トップニュース 【国際】ESG評価機関ランキング、ISS-ESG急上昇。CDPやSustainalyticsは根強い人気。FTSE苦戦 英サステナビリティ・コンサルティングは、企業のESG評価機関の評価ランキングを発表した。機関投資家の間で、CDP、ISS-ESG、Sustainalytics(サステイナリティクス)、S&P Global ESGのデータの評価は高い一方、FTSEやMoody...
トップニュース 【日本】政府、「民間資金を中心とするJCMプロジェクトの組成ガイダンス」公表。企業側メリット薄い 経済産業省、環境省、外務省は3月28日、二国間クレジット制度(JCM)を促進するため、民間事業者向けの「民間資金を中心とするJCMプロジェクトの組成ガイダンス」を公表した。今後は政府資金を前提としない民間資金のJCM創出にも力...
トップニュース 【アメリカ】政府、半導体法の減税措置等受給企業に中国等4カ国での投資禁止。10年間 米財務省、内国歳入庁(IRS)、商務省は3月21日、2022年半導体法(CHIPS法)で制定された先進製造業投資控除(CHIPS ITC)に関するルールを発表した。経済安全保障上の措置として、投資禁止対象国も定めた。60日間パブリックコメン...
トップニュース 【国際】バイデン大統領、ハワイ南西部の米国領海を海洋保護区化へ。国定公園も2つ新設 米ジョー・バイデン大統領は3月21日、ネバダ州のアビ・クワ・アメ国定公園とテキサス州のキャスナー・レンジ国定公園の2つの国定公園を新たに設立したと発表。また、2030年までに米国の領海及び排他的経済水域(EEZ)の30%を海洋保...
トップニュース 【日本】金融庁、監査法人ガバナンス・コードを改訂。透明性確保や独立性への懸念等 金融庁は3月24日、監査法人のガバナンス・コードとして「監査法人の組織的な運営に関する原則」を改訂した。同コードの受入れ状況は、日本公認会計士協会のホームページで一覧公表される。 今回の改訂では、
トップニュース 【日本】経産省、サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂。サプライチェーン視点も強化 経済産業省は3月24日「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を約6年ぶりに改訂し、第3版を発行した。サイバー攻撃は多様化・巧妙化しいる実態を踏まえ、強化した。 【参考】【日本】経産省、「サイバーセキュリティ経営ガイドラ...
トップニュース 【日本】金融庁、有報サステナビリティ情報開示で遵守レビュー審査実施。好事例集も更新 金融庁は3月24日、有価証券報告書に関する「記述情報の開示の好事例集」を更新。新たな好事例を盛り込んだ。金融庁は2019年から「記述情報の開示の好事例集」を公表している。 【参考】【日本】金融庁、有報の「記述情報の開示の好事...
トップニュース 【EU】欧州委、消費者の修理権で新たなEU指令案発表。メーカーや修理事業者向けの新ルール 欧州委員会は3月22日、消費者の修理権を促進するため、既存のEU指令とEU規則を改正する案を発表した。今後、EU理事会と欧州議会での立法手続きに入る。 欧州委員会は2020年3月、
トップニュース 【国際】WBCSD、廃水影響評価ツールとガイダンス発表。気候変動や生物多様性とも整合 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は3月23日、国連水会議2023で、廃水影響評価ツール(WIAT)とガイダンスを発表した。 WBCSDは2020年9月、
トップニュース 【日本】GPIF、「優れたTCFD開示」企業の2023年版発表。キリンHDが再びトップ 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3月24日、委託先運用会社が選定した2023年版「優れたTCFD開示」企業を発表した。同様の発表は今回が2年目。 今回の調査では、
トップニュース 【国際】ブラックロック、2023年エンゲージメント優先事項発表。2022年内容を踏襲 投資運用世界大手米ブラックロックは3月23日、同社の2023年度の株主総会に先駆け、同年度のエンゲージメント・議決権行使方針をまとめた「投資スチュワードシップ:エンゲージメント優先事項」を発表。2022年の方針を維持することを...
トップニュース 【EU】欧州委、消費者環境訴求で科学的根拠義務化へ。環境スコアの勝手評価も禁止 欧州委員会は3月22日、グリーンウォッシングや誤解を招くような製品・サービスでの環境訴求に対する共通基準を制定するEU法案「グリーンクレーム指令案」を発表した。今後、EU理事会と欧州議会での立法手続きに入る。 欧州委員会...
トップニュース 【国際】ベゾス地球基金、GHGプロトコルに12億円寄付。ガイドライン改訂やガイダンス開発 ベゾス地球基金は3月21日、国際環境NGOの世界資源研究所(WRI)と持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)が共同運営するGHGプロトコルに対し、925万米ドル(約12億円)を寄付する...
トップニュース 【国際】WBCSD「削減貢献量算出ガイダンス」発行。企業やプロジェクトに活用条件設定 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は3月22日、削減貢献量(Avoided Emissions)の算出・報告に関するガイダンスを発行した。 【参考】【国際】WBCSD、削減貢献量ガイダンスを...
トップニュース 【日本】日化協、製品カーボンフットプリント算出ガイドライン発表。日本化学大手も続々 日本化学工業協会(日化協)は3月17日、「化学産業における製品のカーボンフットプリント算定ガイドライン」を作成した。国際規格に準拠し、独自の規格を開発した。化学業界にカーボンフットプリント(CFP)の算出を促す考え。 今...
トップニュース 【国際】国際海洋法条約加盟国、公海上の海洋遺伝資源や海洋保護区設定で条約案に合意。20年の協議経て 国連海洋法条約の「国家管轄圏外区域の海洋生物多様性(BBNJ)」に関する政府間会議は3月4日、公海での生物多様性保全と持続可能な資源利用に関する条約案に合意した。2004年から開始した協議が約20年を経て、ようやく合意にたどり...
トップニュース 【アメリカ】バイデン大統領、労働省ESG規則の不承認決議に拒否権。再び連邦議会審議へ 米ジョー・バイデン大統領は3月20日、労働省が12月に制定した年金基金でのESG投資に関する新ルールを、行政手続を規定している合衆国法典第5編第8章に基づき不承認とする連邦議会決議に拒否権を発動した。バイデン大統領が連邦議会...
トップニュース 【国際】新興市場トランジション投資プロジェクト、5指導原則と4つ推奨行動提示。NZAOA等 新興市場トランジション投資(EMTI)プロジェクトは3月13日、新興国及び発展途上国(EMDE)の企業へのエンゲージメント・アプローチ原則に関するペーパーを発表した。アセットオーナー、運用会社、規制当局のための指導原則と事項を...
トップニュース 【国際】IPCC、第6次報告書の統合報告書公表。2019年比で2030年43%減、2035年60%減 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は3月20日、IPCC第6次評価報告書(AR6)の統合報告書を公表した。第58回総会が3月13日から3月20日に開催され、政策決定者向け要約(SPM)が承認されるとともに、同報告書の本体が採択された。 ...
トップニュース 【イギリス】英国民の約9割が「食品廃棄物を最小限にすべき」。サーキュラーエコノミーWRAP調査 英サーキュラーエコノミー推進NGOのWRAP(Waste & Resources Action Programme)は3月9日、英国国内の個人の食品廃棄物削減に関する調査結果をまとめた報告書を発表した。 同調査は、