のESG投資について初のデューデリジェンス質問票を公表 国連責任投資原則(PRI)は9月4日、アセットオーナー向けに、インフラ投資分野でのESG投資を実践するためのデューデリジェンス質問票(DDQ)を発表した。ESG投資は株式や債券の分野で議論が先行しているが、プライベートエクイティ...
最新ニュース 【アメリカ】カリフォルニア州、カルパースとカルスターズに気候関連財務リスク考慮と報告を義務化 米カリフォルニア州議会は8月30日、同州公的年金基金のカリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)とカリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)に対し、気候関連財務リスクを投資意思決定において考慮することと、3年毎の州...
最新ニュース 【国際】PRIと2°ii、投資ポートフォリオの気候変動移行リスク評価ツール最新版を発表 国連責任投資原則(PRI)と金融業界の気候変動対応を促す国際イニシアチブ2° Investing Initiative(2°ii)は9月3日、機関投資家向けの気候変動移行リスク評価ツール「PACTA tool」の最新版を公開した。米カリフォルニア州保険庁も...
最新ニュース 【スイス】ピクテAM、スマートシティ・ファンド新設。世界中の関係企業に投資。ファンド規模4.7兆円 運用世界大手スイスのピクテ・アセット・マネジメントは8月24日、新たなテーマ型投資ファンド「Pictet-SmartCity」を設定した。環境汚染や犯罪、疾病等に強い都市形成に資する企業に投資する。ファンド規模は420億米ドル(約4.7兆円...
最新ニュース 【スイス】RobecoSAM、スマートモビリティ戦略発表。EV関連業界企業に幅広く投資 ESG投資運用世界大手スイスRobecoSAMは8月27日、電気自動車(EV)関連企業への投資を進める新たな戦略「スマート・モビリティ戦略」を打ち出した。EV関連分野の上場企業に長期投資を行う。今後、リテール向けと機関投資家向けに...
最新ニュース 【ノルウェー】公的年金GPFGは石油・ガス企業への投資を継続すべき。政府委員会提言まとめる ノルウェー財務大臣設置の委員会は8月24日、ノルウェー公的年金基金GPFGに対し、石油・ガスダイベストメントを実施するべきではなく、石油・ガス関連企業への投資を継続すべきとの提言をまとめた。提言書は財務大臣に提出される。 ...
最新ニュース 【国際】機関投資家90以上、パーム油RSPOに対し環境・人権基準強化を要請。運用総額740兆円 機関投資家90機関以上は8月13日、パーム油認証機関RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に対し、認証基準を強化するよう求める共同書簡を送付したことを明らかにした。投資先の先進的な企業は、RSPOより高いパーム油調達基準...