トップニュース 【国際】IEAサミット、重要鉱物市場の健全な発展で5つの提言。設備価格は再び減少傾向に 国際エネルギー機関(IEA)は9月28日、「第1回IEA重要鉱物&クリーンエネルギー・サミット」を開催。政府だけでなく、企業、金融機関、NGOからも関係者をマルチステークホルダー型の初会合を開催した。 同サミットに政府から...
トップニュース 【ブラジル】カーギル等加盟SCF、カンポセラードでの持続可能な大豆生産でパートナー5団体選定 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)の「ソフト・コモディティ・フォーラム(SCF)」は9月27日、2022年11月に発足したカンポセラード地域の土地保全のためのイニシアチブ「ファ...
トップニュース 【イギリス】政府、EV新車販売比率を2030年に自動車で80%、バンで70%に義務化 英運輸省は9月28日、2035年までに自動車とバンの新車販売を100%ゼロエミッション車への転換するためのロードマップを公表した。ジョンソン政権下で2030年までと設定した100%ゼロエミッション車への転換時期を、スナク首相が先日、20...
トップニュース 【国際】IEA、ネットゼロ・ロードマップ2023年版発行。対策基準引上げ。EVは2030年に65% 国際エネルギー機関(IEA)は9月26日、2021年に発表した「ネットゼロ・ロードマップ」を改訂し、2023年半版を発行した。新型コロナウイルス・パンデミック後の景気回復や、一部のクリーンエネルギー技術の驚異的な成長等、過去2年間...
トップニュース 【ヨーロッパ】フォルヴィア、化石燃料フリーのスチール製シート構造を世界初実現。SSAB協働 仏自動車部品大手フォルヴィアは9月25日、スウェーデン鉄鋼大手スウェーデンスティール(SSAB)と協働し、化石燃料を使用しないスチール製シート構造を世界で初めて実現したと発表した。2026年には、同構造を本格採用する予定。 ...
トップニュース 【国際】アリアンツ等4者、クライメートテック投資の重要性強調。2040年まで年平均500兆円 保険世界大手独アリアンツのデジタル投資部門アリアンツX、アリアンツ経済研究所、ミュンヘン工科大学の起業支援機関UnternehmerTUM、独ベンチャーキャピタルUVCパートナーズの4者は9月25日、クライメートテックの将来性に関する報...
トップニュース 【国際】フィリップ・モリス、FLAG目標でSBTi承認。1.5℃とネットゼロ・スタンダード たばこ世界大手米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)は9月21日、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)から、FLAG目標の承認も取得したと発表した。 同社は2022年7月、
トップニュース 【国際】HSBC、クライメートテックに1500億融資へ。EV充電、持続可能な農業、CDR技術等 金融世界大手英HSBCは9月20日、世界中のアーリーステージのクライメートテック企業に対し、合計10億米ドル(約1,495億円)の融資を行うと発表した。対象となるのは、EV充電、バッテリー、持続可能な食料・農業、二酸化炭素除去(CDR...
トップニュース 【国際】「先進企業の気候変動移行計画策定はCFO主導が約3割」UNGCとCBI合同レポート 国連グローバル・コンパクト(UNGC)の「SDGsのためのCFO連合」と、気候債券イニシアティブ(CBI)は9月21日、企業のCFO向けの気候変動緩和対策レポートを共同発行した。 同レポートは、
トップニュース 【ヨーロッパ】日産、欧州市場新車販売は2030年までにEVに限定。英国拠点で開発加速 日産自動車は9月25日、欧州市場に投入する新車は2030年までに全てEVにすると発表した。現在、同社の新車販売で欧州市場は3分の1を占める。 欧州の自動車市場では、2018年から2022年までの5年間で、EVシェアが1%から12%に増加。ハ...
トップニュース 【アメリカ】政府、クリーン水素ガイダンス発行が大幅遅延。労働基準は発表。インフレ抑制法 米財務省と内国歳入庁の「クリーン水素」ガイダンスの発行作業が遅れている。当初は8月16日が期限だったが、期日を過ぎても発表がなく、そのまま約1ヶ月半が経過しようとしている。 クリーン水素に関するガイダンスは、
トップニュース 【日本】経産省、第6回水素閣僚会議開催。水素・アンモニアの発電燃料利用で国際理解獲得に躍起 経済産業省は9月25日、「第6回水素閣僚会議」を開催。オンライン参加も含めて、23カ国・地域・機関から高官が出席し、最後に経済産業省が「議長サマリー」を発表した。 同省は、
トップニュース 【国際】パリ協定6.4条メカニズムの詳細ルール調整が大詰め。苦情処理やCDR評価手法で進展 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は9月10日から14日まで、パリ協定6.4条に基づく国のカーボンクレジット活用制度「6.4条メカニズム」に関する最終ルールの調整案をまとめた。9月28日までパブリックコメントを募集する。 6.4...
トップニュース 【国際】2023年上半期大型グリーンボンド、32%でグリーニアム確認。CBI分析 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は9月20日、グリーンボンドの発行価格の決定に関する報告書を発表。サンプル調査したグリーンボンド発行50本のうち、16本でグリーミアムが発生していたと発表した。 今...
トップニュース 【国際】SBTi、カーボンクレジットや電源証明等の活用の在り方でエビデンス募集 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は9月21日、ネットゼロ・スタンダードで掲げる「削減措置」に関し、環境属性証書活用の有効性に関するエビデンスの募集を開始した。11月24日まで受け付ける。 SBTiは、
トップニュース 【国際】CDP、NZDPUに気候変動データ提供へ。2024年設問票回答からXBRL対応も 国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは9月20日、気候変動関連データの透明性を向上するため、2つのプロジェクトを発表した。 まず、1つ目は、
トップニュース 【国際】18カ国加盟海洋パネル、CO2排出ギャップの35%は海洋経済で削減可能と発表 日本を含む18ヶ国政府首脳は9月20日、米ニューヨークで「持続可能な海洋経済の構築に向けたハイレベル・パネル(海洋パネル)」を開催し、海洋を活用した気候変動ソリューションに関する最新報告書を発表した。世界の排出量削減必要...
トップニュース 【アメリカ】カーギルとSHI、リジェネラティブ農業による土壌保水効果に着目。農家に知見提供 食品世界大手米カーギルと米NGOのSoil Health Institute(SHI)は9月14日、リジェネラティブ農業での水スチュワードシップ促進で協働するパートナーシップを発表した。カーギルが3年間で300万米ドル(約4億円)新たにを拠出する。 ...
トップニュース 【日本】戸田建設、五島沖の浮体式洋上風力の運転開始を2年延期。浮体構造部に不具合 戸田建設は9月22日、五島市沖で建設を進めている浮体式洋上風力発電所「五島市沖洋上風力発電事業」の運転開始時期を当初計画から2年延期し、2026年1月になると発表した。経済産業省と国土交通省から9月22日に延期の認定を受けた。 ...
トップニュース 【国際】カールスバーグ、製品カーボンフットプリント2015年比16%減。2017年設定の目標達成 飲料世界大手デンマークのカールスバーグは9月13日、主力のビール製品で、製品カーボンフットプリントが2022年に2015年比で16%削減することに成功したと発表した。同社は2017年に2022年までに2015年比16%減の中長期目標を掲げており...