トップニュース 【日本】三井化学、バイオナフサが日本初上陸。ネステから調達。バイオマス誘導品の生産開始へ 三井化学は12月14日、日本初のバイオナフサからのバイオマス誘導品の生産を開始すると発表した。同社は5月、フィンランド石油化学大手ネステからバイオナフサを調達すると発表。今回同社の大阪工場にバイオナフサ3,000tが到着し、エ...
トップニュース 【イギリス】政府、バイオマス政策声明発表。活用の優先順位、原則、イノベーション課題等を提示 英ビジネス・エネルギー・産業戦略省は11月4日、バイオエネルギーやバイオ素材に関する政策見解を示した「バイオマス政策声明」を発表した。バイオマスに関する現状分析や将来見通しをまとめた。今後、ステークホルダーとのエンゲー...
トップニュース 【国際】ダノン、生理活性物質発見でBrightseedと提携。持続可能な農業・栄養で「革命」狙う 食品世界大手仏ダノンは8月4日、バイオサイエンス・スタートアップBrightseedとの提携を発表した。ダノンの植物由来食品の専門性を高めるため、植物由来素材が健康に与える影響をマッピングして予測できるBrightseed開発のAIツール...
トップニュース 【日本】三菱ケミカル、茨城事業所にケミカルリサイクル設備建設。リファインバースから廃プラ調達 三菱ケミカルホールディングスは、7月にも、ケミカルリサイクルやバイオ素材への転換を進める施策を複数発表した。 【参考】【日本】三菱ケミカル、バイオ素材や再生素材を急ピッチで強化。Muraのケミカルリサイクルも(2021年7月9...
トップニュース 【アメリカ】化粧品パッケージWWP Beauty、素材イノベーションを促進。サーキュラー化 化粧品パッケージ世界大手米WWP Beautyは7月20日、サステナビリティ戦略を改訂し、グローバル基準に適合するパッケージ戦略を打ち出した。使い捨てが普及している化粧品パッケージでもサーキュラーエコノミー化の波が押し寄せている...
トップニュース 【国際】バイオ肥料とバイオ農薬市場、今後毎年10%以上拡大。オーガニック需要拡大と気候変動対策 米調査大手は7月、世界のバイオ肥料市場が2019年に約21億米ドル(約2,300億円)にまで伸長したと発表。さらに今後の予測では、2020年から2027年までに年11.6%以上の成長率と見通した。同様に、バイオ農薬市場も急拡大してきている。...
トップニュース 【国際】BASF、バイオ・農業・リサイクル分野でアクション続々。他社協働と出資を有効活用 化学世界大手独BASFが、ESGトレンドを捉えたアクションを矢継ぎ早に進め、躍進を続けている。同社とエネルギー世界大手イタリアEniは7月29日、輸送セクターの二酸化炭素排出量削減に向け、バイオディーゼル精製の副産物「グリセリン...
トップニュース 【日本】フタムラ化学、マスバランス方式でのバイオプラフィルム生産に着手。国内初 フタムラ化学は6月29日、植物油廃棄物等の再生可能資源を用いた国内初のバイオプラスチックフィルム生産を同社の名古屋工場で開始すると発表した。同社は、サーキュラーエコノミー推進の英エレン・マッカーサー財団の「New Plastics...
トップニュース 【アメリカ】バイオ燃料ブルー・バイオフューエル、副生物のリグニンに高付加価値発見。高値で販売 米バイオ素材開発スタートアップのブルー・バイオフューエルは7月14日、硫黄フリー・リグニンの販売を開始すると発表した。さらに、カーボン・ベイシス・カンパニー(CBC)が、同社の硫黄フリー・リグニンを購入し、特許技術を活用...
