トップニュース 【フランス】BNPパリバ、米ダコタ・アクセス・パイプラインへの融資から撤退 金融世界大手フランスのBNPパリバは4月5日、米国で社会的懸案となっている米ダコタ・アクセス・パイプライン事業への融資から撤退すると発表した。米ダコタ・アクセス・パイプラインは米国の大規模石油パイプライン事業。パイプライ...
トップニュース 【アメリカ】マッキンゼー・パートナー、「サステナビリティは企業価値評価に影響を与える」 コンサルティング世界大手マッキンゼー・アンド・カンパニーは3月17日、昨年12月に同社ニューヨークオフィスのティム・コラー・パートナーと、元同社アソシエイトパートナーで現在FCLT Globalのリサーチ部長を務めるジョナサン・ベ...
トップニュース 【アメリカ】ブラックロック、グリーンボンド・インデックス・ファンドを設定 運用会社世界大手米ブラックロックはこのほど、グリーンボンドのみを運用するファンド「ブラックロック・グリーンボンド・インデックス・ファンド(BLGBFEA)」を設定した。同ファンドのベンチマークには、世界のグリーンボンドを構...
トップニュース 【日本】米スターバックス、日本市場で初の円建てサステナビリティボンド850億円発行 米スターバックスは3月17日、日本市場で初の円建てサステナビリティ社債を850億円発行した。発行したのは、表面利率0.372%のシニア債。償還期間は2024年3月15日。格付はムーディーズ「A2」、S&P「A」。主幹事はモルガン・スタ...
トップニュース 【アメリカ】ニューヨーク大「ESG投資の社会の評価フレームワークが不十分」。既存手法に改善要望 米ニューヨーク大学スターン・スクール(ビジネススクール)の「ビジネスと人権センター」は3月9日、近年主流の投資手法になりつつあるESG(環境・社会・ガバナンス)投資について、「社会(S)」の要素の大幅な改善が必要だとの...
トップニュース 【カナダ】ロイヤル・ダッチ・シェル、カナダのオイルサンド権益を売却。同事業から撤退 エネルギー世界大手ロイヤル・ダッチ・シェルは3月9日、カナダのオイルサンド採掘権益を、現地のエネルギー大手カナディアン・ナチュラル・リソーシズに売却すると発表した。売却額は72億5,000万米ドル(約8,300億円)。2017年中頃...
トップニュース 【西サハラ】領土紛争に絡むモロッコ政府のグリーンボンド発行、ESG評価会社が抱える新たな課題 西サハラでの資源管理問題に関する活動を行っているNGOのWestern Sahara Resource Watch(WSRW)は3月3日、モロッコ政府が西サハラを含む地域での太陽光発電所建設計画の資金調達のためにグリーンボンドを発行した問題で、グリーン...
トップニュース 【国際】PRI、インフラ分野でのESG投資を検討するチームを発足。ガイダンス発行を目指す 国連責任投資原則(PRI)は2月23日、インフラ・アセットクラスでのESG投資のあり方を検討するための新たなチームを発足させた。先進国や新興国、発展途上国では、社会整備や環境保護のためにインフラ資金重要が急増しているが、十分...
トップニュース 【アメリカ】機関投資家100社以上、ダコタ・アクセス・パイプライン建設に懸念表明。関与銀行に対応を要求 米国や海外の主要機関投資家100以上は2月16日、環境や先住民コミュニティへの悪影響が指摘され社会課題となっている石油パイプライン「ダコタ・アクセス・パイプライン」の建設に関し、同建設プロジェクトへの融資資金を提供してい...
トップニュース 【アメリカ】米機関投資家団体、スチュワードシップ原則とコーポレートガバナンス原則を制定。26機関が既に賛同 米国の主要機関投資家及び運用会社16社は1月31日、投資コミュニティのスチュワードシップ及びコーポレート・ガバナンスの推進するために新たな団体Investor Stewardship Group(ISG)を設立し、同機関が米国機関投資家向けにスチュ...
