トップニュース 【ヨーロッパ】日産、欧州市場新車販売は2030年までにEVに限定。英国拠点で開発加速 日産自動車は9月25日、欧州市場に投入する新車は2030年までに全てEVにすると発表した。現在、同社の新車販売で欧州市場は3分の1を占める。 欧州の自動車市場では、2018年から2022年までの5年間で、EVシェアが1%から12%に増加。ハ...
トップニュース 【EU】EU理事会、ユーロ7でEV転換優先し、内燃機関基準据置きの方針採択。マイクロプラ規制導入も EU加盟国閣僚級のEU理事会は9月25日、自動車の新たな排ガス規制基準「ユーロ7」案に対する「一般的アプローチ」を採択した。欧州委員会が2022年11月に発表した原案を緩和したい方針を固めた。 【参考】【EU】欧州委、排ガス新基準「...
トップニュース 【国際】機関投資家団体NA100、生物多様性分野のエンゲージメント対象100社発表。日本企業も5社 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと米ESG投資推進NGOのCeresが運営する自然資本分野の集団的エンゲージメントイニシアチブ「Nature Action 100(NA100)」は9月26日、エンゲージメント対象企業100社を発表した。 ...
トップニュース 【アメリカ】政府、クリーン水素ガイダンス発行が大幅遅延。労働基準は発表。インフレ抑制法 米財務省と内国歳入庁の「クリーン水素」ガイダンスの発行作業が遅れている。当初は8月16日が期限だったが、期日を過ぎても発表がなく、そのまま約1ヶ月半が経過しようとしている。 クリーン水素に関するガイダンスは、
トップニュース 【日本】経産省、第6回水素閣僚会議開催。水素・アンモニアの発電燃料利用で国際理解獲得に躍起 経済産業省は9月25日、「第6回水素閣僚会議」を開催。オンライン参加も含めて、23カ国・地域・機関から高官が出席し、最後に経済産業省が「議長サマリー」を発表した。 同省は、
トップニュース 【国際】パリ協定6.4条メカニズムの詳細ルール調整が大詰め。苦情処理やCDR評価手法で進展 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は9月10日から14日まで、パリ協定6.4条に基づく国のカーボンクレジット活用制度「6.4条メカニズム」に関する最終ルールの調整案をまとめた。9月28日までパブリックコメントを募集する。 6.4...
トップニュース 【国際】2023年上半期大型グリーンボンド、32%でグリーニアム確認。CBI分析 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は9月20日、グリーンボンドの発行価格の決定に関する報告書を発表。サンプル調査したグリーンボンド発行50本のうち、16本でグリーミアムが発生していたと発表した。 今...
トップニュース 【国際】北欧閣僚理事会、プラスチック汚染阻止で15の政策介入提言。国際条約交渉に向け 北欧閣僚理事会は9月19日、プラスチック汚染防止に向け、シナリオ分析報告書を発表。プラスチックのライフサイクル全体で15の政策介入を行うことで、2040年までにバージンプラスチックの年間生産量を2019年比で総量で30%削減できる...
トップニュース 【国際】SBTi、カーボンクレジットや電源証明等の活用の在り方でエビデンス募集 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は9月21日、ネットゼロ・スタンダードで掲げる「削減措置」に関し、環境属性証書活用の有効性に関するエビデンスの募集を開始した。11月24日まで受け付ける。 SBTiは、
トップニュース 【国際】CDP、NZDPUに気候変動データ提供へ。2024年設問票回答からXBRL対応も 国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは9月20日、気候変動関連データの透明性を向上するため、2つのプロジェクトを発表した。 まず、1つ目は、
トップニュース 【国際】18カ国加盟海洋パネル、CO2排出ギャップの35%は海洋経済で削減可能と発表 日本を含む18ヶ国政府首脳は9月20日、米ニューヨークで「持続可能な海洋経済の構築に向けたハイレベル・パネル(海洋パネル)」を開催し、海洋を活用した気候変動ソリューションに関する最新報告書を発表した。世界の排出量削減必要...
トップニュース 【アメリカ】カーギルとSHI、リジェネラティブ農業による土壌保水効果に着目。農家に知見提供 食品世界大手米カーギルと米NGOのSoil Health Institute(SHI)は9月14日、リジェネラティブ農業での水スチュワードシップ促進で協働するパートナーシップを発表した。カーギルが3年間で300万米ドル(約4億円)新たにを拠出する。 ...
トップニュース 【日本】戸田建設、五島沖の浮体式洋上風力の運転開始を2年延期。浮体構造部に不具合 戸田建設は9月22日、五島市沖で建設を進めている浮体式洋上風力発電所「五島市沖洋上風力発電事業」の運転開始時期を当初計画から2年延期し、2026年1月になると発表した。経済産業省と国土交通省から9月22日に延期の認定を受けた。 ...
トップニュース 【アメリカ】ウォルマート、堆肥化可能カトラリー販売開始。マイノリティ経営企業とコラボ 小売世界大手米ウォルマートは9月14日、100%堆肥化可能なカトラリーのPB商品を発表した。全米1,400のウォルマート店舗およびオンラインストアで販売する。 同社は、
トップニュース 【国際】カールスバーグ、製品カーボンフットプリント2015年比16%減。2017年設定の目標達成 飲料世界大手デンマークのカールスバーグは9月13日、主力のビール製品で、製品カーボンフットプリントが2022年に2015年比で16%削減することに成功したと発表した。同社は2017年に2022年までに2015年比16%減の中長期目標を掲げており...
トップニュース 【国際】ハイネケン、FLAG含むネットゼロ・スタンダードでSBTi承認。ビールメーカー世界初 飲料世界大手蘭ハイネケンは9月18日、スコープ3を含むバリューチェーン全体での2040年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)から、FLAG目標を含むネットゼロ...
トップニュース 【国際】機関投資家団体FAIRR、食品・農業大手79社のリジェネラティブ農業コミット分析結果発表 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は9月20日、食品・農業世界大手79社のリジェネラティブ農業コミットメントに関する分析レポートを発行した。 同レポートは、
トップニュース 【国際】コルテバ、生物多様性考慮の殺線虫剤Salibro販売。活性レクレメル製品 農薬・化学肥料世界大手米コルテバ・アグリサイエンスは9月13日、土壌中の有益な生物の健全なバランスを崩さず、植物寄生性線虫の被害から守る活性レクレメルを有する新たな殺線虫剤「Salibro」を販売したと発表した。 植物寄生性...
トップニュース 【ヨーロッパ】ヴェルサリスとテクニップ・エナジーズ、無限ケミカルリサイクル技術共同開発へ エネルギー世界大手イタリアEniの化学子会社ヴェルサリスと仏エンジニアリングのテクニップ・エナジーズは9月1日、廃プラスチックのケミカルリサイクルに向けた技術プラットフォームの共同開発を行うと発表した。 両社は今回、
トップニュース 【フィリピン】金融当局、フィリピン版気候タクソノミー・ガイドライン案発表。パブコメ募集 フィリピン金融当局が集う「金融セクター・フォーラム(FSF)」は9月、フィリピン版タクソノミーの考え方を示した「フィリピン・サステナブルファイナンス・タクソノミー・ガイドライン(SFTG)」案を発表した。10月6日までパブリッ...