トップニュース 【中国】ヤム・チャイナ、栄養・健康方針改訂。外部ガイドラインに栄養素を準拠。減塩・減糖も 中国外食大手ヤム・チャイナ・ホールディングスは4月3日、同社の「栄養・健康方針」を改訂し、新たなコミットメントを発表した。「中国食事ガイドライン(2022年版)」を適用する。 今回の方針改訂では、
トップニュース 【国際】モンデリーズ、スタートアップ支援募集開始。中核事業でのイノベーション 食品世界大手米モンデリーズ・インターナショナルは4月18日、スタートアップ・アクセラレーター・プログラム「CoLab Tech」の募集を開始したと発表した。「サステナビリティ」「革新的な成分」「製造プロセス」の3分野でスタートア...
トップニュース 【日本】明治、牛乳CFP算出。畜産との連携強化。味の素とは飼料改善でのJクレジット創出検討へ 明治ホールディングス傘下の明治は3月27日、牛乳生産での製品単位のカーボンフットプリント算定を国内で初めて実施。原材料の購入・輸送に関わる上流サプライチェーンが二酸化炭素排出量全体の91%を占めることを突き止めた。 同社...
トップニュース 【アメリカ】ネスレ、高栄養価の代替ミルク商品販売。豆類の品種改良と選定注力、植物性原料模索 食品世界大手スイスのネスレは3月9日、オーツ麦とソラマメを独自にブレンドした栄養価の高い代替ミルクを、米国の食料品店や量販店向けに発売した。同商品は、1杯あたりタンパク質5gを含み、食事に必要なアミノ酸を全て含んでいる。...
トップニュース 【国際】カーギル、代替油脂スタートアップCUBIQ Foodsと協働。味、食感、栄養成分改善 食品世界大手米カーギルとスペイン代替油脂開発スタートアップCUBIQ Foodsは3月1日、油脂技術の開発や製品共同開発等、商業化の加速に向け協働すると発表した。 CUBIQ Foodsは2018年に創業。動物性や植物性の飽和脂肪酸の代替油脂...
トップニュース 【バングラデシュ】企業従業員向け栄養イニシアチブ「WNA」、バングラデシュで発足 従業員向け栄養に関する国際イニシアチブ「ワークフォース・ニュートリション・アライアンス(WNA)」は12月20日、バングラデシュで初の従業員の栄養改善に関するアライアンスで初会合を開催。同国の農水産業に関する経営者60名以上...
トップニュース 【国際】WBCSD、植物由来食品への移行を促す簡易ツールキットを発表。アジアは安全、品質を重視 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)の内部プロジェクト「Food Reform for Sustainability and Health(FReSH)」は1月25日、消費者を植物由来食品を中心とした食生活へ移行し...
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、食料システム変革で7ヶ国事例紹介。5つの政府提言も 世界経済フォーラム(WEF)は1月16日、2023年の年次総会(ダボス会議)で、食料システムの変革に成功してきている国として7ヶ国の事例を紹介したレポートを発表した。気候変動、自然資本、栄養の3つの視点を統合した変革を加速させ...
トップニュース 【国際】ネスレ、Health Star Ratingを用いた商品毎の栄養情報開示決定。まず14カ国 食品世界大手スイスのネスレは11月17日、世界中の人々のバランスの取れた食生活の実現に向けた新たなコミットメントとして、同社製品の栄養情報の透明性を向上すると発表した。企業単位と商品単位の双方で栄養開示を強化する。 今...
トップニュース 【EU】欧州委、藻類産業行動計画を採択。気候、水質、健康で輸出強化へ。ブルーカーボンも 欧州委員会は11月15日、藻類産業強化の行動計画を採択した。気候変動、水質汚染、健康の3つの観点で藻類のポテンシャルを最大限活用するとした。EUは有数の海藻製品の輸入量を誇る。今後2030年までに食品、化粧品、医薬品、エネルギ...
トップニュース 【国際】WBA、SSCI署名22社に対しサステナビリティ評価。栄養観点での改善遅れ ビジネスの国連持続可能な開発目標(SDGs)推進国際NGOのWorld Benchmarking Alliance(WBA)は10月20日、2021年にG7議長国英国が発足した「G7サステナブル・サプライチェーン・イニシアチブ(SSCI)」に署名した食品関連大手22社に...
トップニュース 【国際】大気中のCO2高濃度で植物の栄養素低下。食料供給に新たな懸念。科学誌論文 国立科学研究センター(CNRS)のアントワーヌ・マーティング研究員らのグループは11月3日、大気中の二酸化炭素濃度の上昇が、植物の光合成の作用に影響を与え、植物の栄養素を低下させるとする論文を発表した。今後の食料安全保障に...
トップニュース 【国際】ユニリーバ、新たな栄養目標を発表。2028年までに全食品の85%達成へ 消費財世界大手英ユニリーバは10月28日、同社独自の「最高栄養基準(HNS)」の改訂を発表。同時に2028年までに全商品提供の85%で「HNS」を活用した科学的根拠に基づく栄養基準(USNC)を満たすと宣言した。同社は同基準に適合する現...
トップニュース 【国際】FAIRR、代替プロテインのESG評価フレームワーク発行。企業・投資家38社が策定に参画 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は9月8日、代替プロテイン推進NGOのGFI(Good Food Institute)と共同で、食肉のサステナビリティの透明性に関する新たな評価フレーム...
トップニュース 【日本】キリンと明治大学、スプーン・お椀型デバイス共同開発。減塩食品でも塩味1.5倍 キリンホールディングスと明治大学の宮下芳明研究室は9月7日、減塩食品の塩味を約1.5倍にする技術を搭載したスプーン及びお椀型デバイス「エレキソルト」を共同開発したと発表した。9月からは、同デバイスと塩分を控えた食事をセッ...
トップニュース 【国際】WBA、食料・農業ベンチマーク2023年版メソドロジー改訂案公表。指標追加 ビジネスの国連持続可能な開発目標(SDGs)推進国際NGOのWorld Benchmarking Alliance(WBA)は7月12日、農業・食料サプライチェーン世界大手企業のサステナビリティを評価するランキング「食料・農業ベンチマーク(Food and Agricu...
トップニュース 【国際】世界銀行、食料安全保障に関するレポートを発表。インフレによる食料危機は82カ国、3.5億人に増加 世界銀行は8月15日、世界の食料価格のインフレが貧困、飢餓、栄養失調の状況を悪化させる可能性を分析した食料安全保障に関するレポートを発表した。食料へのアクセスが制限され短期的に命や生活が危険に晒されている食料危機の人々...
トップニュース 【イギリス】ShareAction、食品大手5社の食品健康度調査結果を発表。ダノンが最優良 英ESG投資推進NGOのShareActionは7月28日、ロンドン大学クィーン・メアリー校を拠点とする研究者イニシアチブ「Action on Salt」とともに、世界食品大手5社が製造する100種類の主力商品を調査。50%以上が生活習慣病の原因となる高脂...
トップニュース 【国際】GEAとBetter Juice、飲料の低糖度化技術共同開発に成功。最大80%糖質削減 独食品関連設備大手GEAグループとイスラエル減糖技術開発スタートアップBetter Juiceは7月19日、フレッシュジュースの糖質を食物繊維等に転換することで、糖質を最大80%削減することに成功したと発表した。 今回の施策は、
トップニュース 【国際】FAO等、2021年に飢餓が大幅に悪化と報告。WBCSDは企業に4つの重要施策提言 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月15日、食料・農業世界大手9社とともに、食料価格のアフォーダビリティを高めるための重要施策4つを提示した。 今回のプロジェクトに...