人権 【人権】「目的」か「結果」か 〜攻めのダイバーシティに向けて〜 ダイバーシティというテーマで、これまで3つの記事でお伝えしてきました。ダイバーシティを考えるにあたって、そもそもなぜ世界的にダイバーシティが求められているのかを歴史的背景と共に迫ったのが初回の「【人権】ダイバーシテ...
エネルギー 【エネルギー】環境政策の盲点(2) 〜自動車の燃費規制は省エネに寄与するのか?〜最近、自動車購入の際に、燃費を重視する消費者が増えてきています。2月4日付の日経新聞も「<消費者の目>低価格・低燃費志向に」という内容を報じました。消費者の行動が変化してきたことの背景には、環境意識の高まりもありますが...
ランキング 【ランキング】RobecoSAM、2015年度版のサステナビリティイヤーブックを発行DJSI(Dow Jones Sustainability Indices:ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス)の格付を手がけていることでも有名なスイスのSRI格付機関、RobecoSAM社は1月19日、2015年度版のサステナビリティイヤーブック”The Susta...
戦略 【戦略】急速に進展する中国企業のサステナビリティ・CSR報告経済力を急速に高める中国。今やGDPの国別ランキングで世界第2位になっただけでなく、証券取引所の時価総額合計でもアメリカに次ぐ世界2位の規模を誇っています。その中国経済を担う中国企業に対する関心は世界中で高まっています。世...
ランキング 【ランキング】2015年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」※最新年度版は【ランキング】2017年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」へ 世界経済フォーラムが毎年1月にスイス東部のダボスで開催するダボス会議。同フォーラムで毎年恒例のセッションとなっているの...
エネルギー 【エネルギー】環境政策の盲点(1) 〜電気料金の段階制は省エネに寄与するのか?〜私たちの社会のサステナビリティに欠かせない要素のひとつ、環境問題。その問題に取り組むプレーヤーのひとつに政府があります。政府は環境問題をしかるべき方向に向けて解決するため、規制整備を行ったり、補助金を出して行動を誘導...
エネルギー 【エネルギー】太陽光発電の構造とテクノロジーの進化太陽光発電の技術的側面と今後の展望 太陽電池は、太陽光の力を利用して電気を発電する技術で、再生可能エネルギーの中でも注目が集まる技術です。太陽光のエネルギーを利用して発電を行う方法は大きく分けて、太陽光発電と太陽熱発電...
ランキング 【ランキング】RI社「2014 Global CSR RepTrak®:2014年 世界で最もCSRで評判の良い企業ランキング」Forbes紙が毎年発表している企業ランキングの一つに、「2014 Global RepTrak® 100」があります。このランキングは消費者からの評判に特化したユニークなランキングで、消費者に対して良いイメージを持ってもらえているのかを測る上で...
金融 【金融】日本版スチュワードシップ・コードの年金受託金額カバー率 〜国内年金資産とコード受入状況〜先日、「【金融】「責任ある機関投資家」の諸原則 <日本版スチュワードシップ・コード>の受入状況」で、2014年11月末時点までの日本版スチュワードシップ・コード受入状況企業をレポートしました。今回は、さらに一歩踏み込んで...
人権 【人権】ダイバーシティ・マネジメントの恩恵と制約ダイバーシティ・マネジメントの意義 以前「ダイバーシティは本当に必要なのか?(上)〜欧米におけるダイバーシティの意味〜」において、日本と欧米における「ダイバーシティ」という概念の成立背景の違いについてお話ししました。欧...
戦略 【戦略】CSRからCSVへ? 〜CSV、CSR、サステナビリティ、CR、SRの違い〜マイケル・ポーター教授が火を付けた”CSV” 2011年にハーバード大学のマイケル・ポーター教授が、ハーバード・ビジネス・レビュー誌で発表した論文 “Creating Shared Value”。それ以降、日本でもCSVという言葉...
金融 【金融】「責任ある機関投資家」の諸原則 <日本版スチュワードシップ・コード>の受入状況日本版スチュワードシップ・コードの受入状況 今年2月に金融庁が公表した「責任ある機関投資家」の諸原則。本来名称よりも、日本版スチュワードシップ・コードの通称で広く浸透しています。 金融庁が当初求めていたのは、機関投資家の...
エネルギー 【エネルギー】洋上風力発電の技術的革新風力発電とは、風の力を電力に変換することによって、電気を発電する方法です。燃料を使わない再生可能エネルギーに属す発電方法で、燃焼による二酸化炭素の発生も無いため、クリーンなエネルギーとして太陽電池と共に注目を集めてい...
戦略 【戦略】欧米CSRの最前線 〜Sustainable Brands 2014参加レポート〜世界の先進企業のCSR・サステナビリティマネジメント事例が共有されるカンファンレンス、Sustainable Brands。毎年、世界約10都市で開催されており、私も今年10月に開催されたアメリカ・ボストン、11月に開催されたイギリス・ロンドン...
従業員 【従業員】プロボノの戦略的活用方法 〜企業×プロボノ セミナー参加レポート〜日本経済界でも関心が高まるプロボノ 「プロボノ」。ラテン語で「公共善のために」を意味する”pro bono publico”を語源とし、英語でpro bonoと呼ばれている言葉です。日本では、専門的なスキルをもとにしたボランティア活...
エネルギー 【エネルギー】再生可能エネルギー政策は失敗したのか? 会計検査院報告を読み解く会計検査院が過去5年間の再エネ公共事業の成果を監査 10月8日に、会計検査院が「再生可能エネルギーに関する事業の実施状況等について」という報告書を発表しました。これを受け、読売新聞が「故障・苦情…国補助金の再生エネ41設備...
金融 【金融】SRI/ESG投資インデックス一覧 〜MSCI, DJSI, FTSE4Good, モーニングスターの違い〜ESG投資インデックス、SRI投資株価指数とは何か ESG投資インデックス、SRI投資株価指数。今、このような単語がESG投資やSRIのニュースの中でよく使われるようになってきました。ESG(環境・社会・ガバナンス)が株価に影響を与える...
レポーティング 【レポーティング】SASB(米国サステナビリティ会計基準審議会)を徹底解説急速に存在感を高めるSASB SASB。正式名称はSustainability Accounting Standards Board(米国サステナビリティ会計基準審議会)。日本ではサズビーとも呼ばれています。日本ではまだ知名度の低いこのSASBは、いま国際的に業界に大き...
戦略 【戦略】アジアCSRの最新事情 〜CSRアジアサミット2014参加レポート〜2014年9月16日、17日、アジア地域で大きなネットワークを持つCSRコンサルティング会社・CSRアジアが香港で年次イベント「CSRアジアサミット2014」を開催、10周年となる今回のイベントには、アジア各国から事業会社、投資銀行、コンサ...
人権 【人権】ダイバーシティは本当に必要なのか?(下)〜日本のダイバーシティ新展開〜日本のダイバーシティの特徴 前回の「ダイバーシティは本当に必要なのか?(上)〜欧米におけるダイバーシティの意味〜」では、欧米と日本との間で大きく異なるダイバーシティ概念の背景として、そもそも日本と欧米では社会の多様性が...