トップニュース 【国際】主要金融機関19社、SDGs達成に向け「ポジティブ・インパクト・ファイナンス原則(PPIF)」を制定 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は1月30日、世界の主要金融機関19社とともに、国連持続可能な開発原則(SDGs)の達成に向け、金融機関が積極的な投融資を行うための原則「ポジティブ・インパクト・ファイナンス原則(PPIF...
トップニュース 【国際】PRI、投資家に対しシェール水圧破砕関与企業へのエンゲージメント強化ガイダンスを発表 国連責任投資原則(PRI)は1月16日、シェールオイル採掘やシェールガス採掘に用いられる水圧破壊について、投資が水圧破砕がもたらすリスクを適切に理解し、関与する投資先企業に適切にエンゲージメントするよう促すガイダンス「Eng...
トップニュース 【国際】MSCI、ユニバーサルオーナー向けのESG投資指数「MSCI ESG Universal Index」を発表 金融指数開発世界大手のMSCIは2月8日、年金基金など運用資産額の大きいユニバーサルオーナー向けのESG投資インデックス「MSCI ESG Universal Index」ファミリーを開発、発表した。今回のインデックスは、銘柄除外ではなく、ウェイト...
トップニュース 【フランス】公的年金FRR、投資ポートフォリオのカーボンフットプリント分析等を相次いで発表 フランスの公的積立年金基金FRR(フランス年金準備基金)は1月、責任投資に関するプレスリリースを3つ発表した。1つ目は投資ポートフォリオにおけるカーボンフットプリント算出および分析を実施する委託先の公募。2つ目はESG(環境...
トップニュース 【アイルランド】下院、政府系ファンドで化石燃料100%ダイベストメントする法案が第二読会を通過 アイルランド下院は1月26日、アイルランド国債管理庁(NTMA)が管理する「アイルランド戦略投資基金」の運用から5年をかけて石炭、石油、天然ガスという全ての化石燃料から100%ダイベストメント(投資引揚げ)することを強制する法...
トップニュース 【フランス】政府、同国初のグリーンボンド国債を70億ユーロ発行。発行額世界最大 フランス政府は1月24日、同国初となるグリーンボンド国債を70億ユーロ(約8,500億円)発行した。グリーンボンドとは、調達資金の使途を環境目的に限定する債券。グリーンボンドはこれまで、国際機関や企業による「国際機関債」「社...
トップニュース 【フランス】公的年金基金ERAFP、投資先の気候変動評価を行う委託先5社を発表 フランスのERAFP(フランス公務員退職年金基金)は1月23日、投資先企業の環境課題と気候変動戦略を把握するための委託先コンサルティング企業に、Trucost、I Care & Consult、Grizzly RI、Beyond Ratings、Carbone 4の5社を...
トップニュース 【国際】UNEPと中国アリババ金融子会社、グリーン・フィンテック分野のイニシアチブを共同発足 国連環境計画(UNEP)と中国IT大手アリババの金融サービス子会社Ant Financial Services Groupは1月19日、世界経済フォーラム年次総会(通称、ダボス会議)の場で、「グリーン・デジタル金融アライアンス(Green Digital Finance Al...
トップニュース 【ドイツ】ドイツ銀行グループ、石炭採掘・石炭火力発電からのダイベストメントを発表 銀行世界大手ドイツ銀行グループは1月31日、同行グループの内部規定である「Environmental and Social Policy Framework」を改訂し、未開発鉱区での新規石炭採掘と石炭火力発電の双方に対する投融資を停止するダイベストメントを201...
トップニュース 【ヨーロッパ・アメリカ】大手年金基金と運用会社、投資先企業の気候変動影響分析でイニシアチブ発足 欧米の主要なアセットオーナー13機関と運用会社5社は1月11日、気候変動対策のために低炭素経済へ移行する動きが彼らの投資運用にどのような影響を与えるかを検討、共有するためのイニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI...