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【ノルウェー】GPFG、大麻・たばこ・環境破壊で9社を投資除外指定。新興国企業も多数

 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)の理事会は9月7日、麻薬及びたばこ等に関連する世界9社を同社のガイドラインに基づき、ダイベストメント(投資引揚げ)を決定した。

 麻薬関連では、カンナビス(大麻)で4社が除外。具体的には、オーロラ・カンナビス、キャノピー・グロース、クロノス・グループ、ティルレイ・ブランズ。同4社に関しては、GPFGの倫理委員会が3月と5月に除外指定を勧告していた。

 たばこ関連では、スカンジナビアン・タバコ・グループ、イースタン、ハンジャヤ・マンダラ・サンプルナの3社が投資除外された。タバコ関連では、GPFGのガイドラインで、実際に投資している企業だけでなく、ベンチマーク・インデックスにのみ含まれる企業やベンチマーク・インデックスに含まれる予定の企業にも適用することができると規定されており、現時点でNBIMは同3社に投資していなかった。同3社に関しては、GPFGの倫理委員会が2月と3月に除外指定を勧告していた。
 
 一方、著しい環境破壊の観点で、インドのNHPCと韓国のヨンボンの2社が投資除外指定された。同2社に関しては、GPFGの倫理委員会が2月と3月に除外指定を勧告していた。

【参照ページ】Decisions on observation and exclusion

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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