トップニュース 【国際】TNFDフォーラム、日本企業からの参画増加。世界350団体以上加盟 サントリーホールディングスは4月14日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラムに加盟したと発表した。 TNFDは、共同議長とタスクフォースメンバー34名が中心となって情報開示フレームワークを開発。その中で、TNF...
トップニュース 【国際】UNEP FIとFfB、生物多様性ファイナンス目標設定で協働。F4Bは行動フレームワークも発行 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)と、生物多様性のためのファイナンス財団(FfB)は4月6日、金融機関の生物多様性目標設定で、協働を開始すると発表した。双方の加盟金融機関が検討を始める。 生物多様性のためのファイナ...
トップニュース 【国際】NGFS、生物多様性喪失を金融リスクと認識。中央銀行・金融当局での対策必要 気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は3月24日、「自然関連金融リスクに関する声明」を...
トップニュース 【ドイツ】バイヤスドルフとWWF、3年間のパートナーシップ締結。気候変動、水、廃棄物 独化粧品大手バイヤスドルフと世界自然保護基金(WWF)ドイツ支部は3月31日、「気候変動」「再生可能な水環境」「資源のサーキュラーエコノミー化」の分野で3年間のパートナーシップを締結すると発表した。 WWFドイツ支部は、
トップニュース 【国際】国連生物多様性条約、ポスト2020年枠組みの議論大詰め。企業の行動目標も設定へ 国連生物多様性条約締約国会議(CBD COP)は3月29日、第24回科学的・技術的助言に関する補助機関会合(SBS24)、第3回実施に関する補助機関会合(SBI3)、ポスト2020年生物多様性世界フレームワークに関するオープンエンド・ワーキ...
トップニュース 【イギリス】政府、自然資本の長期目標案発表。NGOは英年金基金の森林破壊リスクに警鐘 英環境・食糧・農村地域省は3月16日、自然資本全体の長期目標案を発表した。水、待機、生物多様性等をカバー。今後8週間、幅広いステークホルダーからのパブリックコメントを募集する。 今回発表した長期目標案は、
トップニュース 【国際】TNFD、フレームワークのベータ版初版発行。ダブルマテリアリティを明記 自然資本観点でのリスク・機会の情報開示を検討する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は3月15日、TNFDフレームワークのベーダ版初版を発行した。議論の叩き台とし、2023年秋の最終提言書発行を目指す。 今回発行した開...
トップニュース 【東南アジア】トタルエナジーズ、東南アジアでの森林保全ファンドに60億円拠出。現地雇用とカーボンクレジット 仏エネルギー大手トタルエナジーズは3月3日、豪植林アセットマネジメントNew Forestsが展開する東南アジアでの認証森林および原生林保全基金「トロピカル・アジア・フォレスト・ファンド2(TAFF2)」に、5,000万米ドル(約60億円)...
トップニュース 【国際】TNFD、テストプロジェクト報告書発表。食品・消費財セクターでベータ版 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)と、英環境NGOグローバル・キャノピーは3月8日、自然関連財務開示タスクフォース(TNFD)での情報開示フレームワーク策定に向けた、食品・消費財セクターでのテストプロジェクトの報告書を...
トップニュース 【国際】機関投資家団体FAIRR、食肉・水産60社の新興感染症対策ランキング発表。日系4社は高リスク 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は2月16日、新興感染症リスクが増加していることに関し、食肉・乳製品・水産事業者の人獣共通感染症(動物媒介感染症)抑止対策ランキ...
トップニュース 【スイス】ネスレ、リジェネラティブ農業や代替プロテインの研究拠点開設。ネスレ農業科学研究所 食品世界大手スイスのネスレは2月9日、カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成とリジェネラティブ農業への転換に向け、最も有望な農業技術を特定するため、スイスのローザンヌにある拠点に「ネスレ農業科学研究所...
トップニュース 【オランダ】Robeco、ESG投資運用での生物多様性考慮で白書発表。年内に個社企業分析実施へ オランダ投資運用大手Robecoは1月31日、ESG投資運用に生物多様性の観点を組み入れる手法や体制の開発で進捗状況を含めた白書を発表した。2022年中にも、リスクの高いセクターで個別企業の詳細分析を行う計画を明らかにした。 Robe...
トップニュース 【日本】環境NGO4団体、金融機関に深海底資源開発でのセクターポリシー策定要求 日本の環境NGO4団体は1月28日、金融機関に対し、深海底資源採掘に関するセクターポリシーの策定を求める声明を発表した。深海底資源採掘が、環境や文化に与える悪影響をまとめたレポートも発行した。 近年、再生可能エネルギー発...
トップニュース 【国際】UNEP等、自然を軸としたソリューションの投資拡大をG20に提唱。特に途上国向け 国連環境計画(UNEP)、世界経済フォーラム(WEF)、ドイツ国際協力公社(GIZ)は1月26日、気候変動対策のため、自然を軸としたソリューション(NbS)拡大に向けサステナブルファイナンス強化を提唱するレポートを共同発表した。 ...
トップニュース 【国際】TNFD、ナレッジパートナー機関13団体発表。生物多様性で専門的助言 自然資本観点でのリスク・機会の情報開示を検討する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は1月25日、TNFDガイドライン策定を支援するナレッジーパートナー機関を発表した。専門的観点から助言する。 今回選定された機関は、
トップニュース 【EU】欧州委、バイオプラ等の代替プラスチックで政策枠組み確立へ。パブコメ募集 欧州委員会は1月18日、代替プラスチックに関するパブリックコメントの募集を開始した。意見を集め、新たな制作枠組みの策定に活用する。 今回の対象は、
トップニュース 【アメリカ】EPA、農薬の登録判定で生物多様性影響を考慮する新方針発表。数十年ぶりの制度変更 米環境保護庁(EPA)は1月11日、農薬の生物多様性影響で新たな政策を発表。新規農薬活性成分(AI)を評価・登録する際に、絶滅危惧種保護法(ESA)の遵守を強化するルールを打ち出した。実現すると、数十年ぶりに制度が大きく変わる...
トップニュース 【国際】さとうきびBONSCURO認証改訂。気候変動と労働慣行が大幅強化 持続可能なさとうきび認証策定国際NGOBonsucroは1月17日、「BONSUCRO認証」生産スタンダードの改訂版を発行。気候変動と労働慣行の要件を厳しくした。新スタンダードは、約9ヶ月間の準備期間を経て、2022年9月に発効する。 BONSUC...
トップニュース 【国際】WBA、「自然・生物多様性ベンチマーク」の原案発表。パブコメ募集。年内に第1回評価発表へ ビジネスの国連持続可能な開発目標(SDGs)推進国際NGOのWorld Benchmarking Alliance(WBA)は1月12日、新たに策定を進めている「自然・生物多様性ベンチマーク」に関するパブリックコメントの募集を開始した。2022年4月に初版の発...
トップニュース 【国際】GRIとEFRAG、生物多様性報告スタンダード策定で連携。ダブルマテリアリティ サステナビリティ報告国際ガイドライン策定GRIとEUの金融報告フレームワーク検討機関European Financial Reporting Advisory Group(EFRAG)は12月1日、生物多様性に関する企業報告のテクニカル技術策定で協働すると発表した。EFRAG...