最新ニュース 【インドネシア】国営PTPNとユニリーバ、持続可能なパーム油生産で提携。農家の認証取得支援 消費財世界大手英蘭ユニリーバと、インドネシアのパーム油国営大手プルクブナン・ヌサンタラ(PTPN)は1月25日、現地のパーム油工場や小規模アブラヤシ農園の持続可能な事業運営を支援するためパートナーシップ覚書(MoU)に署名し...
最新ニュース 【インドネシア】米ペプシコ、食品大手Indofood子会社からのパーム油調達を停止。人権侵害への関与 食品世界大手米ペプシコは1月24日、インドネシア食品大手Indofoodのシンガポール食品子会社Indofood Agri Resources(IndoAgri)からのパーム油の調達を一時停止すると発表した。IndoAgriに対しては、国際環境NGO米Rainforest Actio...
最新ニュース 【インドネシア】政府、アジア初のグリーンボンド国債発行を予定 インドネシア政府は、グリーンボンド国債の発行を予定している。発行されるとグリーンボンド国債の発行国として5カ国目、アジアでは初となる。イスラム国家であるインドネシアの国債は、スクーク(イスラム債)の形で発行される。 ...
最新ニュース 【インドネシア】憲法裁判所、同性愛非合法化の訴えを僅差で棄却。今後、国会で議論 インドネシア憲法裁判所は12月14日、宗教活動家や保守派学者などで構成するグループ「ファミリー・ラブ・アライアンス(家族愛同盟)」が同性愛や婚外性行為の違法性を訴えた訴訟を、5対4の僅差で棄却した。しかし判決は僅差だった...
最新ニュース 【インドネシア】環境NGOのRAN、パーム油生産PT. ABNが大規模森林破壊を継続と発表 国際環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は7月21日、インドネシアのパーム油生産企業PT. Agra Bumi Niaga(PT. ABN)が熱帯雨林伐採を継続していることを示す報告書「LEUSER WATCH」を発表した。同国アチェ州...
最新ニュース 【イギリス】HSBC、RSPOにインドネシアのパーム油生産企業への調査を要請。環境NGOの指摘が背景 金融世界大手英HSBCは7月上旬、パーム油生産のサステナビリティ認証機関RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に対し、インドネシアで熱帯雨林地域での大規模農地開発を計画しているパーム油企業ノーブル・プランテーションズ...
最新ニュース 【アジア】GRIスタンダード、台湾・インドネシア・ベトナムで翻訳版発表。アジアで飛躍 サステナビリティ報告国際ガイドライン世界大手GRIは7月5日、昨年発行したGRIスタンダードが、繁体中国語、インドネシア語、ベトナム語の公式翻訳版が発行されたことを発表した。GRIスタンダードはオリジナルは英語だが、順次各国語...
最新ニュース 【国際】BASF、カーギル、P&G、独国際協力公社。フィリピンとインドネシアのココナッツ生産改善で提携 化学世界大手BASF、穀物世界大手カーギル、消費財世界大手P&G、ドイツ国際協力公社(GIZ)の4者は6月27日、フィリピンとインドネシアのココナッツオイル生産のサステナビリティを高めることでパートナーシップを締結した。ドイ...
最新ニュース 【オーストラリア】外務貿易省とGRI、アジア新興5か国でサステナビリティ報告の普及に向け連携 サステナビリティ報告国際ガイドライン世界大手GRIとオーストラリア外務貿易省(DFAT)は6月7日、インド太平洋地域で「レポーティングを通じた持続可能な貿易と投資」プログラム(STIR Indo-Pacific)を開始すると発表した。プログ...
最新ニュース 【インドネシア】FSC理事会、紙パルプ世界大手APPとの提携再開を条件付きで承認 森林保護を推進している国際NGOの森林管理協議会(FSC)の理事会は4月6日、提携解消状態にある紙パルプ世界大手アジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)グループについて、同社との提携再開に向けたロードマップを条件付きで承認し...
