最新ニュース 【アメリカ】ブルームエナジー、イエロー水素生成の実証実験でアイダホ国立研究所と合意 米固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発スタートアップのブルームエナジーとアイダホ国立研究所(INL)は5月18日、原子力発電の電力を活用した水素生成の実証実験を行うことに合意した。アイダホ国立研究所は、原子力の研究機関として...
最新ニュース 【日本】サントリーと早稲田大学、ペットボトルのリサイクルで協定締結。研究やキャンパスでのボトル回収 サントリーホールディングス食品子会社のサントリー食品インターナショナルと早稲田大学は5月24日、「資源循環型社会の実現に関する協定書」を締結した。ペットボトルのサーキュラーエコノミーに向け、幅広く連携する。 今回の協...
最新ニュース 【国際】将来の気温上昇で国債格付が大幅引き下げの見通し。ケンブリッジ大研究 英ケンブリッジ大学のベネット公共政策研究所は3月18日、将来の気温上昇が各国の国債格付に与える影響を分析したワーキングペーパーを発表した。気温が上昇するほど大半の国の国債格付が引き下げられる見通しであることがわかった。...
最新ニュース 【国際】東京オリンピックのサステナビリティ度、1992年以降ワースト3位。英科学誌論文 スイスのローザンヌ大学の研究者らの研究チームは4月19日、1992年以降の夏季・冬季オリンピック大会のサステナビリティ度を分析した論文を発表した。結果、2020年東京夏季オリンピック大会は、過去16大会中、3番目にサステナビリテ...
最新ニュース 【イギリス・シンガポール】16大学、起業家育成・イノベーションで提携。技術移転や相互ライセンス開放 英国とシンガポールの大学16校は4月8日、包括的なイノベーション提携プログラム「アントレプレナーシップとイノベーションのための英シンガポール大学連合(UKSAEI)を設立した。EUを離脱した英国が、EU域外の有力プレーヤーとの連...
最新ニュース 【国際】G7サイエンス学術会議、気候変動、生物多様性、公衆衛生で官民の投資加速を提言 英国王立協会は3月24日、G7各国の学術会議が参加する「G7サイエンス学術会議2021」を開催。気候変動、生物多様性、公衆衛生の3つの領域で、共同提言を発表した。同会議には、英国王立協会、日本学術会議、カナダ王立協会、フランス...
最新ニュース 【日本】120の国公私立大学、カーボンニュートラルへの貢献で結束。環境、経産、文科3省 文部科学省、経済産業省、環境省は3月23日、政府が掲げる2050年カーボンニュートラルに向け大学の貢献を高める宣言「カーボン・ニュートラル達成に向けた大学等の貢献に係るステートメント」を発表。120の国公私立大学等が声明に加...
最新ニュース 【ドイツ】フラウンホーファー研究機構、固体燃料電池素材POWERPASTE開発。利便性・経済性高い ドイツ研究機関フラウンホーファー研究機構は2月10日、マグネシウムを原料とする新たな燃料電池素材「POWERPASTE」を開発したと発表した。リチウムバッテリーの10倍のエネルギー密度で水素エネルギーを蓄積できるという。技術開発と...
最新ニュース 【国際】クラブハウス、中国政府へのデータ流出の懸念。スタンフォード大研究所が発表 米スタンフォード大学の学際サイバーインタネット研究センター「スタンフォード・インターネット・オブザベートリー(SIO)」は2月12日、Alpha Explorationが運営する招待制の音声交流アプリ「クラブハウス」に関し、個人情報上の脆...
最新ニュース 【アメリカ】国立衛生研究所、最大級の生体データベース構築プログラムでインテルとグーグルが協力 アメリカ国立衛生研究所(NIH)が進める米国史上過去最大級の生体データベース構築プログラム「All of Us」は2月2日、インテルとグーグルが同プログラムに参画したと発表した。同プログラムでは100万人の参加者を集め、個人情報デー...
