トップニュース 【シンガポール】スタートアップElectrify、電力小売マッチングサービス開始。海外進出も視野 シンガポールのスタートアップ企業Electrifyは7月13日、電力小売事業者と電力需要者をオンライン上でマッチングするマーケットプレイスサービスを開始した。開始時点で、8社の電力小売事業者が参画。7月末までにさらに7社が加わる予...
トップニュース 【ポルトガル】世界初の水力・太陽光コンビネーション型発電所が運転開始 世界初の水力発電と太陽光発電を組み合わせた発電所が7月13日、ポルトガル北部のAlto Rabagãoダムで運転を開始した。Alto Rabagãoダムそのものが水力発電を開始したは1964年だが、今回ダムの水面上に、仏シエル・テール・インターナ...
トップニュース 【アメリカ】グーグル親会社、家庭用地熱エネルギーシステム部門を分社化。CO2削減目指す 検索世界大手米グーグルの親会社アルファベットは7月6日、同社の機密研究開発子会社Xの一部門で、家庭用地熱エネルギーシステム開発に取り組んできた部門を分社化し、新会社ダンデライオンを設立すると発表した。ダンデライオンCEO...
トップニュース 【東南アジア】スイス投資運用SUSI PartnersとSouth Pole Group、再エネ投資ファンド設立計画を発表 スイス運用会社SUSI Partnersとスイス気候変動コンサルティング大手South Pole Groupは7月10日、東南アジアでの再生可能エネルギー推進のためのインフラ投資ファンドを共同で設立すると発表した。2億5,000万ユーロ(約320億円)規模...
トップニュース 【オーストラリア】米テスラ、南オーストラリア州での世界最大リチウムイオン蓄電施設建設を落札 電気自動車大手テスラは7月6日、仏再生可能エネルギー発電事業者Neoenと共同で、オーストラリア南部の南オーストラリア州にリチウムイオン蓄電施設を建設すると発表した。蓄電設備容量は100MW/129MWh。ジェームズタウン市近郊にある...
トップニュース 【国際】独環境NGOウルゲバルト、世界の石炭火力発電所建設を進める企業120社を公表 ドイツの環境NGOウルゲバルト(Urgewald)とその協力団体は6月29日、世界全体で石炭火力発電所建設を計画している企業120社の一覧データベース「CoalExit.org」を公開した。現在、62ヶ国で1,600件以上の石炭火力発電所建設計画が進...
トップニュース 【エネルギー】地熱発電とは何か? ~仕組みと可能性~地熱とは何か? 地熱発電とは、地球が地面の奥底に持っている熱エネルギー「地熱」を利用して、発電を行う手法です。 (出所)Wikipedia 地球の内側は非常に高温です。地球の中心に最も近い内核と呼ばれる部分(地下5,100km~6,40...
体系的に学ぶ 【エネルギー】世界の風力発電導入量とビジネス環境 〜2015年の概況〜風力発電は再生可能エネルギーの中で最大規模 大きな風車が象徴的な風力発電。風力発電は気象現象として気圧差から発する風力を、風車で捉えてタービンを回し、その動力エネルギーを電力エネルギーに変える発電手法です。従来の化石...
体系的に学ぶ 【エネルギー】石油産業の構造② ー原油価格と産油コストの世界ー 原油価格。その変動は世界経済に大きな影響を与えると言われています。では原油価格は一体どのように決まるのでしょうか。経済学の原理に基づけば、原油価格も需要と供給の状況によって決定されます。原油需要が増えれば価格は上が...
体系的に学ぶ 【エネルギー】石油産業の構造① ー供給の歴史:石油企業と産油国の150年ー 石油。化石燃料の中でも最もその動向が話題になる物質です。石油は自動車燃料やジェット燃料、また火力発電所の燃料として使われるだけでなく、プラスチックやナイロン、芳香剤など化学素材の原料ともなっています。シェールオイル...
体系的に学ぶ 【エネルギー】バイオ燃料の種類・実用性・課題バイオエネルギーとは? ー熱・電気・燃料ー 2014年7月9日、日経新聞が「米ボーイングや東京大学、日本航空、全日本空輸などは航空機バイオ燃料の実用化に向け、新たな組織を立ち上げた。原料となる家庭ごみや藻類、非食用植物の調達...