トップニュース 【国際】FAO、4月期の食料価格指数発表。コロナ禍でコモディティ需要減退も、在庫は増大 国連食糧農業機関(FAO)は5月7日、4月期の「FAO食料価格指数」が前月比3.4%、前年同月3%下落したと発表。新型コロナウイルス・パンデミックに伴い、経済や物流が打撃を受けた結果、世界のコモディティ需用は著しく減少。一方、サプ...
トップニュース 【国際】過去10年間でアフリカ・南米中心に森林面積が470万ha減少も、減少幅は縮小。FAO報告書 国連食糧農業機関(FAO)は5月7日、5年毎に発行している森林破壊に関する調査報告書「A Fresh Perspective: Global Forest Resources Assessment 2020」を発表した。森林は2015年以降、土地利用変化に伴い年間1,000万ヘクタールが減...
トップニュース 【国際】UNDP、新型コロナで脆弱な途上国の窮状訴え。FAOも飢餓防止で食料サプライチェーン維持要請 国連開発計画(UNDP)は4月29日、新型コロナウイルス・パンデミックで重要となる医療インフラについて、先進国と発展途上国の状況を比較したデータをまとめた資料を発表。発展途上国での感染防止や治療で多くの困難が予想される事情...
トップニュース 【国際】2019年の飢餓人口は1.35億人で過去4年で最悪。2020年はさらに悪化模様。国連報告 国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国連児童基金(UNICEF)、国連人道問題調整事務所(OCHA)、EU、米国際開発庁(USAID)は4月21日、食糧危機と飢餓に関する年次報告書「The Global Report on Food Crises 2020」...
トップニュース 【国際】FAO、サバクトビバッタ蝗害で最大さらに20倍に増えると発表。新型コロナと同時対策必要 国連食糧農業機関(FAO)は4月9日、アフリカ東部で発生し、中国付近まで到達したサバクトビバッタによる蝗害問題で、対応に追われる各国からの支援要請額が1億5,320万米ドル(約160億円)に増えたと発表。各国からの支援拠出額も1億...
トップニュース 【国際】FAO、新型コロナ対策で各国の農業関連政策を一覧にして公表。途上国政府活用念頭に 国連食糧農業機関(FAO)は4月8日、新型コロナウイルス・パンデミックでの食品に関する医療・経済対策支援として、各国での対応を一覧化したウェブサイトをリリースしたと発表した。2008年の食糧価格高騰ショックの際に創設されたウ...
トップニュース 【国際】FAO、新型コロナで食糧貿易低下を危惧。一部の国ではすでに穀物輸出制限が発動 国連食糧農業機関(FAO)の屈冬玉・事務局長は3月31日、ロベルト・アゼベド世界貿易機関(WTO)事務局長、テドロス・アダノム世界保健機関(WHO)事務局長と共同で声明を発表。新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、食糧を貿...
トップニュース 【国際】FAO、サバクトビバッタ蝗害で国連中央緊急対応基金から11億円ローン獲得。被害続く 国連食糧農業機関(FAO)は3月20日、アフリカ東部で発生し、中国付近まで到達したサバクトビバッタによる蝗害問題で、国連の中央緊急対応基金(CERF)から1,000万米ドル(約11億円)のローンを獲得したと発表した。CERFは、国連総会...
トップニュース 【国際】FAO、泥炭地モニタリングの推奨手法提示。陸上探査と人工衛星を活用 国連食糧農業機関(FAO)は3月18日、泥炭地マッピング及びモニタリングの技術的な推奨手法をまとめた報告書を発表した。サプライチェーンマネジメントの一環として、炭素固定量や生態系の豊富な泥炭地のマッピングが進む中、あるべ...
トップニュース 【国際】東アフリカ発生のバッタ蝗害、中東を越え、南アジアに到達。中国も警戒態勢に 国連食糧農業機関(FAO)は3月10日、東アフリカで大量発生したサバクトビバッタによる蝗害が南アジアまでに到達し、リスクが高まっていると発表した。すでに中国も警戒感を募らせている。 【参考】【アフリカ】東部でバッタ蝗害が大...
トップニュース 【国際】FAOの全球森林観測イニシアチブ、途上国70ヵ国の森林400ヶ所の情報ポータル開設。気候変動対策 国連食糧農業機関(FAO)の全球森林観測イニシアチブ(GFOI)は1月27日、気候変動での発展途上国の森林モニタリングに関する初の包括的ポータルサイトをリリースした。アジア、アフリカ、太平洋、中南米の発展途上国70ヵ国、400ヶ所...
トップニュース 【国際】JAXA、人工衛星からの森林監視でFAOと連携。国際アクションSEPALにも参加 国連食糧農業機関(FAO)と日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月23日、森林や土地利用の評価の実効性を上げるため、地理空間モニタリング・システムの改善で協働すると発表した。今後3年間、FAO加盟国等が、JAXAの人工衛星デー...
トップニュース 【アフリカ】東部でバッタ蝗害が大規模化。史上最大の被害。1200万人が飢餓。FAOが緊急支援要請 国連食糧農業機関(FAO)は1月30日、アフリカ東部で大量発生しているサバクトビバッタによる蝗害が周辺地域に波及し人道危機をもたらしており、関係各者に対して緊急援助を要請した。被害は過去最大となっている。 蝗害は、イナゴ...
トップニュース 【国際】FAOと世界卸売市場連合会MUMW、食品廃棄物削減で連携。行動規範を策定する動き 国連食糧農業機関(FAO)と卸売市場の業界団体「世界卸売市場連合会(WUMW)」は10月22日、パートナーシップ契約を更新し、新たに3年間の食品ロス・食品廃棄物削減プロジェクトを実施すると発表した。 同パートナーシップは、農作...
トップニュース 【国際】FAOとノルウェー政府、発展途上国の森林資源の統計把握及びモニタリング強化で連携。3年で3.3億円 国連食糧農業機関(FAO)とノルウェー政府は10月11日、世界の森林資源の統計把握を向上するためのパートナーシップを締結した。ノルウェー政府が運営する国際気候森林イニシアチブ(NICFI)がFAOに対し3年間で300万米ドル(約3.3億...
トップニュース 【国際】FAO、政府関係者向けにコミュニティ林業の状況評価フレームワークを発表。有効性向上期待 国連食糧農業機関(FAO)は6月21日、各国の政府関係者向けに、コミュニティ林業の状況評価のためのフレームワーク文書を2つ発表した。過去40年間、各国でコミュニティ林業への取組が広がる中、FAOは現状のコミュニティ林業や持てる...
トップニュース 【国際】FAO、航空業界に対し「持続可能な土壌マネジメント」によるカーボンオフセット提唱 国連食糧農業機関(FAO)は7月10日、航空業界に対し、土壌炭素貯留によるカーボンオフセットを提唱するレポートを発表した。国際民間航空機関(ICAO)は2019年から国際線のカーボンオフセット及び削減スキーム(CORSIA)を導入して...
トップニュース 【国際】FAO、自然災害に耐えられる農業に向け低コスト高効果の対策手法を推奨 国連食糧農業機関(FAO)は5月13日、自然災害に耐えられる農業の重要性を伝える報告書を発表した。自然災害については、大規模災害に注目が集まりやすいものの、旱魃や寒波が頻繁に発生し世界25億人の農家を苦しめていることは見逃...
トップニュース 【国際】UNEP、持続可能なコメ農業イニシアチブ「Sustainable Rice Landscapes Initiative」発足 国連環境計画(UNEP)は3月26日、持続可能なコメ農業イニシアチブ「Sustainable Rice Landscapes Initiative」を発足したと発表した。UNEP、国連食糧農業機関(FAO)、ドイツ国際協力公社(GIZ)、国際稲研究所(IRRI)、WBCSD(持...
トップニュース 【国際】2018年に急性的飢餓人口は世界で1.2億人。予備軍も1.4億人。WFP、FAO、EU調査 国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、EUの3者は4月2日、世界の食糧危機に関するレポートを共同で発行した。2018年に緊急食糧援助が必要な人口は53ヶ国で1億1,300万人いる。2017年の1億2,400万人と比べると多少減少し...