トップニュース 【フランス】アクサ、森林生態系再生と気候レジリエンス強化プログラム開始。森林再生、定期調査等 保険世界大手仏アクサは9月14日、森林の生態系保全と気候変動レジリエンス強化に向けた3年間のプログラム「AXA Forests for Good」を開始すると発表した。四半期毎の専門家調査、森林再生、気候変動と生物多様性に関するリーダーシ...
トップニュース 【国際】機関投資家532団体、各国政府に1.5℃整合な気候変動目標策定要求。資産5600兆円 国際的な低炭素推進機関投資家イニシアチブ「Investor Agenda」は9月13日、11月に開催される第27回国連気候変動枠組条約シャルム・エル・シェイク締約国会議(COP27)に向け、各国政府に対し、ジャスト・トランジション(公正な移行...
トップニュース 【ノルウェー】GPFG、大麻・たばこ・環境破壊で9社を投資除外指定。新興国企業も多数 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)の理事会は9月7日、麻薬及びたばこ等に関連する世界9社を同社のガイドラインに基づき、ダイベストメント(投資引揚げ)を決定した。 麻薬関連...
トップニュース 【アメリカ】ファンドのSDGsインパクト・ランキング発表。プラス・マイナスを可視化。Util 英フィンテック・スタートアップUtilは8月、国連持続可能な開発目標(SDGs)の17のゴール毎に、プラスとマイナスの双方のインパクトでの上位10ファンドを発表した。分析は米国籍のファンドが対象。 今回の分析では、
トップニュース 【国際】ShareAction、2022年株主総会のESG株主提案を総括。5つの示唆を発表 英ESG投資推進NGOのShareActionは8月18日、2022年の株主総会でのESG関連株主提案に関する総括を発表。最も重要で影響力があるとした株主提案を約20件抽出し、示唆をまとめた。 今回とりあげた重要株主提案20件のうち、
トップニュース 【日本】GPIF、GRESBインフラに日本初加盟。委託先運用会社にもGRESB活用求める 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は9月1日、日本勢として初めて、国際ESG不動産評価機関GRESB(グローバル・リアルエステイト・サステナビリティ・ベンチマーク)の「インフラストラクチャー(インフラ)投資家メンバー」に...
トップニュース 【アメリカ】テキサス州、金融機関10社からの投資引揚げ決定。「脱化石燃料は誤り」 米テキサス州グレン・ヘガー財務長官は8月24日、エネルギー関連企業への投融資をボイコットしていると判断した金融機関10社を発表した。10社は州政府の年金基金等のファンドの投資引揚げ(ダイベストメント)対象となる。 テキサ...
トップニュース 【日本】GPIF、2021年度版のESG活動報告発行。ESGインデックス投資の超過リターンは1000億円超 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は8月24日、第5回目となる2021年度版の「ESG活動報告」を発行した。昨年度と同様、ESG投資のパフォーマンス、ESGエンゲージメントの成果、集団的エンゲージメントの参加状況、気候関連財務情...
トップニュース 【国際】CCEP、サプライヤー向けリンク・ローンでラボバンクと協働。回収炭素で砂糖生産も 欧州・アジア飲料大手コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(CCEP)は8月17日、オランダ銀行大手ラボバンクと協働し、CCEPのサプライヤー向けに、サステナビリティ・リンクローン型のコミットメントライン融資(リボルビ...
トップニュース 【国際】KKR、「ESGクレジット2.0」策定。プライベートデットでのESGインテグレーション開始 プライベートエクイティ世界大手米KKRは7月28日、プライベートデット、レバレッジドローン、ハイイールド債等のクレジット市場でESG投資が急速に進展していると表明。同社独自の「ESGクレジット2.0」を策定し、すでにプライベートデ...
トップニュース 【中国】中国初の企業ESG開示ガイドが誕生。ESG評価フレームワークの規格化もスタート 世界的なESG投資の興隆を受け、中国でも2022年に入りESG情報開示の基準整備がさらに進展している。7月から8月にかけて複数のESG関連フォーラムが開催され、情報開示の重要性が強調された。 まず、
トップニュース 【ノルウェー】年金基金GPFG、投資先に人的資本の監督強化や情報開示要求。具体的4項目 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は8月17日、投資先企業の取締役会に対し、人的資本に関する新たな投資家期待を発表した。NBIMの運用資産額は約156兆円。 NBIMは今回、
トップニュース 【国際】Ceres、水分野で機関投資家イニシアチブ発足。運用資産1300兆円。日本企業含む72社対象 米ESG投資推進NGOのCeresは8月16日、水危機を財務リスクとして評価し企業にアクションを求める新しいイニシアチブ「Valuing Water Finance Initiative」を発足したと発表した。64の機関投資家が賛同。運用総額9.8兆米ドル(約1,300...
トップニュース 【アメリカ】Ceres、SECのESGファンド規制案を支持。ファンド分類やファンド名ルールでは改善提案 米ESG投資推進NGOのCeresは8月16日、米証券取引委員会(SEC)が規制提案しているグリーンウォッシュやESGウォッシュ防止の方向性を支持する声明を発表。同時に、実効性の高い規制に関する追加提案を行った。 今回Ceresが声明を発...
トップニュース 【EU】欧州委、EUタクソノミー規則のミニマム・セーフガード措置で細則案公表。パブコメ募集 欧州委員会は目下、EUタクソノミー規則の第3条及び第18条に関連するミニマム・セーフガード措置(MS)の細則案を発表。9月6日までパブリックコメントを募集している。 EUタクソノミー規則は、
トップニュース 【日本】メガバンク3行、融資先のCO2算出加速。提携先発表。カーボンニュートラル目標 三井住友銀行は8月10日、融資先の二酸化炭素排出量算出サービスの展開で米パーセフォニ(Persefoni)との基本合意を締結した。日本IBMもシステム導入の面で参画し、三者で日本市場への普及を目指す。同様のサービスは、すでに三菱UF...
トップニュース 【アメリカ】アライアンス・バーンスタイン、投資運用での1.5℃コミット宣言。戦略明確化 投資運用世界大手米アライアンス・バーンスタインは7月19日、パリ協定が目標とする1.5℃目標と整合性のある投資戦略の実行にコミットすると発表した。同社は、2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネッ...
トップニュース 【日本】DBJとメガバンク3行、環境省主導の官民ファンド「脱炭素化支援機構」設立 日本政策投資銀行(DBJ)、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の4社は8月9日、改正地球温暖化対策推進法に基づく法人として脱炭素化支援機構を合弁で設立すると発表。環境相に設立申請を行うことを表明した。 同機構は、財政...
トップニュース 【アメリカ】Ceres、低所得者向け地域再投資法に意見書提出。地域金融に気候変動レジリエンスと人種平等の観点強化 米ESG投資推進NGOのCeresは8月5日、連邦準備理事会(FRB)、連邦預金保険公社、米財務省通貨監督庁(OCC)に対し、地域再投資法(CRA)の改正で意見書を提出した。人種平等を明示的に組み込み、重要な環境・気候に関する条項の強化...
トップニュース 【シンガポール】政府、同国初グリーンボンド国債発行。最大3.4兆円。地下鉄インフラ整備等 シンガポール財務省は8月1日、2030年までに同国初のグリーンボンド国債を最大350億シンガポールドル(約3.4兆円)発行すると発表した。資金使途は、同国地下鉄(MRT)ジュロン・リージョン・ライン及びクロスアイランド・ライン等の...