自動車世界大手独メルセデス・ベンツは1月27日、全固体電池の共同開発で、全固体電池開発スタートアップの台湾プロロジウム(輝能科技)への出資を発表した。2025年以降に市販EVに搭載することを目指す。
メルセデス・ベンツは、2030年までに販売車種を100%電気自動車(EV)化することを計画。エネルギー密度が高く安全性も高い全固体電池の開発を急いでいる。今回数千万ユーロを出資した。詳細は非公開。また、プロロジウムに取締役も送り込む。
プロロジウムは、2006年に台湾で創業。すでに、責任ある企業同盟(RBA)スタンダードの遵守を宣言済みで、人権方針策定や紛争鉱物対応も完備している。全固体電池に関する特許は世界で480を超える。
【参照ページ】ProLogium and Mercedes-Benz entered into a technology cooperation agreement to develop solid-state battery cells for electric vehicles
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