トップニュース 【国際】企業の気候変動情報開示に不満を持つ機関投資家は世界全体で56%。英HSBC調査 世界銀行大手英HSBCは9月12日、世界の企業と機関投資家100社を対象に実施した低炭素社会に向けた環境関連投資動向に関する調査の結果「Growing investor appetite for green assets puts pressure on companies to explain their cl...
トップニュース 【イギリス】ESGインパクト投資大手パラティン、新規ファンド募集で150億円到達 英インパクト・バイアウト投資ファンド大手パラティンは9月12日、同社が投資募集していたプライベート・エクイティ・インパクト投資ファンド「Palatine Private Equity Impact Investing Fund LP」が、目標額の7,500万ポンド(約113...
トップニュース 【国際】ダウ・ジョーンズ、ESGインデックス「DJSI」の2017年銘柄入替発表。日本企業の新採用は11社 金融インデックス開発世界大手S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスは9月7日、Dow Jones Sustainability Induces(DJSI)シリーズの銘柄評価機関の役割を担っているRobecoSAMとともに、2017年のDJSIシリーズの年間分析結果およ...
トップニュース 【アメリカ】カルパース、米企業504社に取締役会ダイバーシティの情報開示求める書簡送付 カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は8月22日、米国企業株時価総額上位3000銘柄で構成されるラッセル3000指数に採用されている企業504社に対し、取締役会のダイバーシティに関する情報開示を求める書簡を送付した。選ばれ...
トップニュース 【イギリス】豪マッコーリー、英国政府系再エネ投資銀行「グリーン投資銀行」の買収を完了 豪投資銀行大手マッコーリー・グループは8月18日、英国政府系銀行のグリーン投資銀行(GIB)の買収を完了したと発表した。グリーン投資銀行は、英国政府が再生可能エネルギーへの投資促進を目的として2012年12月に設置した銀行。マ...
トップニュース 【台湾】公的年金基金「労働基金運用局」、ESG投資と債券ヘッジファンドの運用委託先を選定 台湾の公的年金基金、労働部労働基金運用局は今年8月、検討を進めていた絶対収益型債券投資(Absolute Return Fixed Income)とパッシブ型グローバルESG株式投資(Global ESG Quality Mix Equity Indexation)の運用先を発表した。 ...
トップニュース 【アメリカ】カルパース、今期株主総会シーズンで気候変動開示とプロキシーアクセスを要求。大きな成果 カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は8月16日、2017年の株主総会シーズンに際し、昨年に引き続き、投資先企業にコーポレートガバナンス改革を迫るアクションを実施したと発表した。とりわけ注力したのは、プロキシーアク...
トップニュース 【スイス】大手年金基金・保険会社、投資ポートフォリオの2℃目標遵守度合いをチェック。TCFDの影響 金融業界の気候変動対応を促す国際イニシアチブ2° Investing Initiative(2°ii)は、スイスの年金基金と保険会社に対し、投資ポートフォリオの状態を、パリ協定で合意に至った2℃目標の観点から査定するプログラム「Climate Alignmen...
トップニュース 【ニュージーランド】公的年金基金、パッシブ株式運用を全て低炭素投資に切替。実質的なダイベストメント ニュージーランド公的年金基金のニュージーランド・スーパーアニュエーション・ファンドは8月15日、運用資産総額350億NZドル(約3兆円)のうち約40%の140億NZドルを運用しているパッシブ型株式投資の全てを低炭素ファンドでの運用に...
トップニュース 【アメリカ】ミレニアル世代個人投資家がESG投資に強い関心。モルガン・スタンレー調査 銀行世界大手米モルガン・スタンレーのサステナブル投資研究所は8月9日、ESG投資に関する個人投資家調査「Sustainable Signals」の第2回調査結果を発表した。米国ではミレニアル世代を中心に個人投資家にもESG投資への関心が高まっ...
トップニュース 【国際】フィッチ、アクティブ型グリーンボンドファンドの運用難易度が高くなっていると指摘 信用格付世界大手フィッチ・レーティングスは8月1日、アクティブ型グリーンボンドファンドがグリーンボンドの発行体が少ないことにより運用面で困難に陥るだろうという見解を示したレポートを発表した。ESG投資を求める機関投資家の...
トップニュース 【国際】ISO、グリーンボンドの国際規格ISO14030の制定作業を開始 国際標準化機構(ISO)は7月31日、グリーンボンドに関する国際規格ISO14030の制定作業を開始した。ISOの加盟メンバーである米国国家規格協会(ANSI)が今年5月30日にグリーンボンド国際規格の提案申請をISO事務局に提出し、7月26日...
トップニュース 【オーストラリア】ESG投資の財務リターンが伝統的投資を上回る。RIAA報告書 豪ESG推進機関RIAA(Responsible Investment Association Australia)は7月25日、ESG投資ファンドの財務リターンが伝統的投資ファンドを上回っていいたことを示す報告書「Responsible Investment Benchmark Report 2017」を発表した...
トップニュース 【国際】PRI、SDGsワーキンググループを2つ新設。アセットアロケーションとアクティブオーナーシップ 国連責任投資原則(PRI)は7月21日、国連持続可能な開発目標(SDGs)に焦点を当てた新たなワーキンググループを二つ立ち上げると発表した。一つ目のワーキンググループは、SDGsを考慮に入れたアセットアロケーション(資産配分)の...
トップニュース 【オーストラリア】業界団体FSC、豪版スチュワードシップ・コード制定。来年7月から適用 豪機関投資家業界団体の金融サービス協議会(FSC)は7月19日、オーストラリア版スチュワードシップ・コードに相当する「FSC Standard 23: Principles of Internal Governance and Asset Stewardship」を制定したと発表した。FSCには...
トップニュース 【日本】GPIF、国際的な著名機関投資家との意見交換結果を公表。グローバル・アセットオーナー・フォーラム 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7月18日、2017年5月3日に米カリフォルニア州で開催した「第2回グローバル・アセットオーナー・フォーラム」の議論内容を公表した。ESGインテグレーション、ダイベストメント、運用会社の報...
トップニュース 【イギリス】政府諮問グループ、関係省庁に社会インパクト投資促進のための具体案を提言 英国政府の社会インパクト投資文化の創造に関する諮問グループ(Advisory Group on Creating a Culture of Social Impact Investment)は7月17日、デジタル・文化・メディア・スポーツ省スポーツ・市民社会政務次官、財務省経済担当...
トップニュース 【国際】PRI、プライベートエクイティESG投資のガイダンス第2弾発表。タームシートに焦点 国連責任投資原則(PRI)は7月13日、プライベートエクイティ投資のGP(プライベート・エクイティ投資運用会社)とLP(機関投資家)の双方向けのESG投資ガイダンス「Incorporating responsible investment requirements into private...
トップニュース 【東南アジア】スイス投資運用SUSI PartnersとSouth Pole Group、再エネ投資ファンド設立計画を発表 スイス運用会社SUSI Partnersとスイス気候変動コンサルティング大手South Pole Groupは7月10日、東南アジアでの再生可能エネルギー推進のためのインフラ投資ファンドを共同で設立すると発表した。2億5,000万ユーロ(約320億円)規模...
トップニュース 【国際】BNPパリバ、世界のESG投資の現状と動向を分析した報告書発表。ESG投資額は今後2年で2倍 金融世界大手仏BNPパリバは7月6日、アセットオーナーと運用会社間のESGに関する意識とアクションを分析した報告書「ESG Global Survey 2017」を発表した。世界のアセットオーナーと運用会社は、今後2年間でESG投資額を2倍にしていく...