トップニュース 【日本】産総研、IDEA Ver.3リリース。2015年統計データを参照。4700品目 産業技術総合研究所は2月9日、ライフサイクルアセスメント(LCA)用のインベントリデータベース「IDEA Ver.3」をリリースしたと発表した。IDEA Ver.2のリリースから6年ぶりのアップデートとなった。 今回リリースした「IDEA Ver.3...
トップニュース 【国際】航空関連大手4社、「グローバルSAF宣言」発足。シンガポール航空やエアバス等 航空機世界大手仏エアバス、英重工業大手ロールス・ロイス、仏航空大手サフラン、シンガポール航空大手シンガポール航空グループの4社は2月15日、持続可能な航空燃料(SAF)の開発、生産、消費の加速にコミットする「グローバルSAF...
トップニュース 【フィンランド】ネステ、物流事業向けEV充電サービス開始。CO2排出量85%削減 フィンランド石油化学大手ネステは2月15日、フィンランド初の物流事業者向け電気自動車(EV)充電サービスを導入すると発表した。同社は2021年、フィンランド物流Niemi Servicesと協働し、EV充電サービスを実証済み。今回本格的にサ...
トップニュース 【国際】マイクロソフトとフェロビアル、建設・インフラのサステナビリティ高度化で提携 IT世界大手米マイクロソフトとスペイン建設大手フェロビアルは2月1日、建築・インフラ・モビリティ業界向けのデジタルソリューション開発に向け、パートナーシップを締結すると発表した。 今回のパートナーシップでは、
トップニュース 【イギリス】テスコ、店舗回収軟質プラのリサイクル開始。ベリー・グローバルと協働 英小売大手テスコは2月7日、米包装・容器製造ベリー・グローバルと協働し、テスコ小売店舗で消費者から回収した軟質プラスチックのマテリアルリサイクルを開始したと発表した。 同社は、軟質プラスチック回収拠点を急速に拡大中。...
トップニュース 【インド】電力省、EV充電スタンドの新ガイドライン発表。WBCSDの政策提言が多数採用 インド電力省は1月15日、電気自動車(EV)充電スタンドに関するガイドラインの改訂版を発表した。安価で利用しやすい充電インフラの展開を加速させる。持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)とインド25社は2021年10月、イ...
トップニュース 【国際】バイヤスドルフ、絆創膏で低炭素型シリーズ販売。FSC認証取得、再生素材包装93% 独化粧品大手バイヤスドルフは2月8日、同社絆創膏ブランド「ハンサプラスト」「エラストプラスト」「キュリタス」で低炭素型商品シリーズ「GREEN & PROTECT」を販売すると発表した。ドイツ、フランス、スペイン等の一部の国で...
トップニュース 【アメリカ】GM、EV移行における格差是正で58億円寄付。地域雇用創出、公正な移行促進 自動車世界大手米GMは2月14日、電気自動車(EV)や持続可能な技術への移行における格差是正に向け、同社のクライメート・エクイティ基金への拠出額を倍増させると発表。NGOに対し総額5,000万米ドル(約58億円)の寄付を行う。ジャス...
トップニュース 【アメリカ】コルテバ、カーボン・イニシアチブ拡大。米国17州、ピーナッツ・てんさい対象追加 農薬・化学肥料世界大手米コルテバ・アグリサイエンスは2月9日、農家のカーボンクレジット創出促進イニシアチブ「コルテバ・カーボン・イニシアチブ」を拡大し、対象に新たに米17州、作物2種類を加えると発表した。 同イニシアチ...
トップニュース 【国際】CDP、2021年サプライチェーン報告書を公表。日本は13社・機関が参加。増加傾向 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは2月10日、サプライチェーンプログラムの2021年度報告書「グローバル・サプライチェーン報告書」を公表した。CDPの報告書は、従来からのCDPプログラムである「気候変動」「ウォーター(水)」...