最新ニュース 【インドネシア】伊藤忠商事や九州電力、世界最大級のサルーラ地熱発電所の商業運転を開始 伊藤忠商事は3月22日、同社と九州電力、国際石油開発帝石、インドネシアのエネルギー最大手Medco Energi Internasionalの電力子会社メドコ・パワー・インドネシア、米地熱発電技術大手オーマット・テクノロジーズの5社が共同出資を...
最新ニュース 【インドネシア】紙パルプ世界大手APP、CSR評価機関EcoVadisから「ゴールド」を取得 紙パルプ世界大手アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)は、CSRサプライチェーン認定機関EcoVadisから最高ランク「ゴールド」の評価を取得したと発表した。同社は、紙パルプ業界のサプライヤー部門の中で世界上位4%以...
最新ニュース 【インドネシア】韓国系パーム油生産企業が熱帯雨林火災に関与。環境NGO指摘ですでに購入停止企業も 環境NGOのMightyは8月31日、インドネシアでパーム油生産を行う韓国系企業Korindo Group PTが、インドネシアのパプア州およびマルク州でパーム油生産のうちの確保のため違法に熱帯雨林火災を引き起こしていると発表し、海外各紙が一...
最新ニュース 【インドネシア】裁判所、熱帯雨林火災で企業過失を認定。パーム油企業に巨額の賠償命令 インドネシアの南ジャカルタ地方裁判所は8月11日、インドネシア中央政府がインドネシアのパーム油生産上場企業Sampoerna Agro社の子会社であるPT National Sago Prima(NSP)を2014年にスマトラ島で発生した熱帯雨林火災の責任が...
最新ニュース 【国際】WWFとトヨタ自動車、生物多様性と環境保全分野で5年間のパートナシップ締結 WWF(世界自然保護基金)とトヨタ自動車は7月20日、持続可能な社会の実現に向けて5年間の「WWFグローバル・コーポレート・パートナシップ」を7月1日に締結した発表した。このパートナーシップは、WWFとパートナー企業の二者間で、グ...
体系的に学ぶ 【人権】国際人権法と企業の人権問題 〜Jパワー・伊藤忠商事・パタン石炭火力発電所の事例〜 今、日本企業と日本政府が大きく関与するインドネシアでの石炭火力発電所建設が、大きな人権問題に直面しています。今年6月28日、先進国が集う国際機関、経済協力開発機構(OECD)の日本相談窓口(NCP)が、この問題を正式に受理し...
体系的に学ぶ 【エネルギー】世界と日本の地熱発電の現況〜日本、アメリカ、フィリピン、インドネシア、アイスランドを中心に〜地熱発電が適した国 地熱発電は、地球が発する熱を利用したエネルギー源です。地球が発する熱は、地球上に均等に存在しているわけではありません。地球中心部の熱源は、プレートの境目に付近に多く表出しており、ホットスポットと呼...
最新ニュース 【国際】世界で最も環境に優しい大学ランキングが公表、1位は英国ノッティンガム大学 インドネシア大学は1月22日、世界で最も環境に優しい大学を格付けするランキング、”UI GreenMetric Ranking of World Universities 2015“を公表した。同ランキングは世界中の大学のキャンパス環境や大学による環境問題...
最新ニュース 【インドネシア】熱帯雨林の火災と煙害、約50社が処罰・捜査の対象に。周辺国への被害も拡大 環境関連ニュースサイトを運営しているNPO、Mongabayの報道によると、インドネシアの森林大臣を務めるSiti Nurbaya氏は12月下旬、同国にて製紙パルプ用のプランテーションを営む企業ら23社が大規模火災およびそれに伴うヘイズ(煙害...
最新ニュース 【国際】RSPO、森林破壊の撲滅に向けて会員企業のパーム油土地利用権マップを公表へ 持続可能なパーム油に関する国際認証のRSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)は12月18日、インドネシアなど東南アジアを中心に年々深刻化している土地の荒廃および森林火災への対策、RSP...