トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、機械学習の人権侵害リスクを報告。尊重すべき原則を策定 世界経済フォーラム(WEF)は3月13日、機械学習(マシンラーニング)が差別等の人権侵害を引き起こすことを防止するための白書「How to Prevent Discriminatory Outcomes in Machine Learning」を発行した。世界経済フォーラムは、...
トップニュース 【国際】ISO、労働安全衛生マネジメントシステム国際規格ISO45001を制定 ISO(国際標準化機構)は3月12日、労働安全衛生マネジメントシステム国際規格ISO45001を制定した。ISO45001は認証規格で、品質マネジメントシステム国際規格ISO9001、環境マネジメントシステム国際規格ISO14001の労働安全衛生版。現...
トップニュース 【国際】G20グリーンファイナンス検討グループ、「G20サステナブルファイナンス・スタディグループ」に改称 G20でグリーンファイナンス議論を主導してきた「G20グリーンファイナンス・スタディグループ(GFSG)」は2月24日、名称を「G20サステナブルファイナンス・スタディグループ(SFSG)」に変更すると発表した。議論を対象を「グリーン...
トップニュース 【国際】ISO、環境ラベル第三者認証の国際規格ISO14024を改定 ISO(国際標準化機構)は3月9日、ISO14024「環境ラベル及び環境宣言−タイプI環境ラベリング−原則及び手順」を改定した。同規格は1999年に制定され、今回20年ぶりに初めて改定された。タイプI環境ラベリングは、第三者によって認証さ...
トップニュース 【国際】GRI、GRIスタンダードに準拠した報告書の自主的登録制度リリース サステナビリティ報告国際ガイドライン策定GRIとGRIが設立した独立基準設定機関Global Sustainability Standards Board(グローバル・サステナビリティ基準審議会、GSSB)は3月8日、サステナビリティ報告書の自主的登録制度を開始し...
トップニュース 【国際】シナリオ次第で化石燃料設備投資1.6兆ドルがリスクを負う可能性。カーボントラッカー報告 英シンクタンクのカーボントラッカーは3月8日、2025年までの化石燃料への投資状況を分析したレポート「Mind the gap: the $1.6 trillion energy transition risk」を発表した。同レポートは今後の化石燃料市場を3つの異なるシナリオ...
トップニュース 【国際】EIBやWWF等、海洋保護のためのブルーファイナンス原則発足。署名機関募る 欧州委員会、欧州投資銀行(EIB)、世界自然保護基金(WWF)、英チャールズ皇太子のInternational Sustainability Unit(PUFISU)は3月8日、持続可能な海洋経済のための金融原則「Sustainable Blue Economy Finance Principles(ブ...
トップニュース 【国際】国連環境計画、「環境権イニシアチブ」発足。環境保護を人権の一つと位置づけ 国連環境計画(UNEP)は3月6日、ジュネーブでの国連人権理事会(UNHRC)の場で、環境と人権を結びつけた新たなイニシアチブ「環境権イニシアチブ」を発足した。環境保護を受けられる権利を人権の一つとみなし、環境権が脅かされてい...
トップニュース 【国際】PRI、アセットオーナー向けESG投資戦略策定ガイダンスを発行。推奨手法を紹介 国連責任投資原則(PRI)は3月6日、アセットオーナー向けのESG投資戦略策定のためのガイダンスを発行した。今回のガイダンスでは、各アセットオーナーが独自のESG投資戦略を策定するための業務プロセスを指南している。 同ガイダ...
トップニュース 【国際】マイケル・ブルームバーグ氏、気候変動アクション担当国連特使に就任 アントニオ・グテーレス国連事務総長は3月5日、元ニューヨーク市長で金融情報配信世界大手米ブルームバーグのマイケル・ブルームバーグCEOを気候変動アクション担当の国連特使に任命した。主な任務は、2019年に国連本部で予定されて...
トップニュース 【国際】睡眠不足の社会人が多い。企業に大きな損失。英臨床心理学カルピン教授 アシュリッジ・エグゼクティブ・エデュケーションのヴィッキイ・カルピン教授は、近著「The Business of Sleep」の中で、「かつてないほど多くの成人勤労者が睡眠不足に陥っている」と警告した。その具体的な内容が注目を集めている...
トップニュース 【国際】PRIとWWF、投資家向けの水リスク分析レポート発行 国連責任投資原則(PRI)は3月5日、世界自然保護基金(WWF)と共同で、投資家が抱える水リスクをまとめたレポート「Growing water risk resilience:An investor guide on agricultural supply chains」を発行した。同レポートは特...
トップニュース 【国際】国連国際防災戦略、仙台防災枠組に基づくオンライン情報開示ツールをリリース 国連国際防災戦略(UNISDR)は3月1日、2015年3月に仙台で開催された第3回国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組(Sendai Framework for Disaster RiskReduction 2015-2030)」に基づき、包括的な情報収集・開示の取り組みを開...
トップニュース 【国際】緑の気候基金GCF、資金供与額が37.3億米ドルに到達。途上国の気候変動対策 緑の気候基金(GCF)は3月1日、第19回理事会を開催し、プロジェクト23件を新たに承認し、総計10億9,350万米ドル(約1,200億円)の資金供与を決定した。これにより資金供与の合計は76件、37億3,020万米ドルとなった。緑の気候基金は...
トップニュース 【国際】「世界102都市がすでに域内の再エネ比率70%以上」CDP報告。日本はゼロ 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは2月27日、世界の各都市自治体の再生可能エネルギー利用状況を発表した。CDPは、各自治体から気候変動対応に関する情報開示を自主的に求めている。2017年の報告では世界570以上の自治体がCDP...
トップニュース 【国際】米NASAとConservation International、衛星データを用いた自然環境監視ツール開発で連携 NASA(米航空宇宙局)と国際環境NGOコンサーベーション・インターナショナル(CI)は2月22日、衛星データを用いて各地域の自然資源や保護・マネジメントする3年間のパートナーシップを締結した。NASAはCIがアフリカで実施している土...
トップニュース 【国際】トランスペアレンシー・インターナショナル、2017年腐敗認識指数(CPI)公表。日本20位 腐敗・汚職防止に取り組む国際NGOトランスペアレンシー・インターナショナルは2月21日、2017年の「腐敗認識指数(Corruption Perception Index:CPI)」を発表した。同指数は、各国の政治家と公務員の腐敗関与に関する認識を数値化...
トップニュース 【国際】RepRisk「世界で最も物議を醸した企業2017年」発表。神戸製鋼が2位 ESGリスクに関する情報提供大手のRepRiskは2月13日、2017年版「世界で最も物議を醸した企業(Most Controversial Companies)報告書」を発表した。同報告書は2008年から毎年発表されており、今年が10回目。同報告書は、上場・非上場...
トップニュース 【国際】2018年版「BPエネルギー予測(Energy Outlook)」発行 エネルギー世界大手英BPは2月20日、2018年版「BPエネルギー予測(BP Energy Outlook)」を発行した。「BPエネルギー予測」は毎年発行されており、今年は2040年までの世界のエネルギートレンドを見通した。同報告書は、国際エネルギ...
トップニュース 【国際】MSCI、各種ESGインデックス方法論の変更方針発表。市場関係者の声を反映 金融インデックス開発世界大手米MSCIは2月1日、同社のESGインデックスの改善方向性を発表した。同社は昨年、市場関係者から意見募集を実施しており、その声を反映させた内容となっている。 改善内容は