トップニュース 【アメリカ】ABインベブ、ビール配送での排出量ゼロへ。ニコラとBYD協働。EVとFCV 飲料世界大手ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は2月11日、米燃料電池自動車(FCV)ニコラと、EV世界大手中国BYD(比亜迪汽車工業)と協働し、糖質ゼロ・ビール「Bud Light NEXT」の配送で、二酸化炭素排出...
トップニュース 【国際】カーギル、飼料のマイコトキシン汚染で2021年版レポート発表。積極的リスマネ必要 食品世界大手米カーギルは1月20日、家畜飼料におけるマイコトキシン汚染状況に関する2021年版レポートを発表した。マイコトキシンとは、飼料に繁殖するカビの代謝生産物で、人間や動物に毒性のある物質。同社は、家畜の健康を守るた...
トップニュース 【国際】ベンツ、台湾プロロジウムに出資。EV用全固体電池を共同開発。2030年前に搭載へ 自動車世界大手独メルセデス・ベンツは1月27日、全固体電池の共同開発で、全固体電池開発スタートアップの台湾プロロジウム(輝能科技)への出資を発表した。2025年以降に市販EVに搭載することを目指す。 メルセデス・ベンツは、
トップニュース 【アメリカ】米国プラスチック協定、問題の在るプラスチック製品リスト発表。全11品目 米環境NGOのRecycling Partnershipと国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)が運営を主導する米国イニシアチブ「U.S. Plastics Pact(米国プラスチック協定)」は1月25日、問題かつ不要と定義されるプラスチック製品リスト11品目を発表...
トップニュース 【アメリカ】デュークエナジー、2035年までに石炭火力発電から完全撤退。カーボンニュートラル目標にスコープ3一部カテゴリ追加 米エネルギー大手デューク・エナジーは2月9日、2030年までに発電量に占める石炭火力発電の割合を5%未満にし、2035年までに石炭火力発電から完全に撤退すると発表した。石炭火力発電を廃止するシナリオに基づく資源計画も策定する。 ...
トップニュース 【国際】グリーンボンド年間発行額、2022年に1兆ドル、2025年に5兆ドルまで伸長か。CBI予測 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は1月31日、2021年の世界のグリーンボンド発行統計を発表した。CBI基準に適合するグリーンボンド発行とグリーンローン調達の額は、世界全体で5,174億米ドル(約60兆円)。...
トップニュース 【イギリス】BHP、ニューカッスル大学に8億円拠出。製鉄カーボンニュートラル化の研究支援 資源世界大手豪BHPは2月7日、製鉄のカーボンニュートラル化に関する研究を支援するため、協働している英ニューカッスル大学ニューカッスル・エネルギー資源研究所(NIER)の製鉄材料研究センター(CIMR)に対し、追加で1,000万豪ド...
トップニュース 【日本】アンモニア混焼石炭火力とIGCC、コストとCO2削減の両面で無意味。英シンクタンク分析 英シンクタンクTransitionZeroは2月14日、日本の石炭火力発電政策に関する分析・評価レポートを発表。アンモニア混焼型も含め、日本の高効率石炭火力発電は、ソリューションにならないと結論づけた。日本の石炭火力発電政策にとって...
トップニュース 【イギリス】Eni、廃石油ガス層でのCCSでMOU19本締結。ランカシャー工業地帯でブルー水素 エネルギー世界大手イタリアEni英国法人は2月9日、同社の開発後に廃棄された石油・ガス層を活用した炭素回収・貯留(CCS)実施に関する覚書(MOU)を19本締結したと発表した。 同アクションは、
トップニュース 【国際】バンカメ、持続可能な航空燃料の使用と金融で2030年目標設定。38億リットル動員 金融世界大手米バンク・オブ・アメリカは2月11日、投融資、有価証券引受、事業調達を通じ、2030年までに持続可能な航空燃料(SAF)38億l(10億ガロン)の生産と使用を支援すると発表した。SAF使用量とファイナンスでの目標設定は、...