トップニュース 【国際】FAO、山火事対策ガイドラインを20年ぶりに改訂。2100年までのリスク増大に備え 国連食糧農業機関(FAO)は7月26日、各国政府向けの山火事対策ガイドラインを20年ぶりに改訂し、新たに「統合的山火事管理自主ガイドライン-原則と戦略的行動」を発表した。気候変動による山火事リスクの増大を踏まえ、最新の内容を...
トップニュース 【アフリカ】FAOとEU、畜産農家向け気候変動適応プログラム開始。予算82億円 国連食糧農業機関(FAO)とEU欧州委員会は7月30日、東アフリカの畜産農家の気候変動レジリエンスを強化するための気候変動適応プログラムを開始したと発表した。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】2023年の世界飢餓人口は7.3億人。食料価格高騰等で状況悪化。国連SOFIレポート2024 国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)は7月24日、「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」報告書の2024年版を発行した。G20議長国である...
トップニュース 【国際】FAO、鳥インフルエンザのヒト感染急増で緊急行動要請。特にアジア 国連食糧農業機関(FAO)は7月25日、アジアにおける鳥インフルエンザ感染者数増加を受け、緊急行動を要請した。封じ込めのための監視強化を訴えた。 【参考】【国際】国連、鳥インフルエンザのヒト感染リスク懸念を発表。哺乳類感染...
トップニュース 【国際】FAO、2033年までの食料見通し発表。消費量年平均1.1%増。新興国で高い伸び 国連食糧農業機関(FAO)と経済協力開発機構(OECD)は7月2日、2033年までの農業・食料の見通しを示した最新報告書「OECD-FAO農業見通し2024-2033」を発行した。 【参考】【国際】FAOとOECD、2031年までの食料見通し発表。人口増加...
トップニュース 【国際】気温4℃上昇で水産資源量が30%以上が減少する地域多数。FAO報告書 国連食糧農業機関(FAO)は7月10日、気候変動リスクと世界の魚類バイオマスの関係について分析した報告書を発表した。FAOは2024年6月、水産の年次報告書「世界漁業養殖業白書(SOFIA)」の2024版を発行。魚介類の生産量で養殖業が初...
トップニュース 【国際】魚介類の養殖量が漁獲量を史上初めて上回る。FAO年次報告 国連食糧農業機関(FAO)は6月7日、水産の年次報告書「世界漁業養殖業白書(SOFIA)」の2024版を発行した。魚介類の生産量で養殖業が初めて漁業を上回った。 2022年の世界の漁業と養殖業の生産量は、
トップニュース 【国際】機関投資団体FAIRR、FAOロードマップ第2弾に向け論文精査を注文。科学者からの批判受け 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は4月30日、国連食糧農業機関(FAO)が間もなく予定している農業・食糧ロードマップ第2弾の発行に向け、要請事項を発表した。 FAOは2...
トップニュース 【国際】FAO、畜産AMR問題の解消で新イニシアチブRENOFARM始動。展開100カ国目指す 国連食糧農業機関(FAO)は4月25日、畜産業における薬剤耐性(AMR)問題に対応するため、畜産場での抗生物質使用を抑制するための新たなイニシアチブ「持続可能な畜産システムの変革に向けた農場での薬剤ニーズの削減(RENOFARM)」...
トップニュース 【国際】FAOとマース、食料安全保障で提携強化。コーデックス規格利用拡大等 国連食糧農業機関(FAO)と食品世界大手米マースは4月4日、食料安全保障の強化で新たなパートナーシップに関する覚書(MOU)を締結したと発表した。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】FAO、バナナ生産者リスク協議。感染症TR4蔓延。気候変動、地政学的リスクも 国連食糧農業機関(FAO)は3月12日、第4回世界バナナフォーラム(WBF)を開催した。気候変動による影響、エネルギーや肥料等のコスト高騰、フザリウム属の病原菌感染症「Tropical Race 4(TR4)」の蔓延等、バナナ生産者が直面する...
トップニュース 【国際】FAO、FAOSTATOに食事と栄養素の統計データ追加。17の栄養素 国連食糧農業機関(FAO)は2月1日、栄養を考慮した農業と食料システム政策検討のために、FAOSTATに食事と栄養素に関するデータを追加したと発表した。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】FAO、2024年の農家人道支援は2600億円必要。生産量向上で自助 国連食糧農業機関(FAO)は12月11日、2024年に農家への人道支援必要額は、4,300万人を対象に18億米ドル(約2,600億円)とする報告書を発表した。食糧支援が不足している中、農家自身への農業支援を行い、食糧不足の状況を緩和しなけ...
トップニュース 【ヨーロッパ・中央アジア】FAO、食料安全保障と栄養で報告書。食糧不安1.1億人で女性多い 国連食糧農業機関(FAO)は12月13日、欧州・中央アジア地域の食料安全保障と栄養に関する報告書を発表した。2012年の第65回世界保健総会(WHA)で承認された栄養目標である成人肥満、完全母乳育児、低出生体重児の3つの指標の進捗も...
トップニュース 【アジア・オセアニア】FAO、食料安全保障と栄養で報告書。栄養不良人口3.7億人。5F危機 国連食糧農業機関(FAO)は12月11日、アジア太平洋地域の食料安全保障と栄養に関する報告書を発表した。新型コロナウイルス・パンデミックと、食糧、飼料、燃料、肥料、金融の「5F危機」が重なり、脆弱な立場にある人々の健康と生活...
トップニュース 【国際】FAO、1.5℃目標整合の農業・食料ロードマップ初提示。全10領域網羅。COP28 国連食糧農業機関(FAO)は12月10日、国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)の場で、1.5℃目標と整合性のある農業・食料システムのグローバル・ロードマップを発表した。自然(生物多様性)と、栄養・飢餓に関する社...
トップニュース 【国際】FAO、マングローブ土地利用で世界初報告書。消失理由の多くは農業や養殖 国連食糧農業機関(FAO)は7月26日、コロンビアのカルタヘナで開催されたマングローブ投資促進イニシアチブ「マングローブ・ブレークスルー」の会合で、マングローブの土地利用に関して分析した世界初の報告書を発表した。 【参考】...
トップニュース 【国際】FAO、2025年までの気候変動戦略行動計画策定。マルチステークホルダー・ガイドも 国連食糧農業機関(FAO)は7月20日、2022年6月にFAO理事会で承認された「気候変動に関する戦略2022-2031」について、加盟国との協議に基づき、2025年までの行動計画を策定した。各加盟国の需要と優先事項を可能な限り反映させたもの...
トップニュース 【国際】国連、鳥インフルエンザのヒト感染リスク懸念を発表。哺乳類感染が増加傾向 国連食糧農業機関(FAO)、世界保健機関(WHO)、国際獣疫事務局(WOAH)は7月12日、鳥インフルエンザが人に感染するリスクが高まっていると発表。ワンヘルス・アプローチに基づく対応を呼びかけた。 広東省の飼育ガチョウから発...
トップニュース 【国際】2022年に世界の飢餓人口は7.3億人。コロナ収束でも横ばい。国連SOFIレポート2023 国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)は7月12日、「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」報告書の2023年版を発行した。 世界的に飢餓...