最新ニュース 【国際】MIT気候・サステナビリティ・コンソーシアム発足。気候変動対策でグローバル企業13社が結集 米マサチューセッツ工科大学(MIT)は1月28日、気候変動の脅威に立ち向かうためのソリューションの大規模社会実装を気候・劇的に加速させる企業イニシアチブ「MIT気候・サステナビリティ・コンソーシアム(MCSC)」を結成した。グロ...
最新ニュース 【国際】新型コロナ感染者の回復後に関する初の大規模調査、76%が半年後にも後遺症あり 新型コロナウイルス感染者の後遺症に関する中国・武漢市での大規模フォローアップ調査の結果が1月8日付けの医学誌ランセット電子版に掲載された。約76%が6か月後にも倦怠感や筋力の低下等の症状が少なくとも1つあることがわかった...
最新ニュース 【国際】PM2.5の削減で気温上昇は加速。九州大学教授が論文発表。吸収しなければ止められないという論文も 九州大学応用力学研究所の竹村俊彦主幹教授は12月10日、大気汚染対策により、人間活動により排出されるPM2.5の主要物質である硫酸塩エアロゾルの大気中濃度が減少することで、二酸化炭素排出による気温上昇は加速するとの研究論文を...
最新ニュース 【スウェーデン】Wallenius、KTH、SSPA、最大積載量7000台の自動車運搬帆船のコンセプトモデル発表 スウェーデンで海運からの二酸化炭素排出量を現状から90%削減する船舶「Oceanbird」の建造プロジェクトが進行している。最終的には自動車7,000台の運搬が可能な大型自動車運搬船を建造。前代未聞の巨大な帆を備え、風力を最大限活用...
最新ニュース 【アジア】QSアジア大学ランキング2021、上位をシンガポールと中国が独占。東大は15位で韓国にも及ばず 英大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)は11月25日、アジアの大学ランキング「QS Asia University Rankings 2021」を発表した。日本の最高位は東京大学の15位で、昨年からさらに2つ順位を落とした。 同ランキングは、「大学...
最新ニュース 【国際】世界のグリーンバンク数、現在27で将来61まえ増加見通し。英グリーンファイナンス研究所 英グリーンファイナンス研究所(GFI)は11月12日、ロッキーマウンテン研究所および国際環境NGO天然資源防護協議会(NRDC)とともに、世界のグリーンバンクの現状を分析したレポート「State of Green Banks 2020」を公表した。グリー...
最新ニュース 【国際】大学研究チーム、藻類細胞から光合成でバイオ水素を大量生成することに成功。水素生産に新たな道 水素エコノミーに向け、大量で安価な水素生産技術開発が進められる中、大学からバイオ水素の分野で画期的な研究成果が発表された。バイオ水素は、藻類等の生物の代謝反応を通じて、水素を生産する手法。 今回の論文を発表したのは、
最新ニュース 【国際】化石燃料が全て廃止されても、食糧生産からのCO2排出量だけで2℃目標は困難に 英研究者チームは11月6日、世界の食糧システムからの二酸化炭素排出量が、パリ協定の1.5℃目標どころか、2℃目標の達成をも阻害する可能性があると分析した結果を発表した。目標達成のためには、食糧生産プロセスを抜本的に変える必要...
最新ニュース 【アメリカ】米大学研究チーム、竹とさとうきびで代替食器開発に成功。60日で生分解可能 米大学の研究チームは11月12日、さとうきびと竹から生分解性の高い植物由来食器を開発したと発表した。利便性や衛生的は既存のプラスチック製使い捨て食器と同等の品質をもちながら、土壌環境で約60日で分解される。 今回の新素材...
最新ニュース 【アメリカ】ハーバード大等、議決権行使助言ISSのSay on Pay議案推奨に関する有効性分析論文を発表 ハーバード・ビジネス・スクールの研究者等は10月5日、議決権行使助言世界大手米ISSの議決権行使助言の有用性を検証した研究論文を発表した。特に発行体の役員報酬関連議案での議決権行使助言について、問題のある報酬制度を検知で...