トップニュース 【国際】BASF、ソホロ脂質界面活性剤開発アライド・カーボン・ソリューションズに大規模出資 化学世界大手独BASFは3月10日、天然界面活性剤製造アライド・カーボン・ソリューションズ(ACS)と英発酵技術開発Holifermとパートナーシップを締結。パーソナルケア、ホームケア、工業用の糖脂質バイオ界面活性剤供給を強化すると...
トップニュース 【スウェーデン】H&M、リンク・ボンド650億円発行。バイオ素材工場の実証工場建設も開始 アパレル世界大手スウェーデンH&Mは2月18日、サステナビリティ・リンク・ボンドを5億ユーロ(約650億円)発行したと発表した。年限8.5年。クーポン0.25%。注文は発行額の7.6倍も集まり、非常に盛況だった。 サステナビリティ...
トップニュース 【フランス】ペルノ・リカール、包装・容器のリサイクル性を向上。バイオ素材への転換も 飲料世界大手仏ペルノ・リカールは2月15日、同社アルコールブランド「アブソルート・ウオッカ」「ビーフィーター」「ペリエ・ジュエ」の包装・容器で、サーキュラーエコノミー性能を高める複数のアクションを発表した。 今回のア...
トップニュース 【オランダ】DSM、化学・畜産のCO2削減で新素材販売強化。バイオ・アパレル繊維やメタンげっぷ削減飼料等 オランダ化学大手DSMの機能素材子会社DSMエンジニアリング・マテリアルズは2月5日、独アパレル繊維Sympatex Technologiesに対し、バイオ由来の熱可塑性エラストマー「Arnitel」を提供すると発表した。同製品でのバイオ素材含有量算...
トップニュース 【ヨーロッパ】ユニリーバ、バイオテックで子会社設立。世界初、ラクタムの抗菌機能を商用化 消費財世界大手英ユニリーバは1月5日、スペインのコンサルティングInnova Partnershipsと合弁で、バイオテック専業Penrhos Bioを設立したと発表した。ユニリーバが開発したバクテリアやカビを防止できる有機化合物のラクタムを活用...
トップニュース 【国際】カーギル、バイオ・アクリル酸量産でIFPENとAxensと提携。触媒生産とプロセス開発 穀物世界大手米カーギルは12月3日、バイオ・アクリル酸の開発と量産で、仏エネルギー研究所IFP Energies nouvelles(IFPEN)及び、同研究所傘下のAxensとの提携を発表した。カーギルは5月にP&Gからバイオ・アクリル酸技術の独...
トップニュース 【ドイツ】BASF、サーキュラーエコノミー事業で2030年売上2.1兆円目標。ケミカルリサイクル等 化学世界大手独BASFは12月10日、サーキュラーエコノミーを加速させる事業戦略「サーキュラー・エコノミー・プログラム」を発表した。サーキュラーエコノミーでの売上を2030年までに現在の2倍の170億ユーロ(約2.1兆円)にまで伸ばす...
トップニュース 【国際】WBCSD、2030年までにバイオエコノミーの市場規模を800兆円と算出。サーキュラー化 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は11月23日、サーキュラー・エコノミーの展望を分析したレポートを発表した。サーキュラーエコノミーの中でも、バイオ循環の分野に着目し、...
トップニュース 【国際】Chemical News、初の化学業界「サステナビリティ・アワード」。3社が受賞 米化学ニュースメディアChemical Weekは11月19日、新設した化学業界の「サステナビリティ・アワード」の2020年受賞企業を発表した。約40社から75の応募があり、最終的に3社の3プロジェクトが表彰された。業界の専門家13人が審査員と...
トップニュース 【フランス】バイオ界面活性剤ベンチャーSurfactGreen、5.9億円の資金調達に成功。欧州随一の技術 仏バイオ界面活性剤スタートアップSurfactGreenは10月22日、470万ユーロ(約5.9億円)の資金調達に成功したと発表した。内訳は出資が160万ユーロ、仏環境・エネルギー管理庁(ADEME)と仏政府系投資銀行Bpifranceからの助成金等が31...
トップニュース 【アメリカ】米大学研究チーム、竹とさとうきびで代替食器開発に成功。60日で生分解可能 米大学の研究チームは11月12日、さとうきびと竹から生分解性の高い植物由来食器を開発したと発表した。利便性や衛生的は既存のプラスチック製使い捨て食器と同等の品質をもちながら、土壌環境で約60日で分解される。 今回の新素材...
トップニュース 【フィンランド】ストラ・エンソ、木質繊維100%の食品容器発表。プラやPFASの使用ゼロ フィンランド製紙・木材大手ストラ・エンソは10月13日、木質繊維を加工した持ち帰り用食品容器を開発したと発表した。生分解性があるとともにリサイクルも可能。既存のプラスチック製食品容器に代わる製品として、サーキュラーエコ...
トップニュース 【国際】ADM、スパイバーに59億円の追加出資。米国での量産体制構築。アパレル・自動車向け 米食品大手アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)は10月5日、日本のバイオベンチャーであるスパイバーが発行した第三者割当増資を引き受け、59億円を出資したと発表した。ADMは2019年12月にも出資しており今回大規模な追加出...
トップニュース 【アメリカ】カーギル、カカオの透明性確保ツールを公開。バイオ燃料・素材生産の実証も開始 食品世界大手米カーギルは10月1日、同社カカオサプライチェーンのサステナビリティデータを公開するオンラインプラットフォーム「CocoaWise」をリリースしたと発表。同社からのカカオを購入する下流サプライチェーン向けに、トレー...
トップニュース 【国際】ユニリーバ、2030年までに洗剤・洗浄剤生産で化石燃料由来のバージンオイル使用を全廃 消費財世界大手英蘭ユニリーバは9月2日、洗剤・洗浄剤の生産で、化石燃料由来のバージンオイルを廃止し、2030年までに100%リサイクルされた再生オイルや植物由来オイルに切り替える戦略「Clean Future」を発表した。主力の液体洗剤...
トップニュース 【ドイツ】ヘンケル、主力トリートメントGliss Kurで植物由来成分を96%にまで向上。容器でも再生素材活用 ドイツ消費財大手ヘンケルは8月25日、ヘアケアブランド「シュワルツコフ」の主力トリートメント商品「Gliss Kur」のリニューアルを発表。植物由来成分の構成比率を96%にまで引き上げ、製品容器でも再生素材割合を大幅に高めた。8月...
トップニュース 【日本】ユーグレナとバイオポリ上越、ミドリムシ燃料残渣からバイオプラ生産に成功。高い弾性率 ユーグレナは8月6日、バイオポリ上越と共同で、ミドリムシからバイオ燃料の原料となる脂質を抽出する工程で発生する残渣を配合したバイオマスプラスチックの開発に成功したと発表した。バイオ燃料の製造残渣からのバイオプラスチッ...