国連責任投資原則(PRI)は9月4日、アセットオーナー向けに、インフラ投資分野でのESG投資を実践するためのデューデリジェンス質問票(DDQ)を発表した。ESG投資は株式や債券の分野で議論が先行しているが、プライベートエクイティ、ヘッジファンド、インフラ投資等のオルタナティブの分野では議論が成熟していない。PRIはすでにプライベートエクイティやヘッジファンド分野でガイダンスや質問表を発表しており、今回インフラ投資分野の質問表が整備された。
今回の質問表は、アセットオーナーがインフラ投資運用会社を評価する際に任意で活用するもの。インフラ投資のESG要素をチェックできる。プライベートエクイティ分野での質問表がベースとなっている。
【参照ページ】PRI launches infrastructure due diligence questionnaire
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