トップニュース 【国際】WHO、健康的な食品でもスポーツの力活用。スポーツイベント主催者向け食品提供ガイド 世界保健機関(WHO)は8月24日、スポーツイベント主催者向けの食品提供ガイド「スポーツイベントでのより健康的な食品とより健康的な食品環境」を発表した。5つの行動指針を示した。 今回のガイドは、
トップニュース 【国際】テスコ、FLAG含むネットゼロ・スタンダードで世界初SBTi承認。自然資本や栄養も 英小売大手テスコは8月10日、スコープ3を含むバリューチェーン全体での2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)から、FLAG目標を含むネットゼロ・スタン...
トップニュース 【アメリカ】ハーバード大学、WHOの総脂質摂取指針に反論。「無視すべき」 米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院栄養学科の専門家らは7月18日、世界保健機関(WHO)が改訂した脂質、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、炭水化物に関する栄養指針に対し反論を発表。総脂質を総カロリー摂取量の30%以下に制限す...
トップニュース 【国際】WHO、脂質と糖質で栄養指針改訂。子供の摂取基準を新たに設定 世界保健機関(WHO)は7月17日、最新の科学的エビデンスに基づき、総脂質、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、炭水化物に関する栄養指針を改訂した。 今回改訂したのは、
トップニュース 【国際】ネスレ、画期的な酵素活用減糖技術発表。小麦のリジェネラティブ農業転換も開始 食品世界大手スイスのネスレは7月14日、汎用性とコスト効率の高い特許取得済み減糖技術を発表した。低乳糖や脱脂乳をベースとした製品でも使用できる。 同技術では、
トップニュース 【国際】WHO、子供向け食品で栄養観点での規制ガイダンス発行。NPM重視 世界保健機関(WHO)は7月3日、各国政府当局に対し、子供向け食品マーケティングでの栄養規制・政策導入ガイダンスを発表した。栄養観点のESGの議論が進展してきた。 今回のガイダンスは、
トップニュース 【国際】WHO、人工甘味料アスパルテームを発癌性グループ2Bに分類。摂取許容は現行基準を据置き 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)と、国連食糧農業機関(FAO)とWHOの合同食品添加物専門家委員会(JECFA)は7月14日、非砂糖甘味料アスパルテームの健康影響評価報告書を合同発表した。IARCがアスパルテームを評価し...
トップニュース 【日本】キリンとハンズ、店舗で減塩実証ワークショップ展開。消費者行動変容 キリンホールディングスとハンズは7月7日、減塩食品の塩味を約1.5倍にする技術を搭載したスプーン及びお椀型デバイス「エレキソルト」の消費者向け実証ワークショップを行うと発表した。 エレキソルトは、
トップニュース 【日本】明治、明治栄養プロファイリングシステム(Meiji NPS)策定。国内大手2社目 明治ホールディングス傘下の明治は6月30日、明治栄養プロファイリングシステム(Meiji NPS)を策定したと発表した。日本では、味の素が2020年に味の素グループ栄養プロファイリングシステム(ANPS)を策定しており、食品大手では2社...
トップニュース 【国際】WHO、人工甘味料アスパルテームに発がん性ありと判断か。7月14日に評価結果公表 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は6月29日、人工甘味料アスパルテームに関する潜在的な発がん性評価を実施した。評価結果は7月14日に学術誌Lancet Oncologyに掲載されるが、一部報道では「発がん性あり」と判定され...
トップニュース 【国際】世界食料安全保障委員会、食料安全保障と栄養の不平等で8つの行動原則提言 国連の世界食料安全保障委員会(CFS)の「食料安全保障と栄養に関するハイレベル専門家パネル(HLPE-FSN)」は6月15日、食料安全保障と栄養での格差を分析した報告書を発表した。今後、最終版にアップデートしていく予定。 【参考】...
トップニュース 【国際】G20農相会合、インドが成果文書発表。持続可能な農業、イノベーション、栄養等掲げる G20農相は6月16日と17日、インドのハイデラバードで会合を開催。最後に、議長国インドが「成果文書及び議長総括」が発出した。 同会合では、
トップニュース 【国際】NBIM、子供の栄養で小売企業向けフレームワーク提示。率先行動要請。世界大手も協力 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は6月15日、「子供のための健康的な食品小売環境を支援するための指導フレームワーク」を発行した。栄養分野での推奨企業アクションをまとめた。...
トップニュース 【国際】ATNI、NPMフレームワーク策定プロジェクト発足。WBCSDが支援。栄養分野のESG 企業栄養評価の国際団体「栄養アクセス・インデックス(Access to Nutrition Index:ATNI)」は6月9日、健康的な食品の定義に関するプロジェクトを発足すると発表した。ピクテ財団から資金を拠出。持続可能な開発のための世界経済人...
トップニュース 【オーストラリア】ウールワース、2030年までに宅配トラックを完全EV転換。先住民雇用拡大も 豪小売大手ウールワースは6月1日、全ての宅配トラックを2030年までに電気自動車(EV)に転換する目標を発表した。同目標は、オーストラリアのスーパーマーケットとして初。全社で保有する内燃機関車3,000台を廃止し、2030年までに業...
トップニュース 【シンガポール】味の素、微生物たんぱく質開発スタートアップと協働。商品開発と市場検証 味の素は5月30日、フィンランド微生物たんぱく質開発スタートアップSolar Foodsと協働し、シンガポールでの商品開発と市場検証を2024年度から開始すると発表した。 Solar Foodsは、
トップニュース 【国際】WHO、非糖類甘味料の非推奨を勧告。英国栄養財団は使用継続を推奨 世界保健機関(WHO)は5月15日、生活習慣病のリスク低減のため、非糖類甘味料(NSS)の使用に関するガイダンスを発行した。 単糖類(ブドウ糖・果糖等)及び二糖類(蔗糖・食卓砂糖等)の遊離糖類の大量摂取は、
トップニュース 【日本】G7広島サミット、首脳コミュニケ発表、閣僚会合の内容をとりまとめ G7首脳は5月20日、広島市でサミットを開催。終了後に「G7広島首脳コミュニケ」を発表した。G7の各閣僚会合声明に盛り込まれた内容がダイジェストでまとめられた。 気候変動に関しては、
トップニュース 【日本】キリン、ソフトバンク社員食堂での減塩食実証提供。スプーン・お椀型デバイス活用 キリンホールディングスは5月15日、ソフトバンクの社員食堂で減塩食の受容性を測る実証を行うと発表した。提供する減塩食は、中央フードサービスが開発。キリンホールディングスと明治大学の宮下芳明研究室が共同開発した、減塩食品...
トップニュース 【国際】G7保健相会合、長崎宣言採択。危機時のサージ・ファイナンス制度化やAMR、栄養等 G7保健相は5月13日と14日、長崎市で会合を開催。「G7長崎保健大臣宣言」と「G7 UHCグローバルプラン」を採択した。 G7長崎保健大臣宣言では、パンデミックPPR(予防、備え及び対応)を強化し、公衆衛生危機時の安全で、有効で、質...