トップニュース 【日本】三菱ケミカル、バイオ素材や再生素材を急ピッチで強化。Muraのケミカルリサイクルも 三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱ケミカルは、バイオ素材や再生素材の関連事業を急ピッチで強化している。6月だけでも数多くの発表を行った。日本の化学業界でもサーキュラーエコノミー化の大きな波が来ている。 まず6月7日、
トップニュース 【フィンランド】ストラエンソ、電子レンジ調理可能な木質繊維製食品トレイ素材を開発。バイオ素材 フィンランド製紙大手ストラエンソは6月21日、電子レンジで調理可能な木質繊維製の食品トレイ素材「Trayforma」を開発したと発表した。電子レンジで使う素材は従来はプラスチック製が基本だったが、ついにバイオ素材が登場した。 ...
トップニュース 【アメリカ】キンバリークラーク、バイオプラ開発でRWDC Industriesと提携。消費財パッケージ 消費財世界大手米キンバリークラークは6月7日、米バイオテクノロジー・スタートアップRWDC Industriesとの提携を発表した。使い捨てプラスチックパッケージに替わる代替素材を開発する。5年以内に製品採用を目指す。 RWDCは、2015...
トップニュース 【フランス】ミシュラン、天然素材と再生素材46%のレースタイヤ完成。帆船機構の海運モデルも タイヤ世界大手仏ミシュランは6月1日、タイヤと海運の2つの領域で新たなサステナビリティ・アクションを発表した。 まず、タイヤでは、モーターレース用に、天然素材と再生素材が全体の46%以上を占めるタイヤを開発したと発表した...
トップニュース 【国際】ユニリーバ、世界初の紙製の液体洗剤容器発表。ブラジルで2022年初旬から採用。その後世界へ 消費財世界大手英ユニリーバは6月10日、世界初の紙製の液体洗剤容器を発表した。同社の主力液体洗剤ブランド「Omo(別名Persil、Breeze、Skip)」で、2022年初旬からブラジルで採用を開始。その後、欧州やその他地域に順次展開する...
トップニュース 【ドイツ】BASF、ウジン・ウッツ・グループへのバイオプラ素材提供。CO2年間3000t削減 化学世界大手独BASFは5月26日、独フローリング材大手ウジン・ウッツ・グループに対し、マスバランス・アプローチでのバイオ原料供給を開始すると発表。石油由来の原料消費を減らすことで、二酸化炭素排出量を年間3,000t削減できる見...
トップニュース 【国際】BASF、AgBiomeと協働でバイオ殺菌剤を開発。バイオ素材やケミカルリサイクルでスチレンも生産 化学世界大手独BASFとバイオ化学ベンチャー米AgBiomeは3月30日、新たなバイオ殺菌剤「Howler」を欧州および中東、アフリカの主要国へ上市することに合意した。 AgBiomeは、
トップニュース 【国際】カールスバーグ、バイオ由来PEF開発でアバンティウムと協働。PEFerenceコンソーシアムに参画 飲料世界大手デンマークのカールスバーグは3月24日、バイオ由来ポリエチレン・フラノエート(PEF) 開発に向け、オランダ化学大手アバンティウムと協働すると発表。PEF開発推進イニシアチブ「PEFerenceコンソーシアム」へも参加する...
トップニュース 【ドイツ】BASF、2050年カーボンニュートラル目標。エネルギー転換やサーキュラーエコノミー化の技術リード 化学世界大手独BASFは3月26日、スコープ1とスコープ2での2050年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)目標を発表した。中間目標として2030年までに総量で2018年比25%削減を目標として設定した。実現に向け、203...
トップニュース 【コロンビア】ABインベブ、コロナビール包装で大麦藁由来素材を活用。サーキュラーエコノミー強化 飲料世界大手ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は3月18日、同社ビールブランド「コロナ」の6パック包装で、大麦藁を原料の一部としたバイオマス繊維を採用すると発表した。まずはコロンビアでのビール1万個...
トップニュース 【イギリス・スイス】テスコ、英国最大規模の軟質プラ回収網を整備。ネスレ、バイオ素材転換を促進 英小売大手テスコは3月10日、軟質プラスチックのリサイクルに向け、英イングランド南西部とウェールズの小売171店舗に回収箱の設置を開始したと発表した。今後、英国全土の大型店舗に展開予定。英国の軟質プラスチック回収網として...