トップニュース 【シンガポール】パーム油ウィルマー、森林伐採の疑いのあるサプライヤーGamaからの調達中止 パーム油世界大手シンガポールのウィルマー・インターナショナルは6月25日、森林破壊の疑いのあるパーム油のサプライヤーGama及びその関係会社からの調達を6月20日までに停止したと発表した。国際環境NGOグリーンピースがウィルマー...
トップニュース 【日本】環境NGO5団体、東京オリパラ委員会の熱帯材情報開示により環境・人権問題が明らかとなったと非難 環境NGO5団体は2月16日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が新国立競技場等の建設に用いている熱帯材に、環境・社会面のリスクの高い熱帯材が大量に調達されていると非難した。同組織委員会に対しては、これまで...
トップニュース 【アメリカ】カーギル、2030年までにカカオ豆サプライチェーンでの森林破壊をゼロに 食糧世界大手米カーギルは10月3日、持続可能なカカオ調達サプライチェーンの構築イニシアチブ「Cargill Cocoa Promise」について、3回目の進捗レポートを発表した。同イニシアチブでは、長期的な視点に立ってカカオ農家や地域コミュ...
トップニュース 【国際】PRIとCeres、森林破壊を食い止める機関投資家の集団的エンゲージメントを発足 国連責任投資原則(PRI)とサステナビリティ分野の国際アドボカシーNGOのCeresは9月11日、世界中の機関投資家に対し、企業の森林伐採への関与を食い止める集団的エンゲージメント「Investor Initiative for Sustainable Forests」に...
トップニュース 【西アフリカ】カカオ栽培により熱帯雨林が大規模消失。メーカー・流通企業の課題多い 深刻化する西アフリカの森林破壊の主要因が、チョコレート産業のカカオ栽培にあることがわかった。英紙ガーディアンが9月13日報じた。現在、世界で生産されているカカオのおよそ約70%は、シエラレオネからカメルーンまでの地域で、...
トップニュース 【インドネシア】環境NGOのRAN、パーム油生産PT. ABNが大規模森林破壊を継続と発表 国際環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は7月21日、インドネシアのパーム油生産企業PT. Agra Bumi Niaga(PT. ABN)が熱帯雨林伐採を継続していることを示す報告書「LEUSER WATCH」を発表した。同国アチェ州...
トップニュース 【イギリス】HSBC、RSPOにインドネシアのパーム油生産企業への調査を要請。環境NGOの指摘が背景 金融世界大手英HSBCは7月上旬、パーム油生産のサステナビリティ認証機関RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に対し、インドネシアで熱帯雨林地域での大規模農地開発を計画しているパーム油企業ノーブル・プランテーションズ...
トップニュース 【インドネシア】FSC理事会、紙パルプ世界大手APPとの提携再開を条件付きで承認 森林保護を推進している国際NGOの森林管理協議会(FSC)の理事会は4月6日、提携解消状態にある紙パルプ世界大手アジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)グループについて、同社との提携再開に向けたロードマップを条件付きで承認し...
トップニュース 【アジア】国際環境NGOのRAN、東南アジアでの森林破壊関与企業8社紹介。日本企業も3社 国際環境NGOのRainforest Action Network(RAN)は4月24日、東南アジアの熱帯雨林破壊に関与しているとみられる事業会社の状況をまとめたレポート「投資家には責任があるー森林と金融調査レポート」を発表した。RANは昨年9月にも他...
トップニュース 【国際】英皇太子、チョコレートメーカー世界大手を招集。森林破壊撲滅に向けた共同趣旨書発表 英国チャールズ皇太子は3月16日、世界カカオ基金(WCF)、Sustainable Trade Initiative(IDH)と共同で、チョコレート産業に関する国際会議をロンドンで開催した。チャールズ皇太子は、2004年にサステナビリティ情報開示の推進機関...
トップニュース 【国際】食品業界世界大手ら20社、森林破壊撲滅のための新たな監視ツール開発でパートナーシップ締結 食品メーカーや食品商社、小売業者世界大手など約20社は1月18日、世界経済フォーラム年次総会(通称、ダボス会議)の場で、食品業界での森林破壊を防ぐため監視体制を強化するパートナーシップを発足させたと発表した。これまで、世...
トップニュース 【国際】CeresとPRI、森林破壊を防止するための投資家グループ設立。まずは南米を対象 サステナビリティ分野の国際アドボカシーNGOのCeresと国連責任投資原則(PRI)は11月11日、牛肉、大豆、木材製品の生産増加により世界的に蔓延する森林破壊の問題に対処するため、新たなパートナーシップを締結したと発表した。両者...
トップニュース 【フランス】ミシュラン、森林破壊ゼロ・コミットメントを表明 タイヤメーカー大手の仏ミシュラングループは6月21日、天然ゴムの調達において森林破壊ゼロを目指す方針「Sustainable Natural Rubber Policy」を発表した。方針には、「森林保護関連の国内法の遵守」「原生林の完全な保護と保全」...
トップニュース 【国際】森林破壊抑止への取り組み企業は増えたが、依然課題は多い。環境NGO報告書 国際環境NGO・Forest Trends(本部:米国ワシントン)が推進するイニシアチブ「Ecosystem Marketplace」は6月6日、森林破壊根絶を目的としたプロジェクト「Supply Change」の新たな報告書を公表した。Ecosystem Marketplaceは、温室...
トップニュース 【国際】世界カカオ基金、気候変動に対応できるカカオ開発と官民連系プログラム設立 世界の主要チョコレートメーカーが加盟する世界カカオ基金(WCF)は5月31日、気候変動や森林破壊に産業界全体で対応していくための新たな官民連携プログラムを発表した。プログラムには、WCFが主導し、国際開発NGOのACDI/VOCA(本部...
トップニュース 【シンガポール】パーム油生産世界大手、森林破壊ゼロを目指し100%トレーサビリティへ パーム油製造世界大手のゴールデン・アグリリソーシーズは4月26日、同社が生産または調達するパーム油の全てに関して2020年までにトレーサビリティを担保するようにすると発表した。ゴールデン・アグリリソーシーズはシンガポールに...
トップニュース 【コンゴ】熱帯雨林の持続可能な保護政策が、森林破壊を引き起こしている可能性 熱帯雨林の保護政策が本来の目的とは逆の結果を招き、森林破壊の拡大に繋がっているという2本の論文が米国ボイシ州立大学の研究者Jodi S Brandt氏らにより発表され、注目を集めている。 調査対象となったのは、2000年に持続可能な...
トップニュース 【国際】WWF、Environmental Paper Company Index 2015を公表 WWF(世界自然保護基金)は11月4日、製紙・パルプ関連大手企業の環境への取り組みを格付した2015年度の”Environmental Paper Company Index” (以下、EPCI)を公表した。EPCIは、企業らの自主公開データに基づいて環境...
トップニュース 【アフリカ】東・南部アフリカ諸国、違法木材取引の抑制に向けた歴史的な共同宣言に署名 ケニア、タンザニア、ウガンダ、マダガスカル、モザンビークの国立林野庁は9月9日、南アフリカのダーバンで開催されたWWF、TRAFFIC、SADC(南アフリカ開発共同体)主催による「第14回世界森林会議」の中で、東・南部アフリカ地域に...
トップニュース 【国際】The Consumer Goods Forum、持続可能なパーム油調達に関する新ガイドラインを公表 消費財・小売業界のグローバルネットワーク、(以下、CGF)は8月11日、業界として初となる「Sustainable Palm Oil Sourcing Guidelines(持続可能なパーム油の調達に関するガイドライン)」(以下、ガイドライン)の発行を正式に発...