スイス運用会社SUSI Partnersとスイス気候変動コンサルティング大手South Pole Groupは7月10日、東南アジアでの再生可能エネルギー推進のためのインフラ投資ファンドを共同で設立すると発表した。2億5,000万ユーロ(約320億円)規模で運用期間10年を目指す。
同ファンドは、東南アジアで建設される政府や民間の大規模な太陽光発電所、風力発電所、水力発電所、ビハインド・ザ・メーター(BTM)装置を投資対象とする。再生可能エネルギー建設プロジェクト10から15件及び省エネプロジェクト10から15件に分散投資をしていく。地域では、特にインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムに注力する。
同ファンドのマネージング・ディレクターには、金融機関や再生可能エネルギー事業での経験の長いEdgare Kerkwijk現Asia Green Capital Partners社マネージング・ディレクターが就任する。
【参照ページ】SUSI Partners and South Pole Group to launch 250-million-euro fund for energy transition infrastructure in Southeast Asia
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