政府・国際機関・NGO 【日本】政投銀、5カ年でGRIT戦略で5.5兆円投融資。ポセイドン原則にも署名 日本政策投資銀行(DBJ)は5月20日、2025年度までの中期経営計画を発表。「グリーン(G)」「レジリエンス&リカバリー(R)」「イノベーション(I)」「トランジション/トランスフォーメーション(T)」の4分野で「GRIT戦略」...
食品・消費財・アパレル 【日本】花王、2050年カーボンネガティブ宣言。RE100加盟申請。カーボンリサイクル技術開発も 花王は5月19日、2050年カーボンネガティブ(二酸化炭素ネット排出量マイナス)を宣言した。カーボンネガティブは、カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)より高い目標。 同社は4月、
IT・ビジネスサービス 【日本】ヤフー、不適切コメント投稿の検知APIを無償提供。NewsPicks等採用 Zホールディングス傘下のヤフーは5月19日、「Yahoo!ニュース コメント」の健全化を目的に導入している「深層学習を用いた自然言語処理モデル(AI)」を利用してコメントを評価する技術のAPIを無償提供すると発表した。すでに、「New...
食品・消費財・アパレル 【日本】サントリー、ボトルtoボトルリサイクルで自治体との連携強化。独自技術 サントリーMONOZUKURIエキスパートとサントリー食品インターナショナルは5月19日、東京都稲城市と「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結した。サントリーホールディングスは2019年、使用済ペットボトルをリサイクルし...
食品・消費財・アパレル 【日本】花王とユニリーバ、日本でのプラスチック容器リサイクル体制構築で協働。企業が主導 花王とユニリーバ・ジャパンは5月18日、日用品のプラスチック容器・包装のサーキュラーエコノミー化に向けた協業を発表した。日用品のボトル容器をボトル容器にリサイクル「ボトルtoボトル」の水平リサイクルの仕組みを構築しにいく...
製造業 【日本】日本軽金属、名古屋工場の合金板製品でJIS認証剥奪。重大な違反と判断 日本軽金属は5月17日、日本の工業規格JISの認証機関である一般財団法人日本品質保証機構(JQA)から、5月14日付けで名古屋工場のJIS認証が剥奪されたと発表した。25年間、JISの規定とは異なる方法で試験を実施指定にもかかわらず、J...
製造業 【韓国】SKケミカル、中国ケミカルリサイクルの樹業環保に10%出資。韓国での独占的調達権 韓国化学大手SKケミカルは5月17日、中国のプラスチック・ケミカルリサイクル大手・広東樹業環保科技(ShuYe Environmental Technology)の株式10%を取得したと発表した。出資額は2,000万米ドル(約22億円)。広東樹業環保科技は、ポ...
IT・ビジネスサービス 【国際】リクルートHD、2030年スコープ3含めカーボンニュートラル。社会の求職時間も半減 リクルートホールディングスは5月17日、ミッションである「まだ、ここにない、出会い。より速く、シンプルに、もっと近くに。」の実現に向け、持続可能な社会への貢献と当社の持続的な成長の両立を目指し、「サステナビリティへのコ...
食品・消費財・アパレル 【日本】ゴールドウィン、全ブランドで環境型素材に転換。2030年までに製品の90%で ゴールドウィンは5月14日、事業サステナビリティと環境サステナビリティの両立を目指す長期経営戦略「PLAY EARTH 2030」を発表した。2025年、2030年、2050年の3段階でで目標を設定した。 戦略としては、
製造業 【日本】トヨタ、2030年のEV・FCV販売目標を倍増。電動車全体で800万台 トヨタ自動車の長田准執行役員は5月12日、決算説明会の中で、2030年の電気自動車(EV)と燃料電池自動車(FCV)販売台数目標を発表。これまで100万としていた目標を200万台に倍増した。2020年販売実績200万台の電動車全体でも、2030...
エネルギー・資源 【日本】ちとせグループ、藻類で企業連携プロジェクトMATSURI発足。大手企業や自治体が20機関加盟 バイオベンチャーのちとせグループは5月13日、藻類を活用した二酸化炭素排出量削減で、企業連携プロジェクト「MATSURI(まつり)」を4月に発足したと発表した。大手企業や地方自治体合計20機関が加盟した。藻類は、「ブルーカーボン...
IT・ビジネスサービス 【中国】グリーンピース、IT大手の気候変動緩和ランキング2021年度発表。首位テンセント 国際環境NGOグリーンピースの東アジア支部グリーンピース・イーストアジアは4月21日、中国のIT大手の気候変動緩和ランキングの2021年結果を発表した。同ランキング発表は今年で2年目。今年はクラウドサービス部門でテンセントが首位...
医薬品・医療福祉 【アジア】BioNTech、中国にワクチン生産合弁企業設立。シンガポールでも地域本部と工場設立 ドイツ製薬大手BioNTechは5月9日、中国製薬大手の上海復星医薬集団と上海にワクチン製造の折半合弁企業を設立することで合意したと発表した。契約期間は15年間。両社は3月、ファイザー/BioNTech製の新型コロナウイルス感染症ワクチ...
IT・ビジネスサービス 【日本】三菱重工業と日本IBM、カーボンリサイクルのデジタルプラットフォームの構築で協働 三菱重工業と日本IBMは5月6日、CCUS(炭素回収・利用・貯留)で回収した二酸化炭素をカーボンリサイクルことを促すためのデジタルプラットフォーム「CO2NNEXTM」(コネックス)の構築で協働すると発表した。ブロックチェーンを活用...
エネルギー・資源 【日本】みずほFG、石炭火力融資残高ゼロを2040年に前倒し。電力セクターポリシーも強化 みずほフィナンシャルグループは5月13日、サステナビリティアクションの強化を発表。その中で、石炭火力発電所向け融資残高削減について、2050年に残高ゼロとしていた目標を2040年に前倒しした。これにより、2040年以降に融資残高が...
商社・物流 【日本】関西エアポートとセントレア、空港運営で2050年カーボンニュートラル宣言。世界では60空港がすでに達成 中部国際空港(セントレア)は5月12日、空港運営での2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を宣言した。国内主要空港では、関西エアポートグループも3月空港運営での2050年カーボンニュートラルを宣言している...
エネルギー・資源 【日本】ENEOS、石炭採掘から撤退。スコープ3含めたカーボンニュートラルは示せず ENEOSホールディングスは5月12日、1981年から続けてきた石炭採掘事業から全面撤退する方針を発表した。保有するオーストラリアやカナダの炭鉱権益を全て売却する。石炭の販売についても顧客の同意が得られればやめることも伝えた。 ...
政府・国際機関・NGO 【日本】農水省、みどりの食料システム戦略策定。農林水産業で2050年カーボンニュートラル 農林水産省は5月12日、食料・農林水産業の生産力向上とサステナビリティの両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定した。同省は2020年12月、「みどりの食料システム戦略」の方向性を示した資料を公表。3...
トップニュース 【日本】GPIF、東証一部上場企業対象の2020年アンケート結果を公表。機関投資家の統合報告書活用進む 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5月12日、東証一部上場企業を対象に実施した機関投資家のスチュワード活動に関する第5回アンケートの結果を公表した。IRミーティングの変化、運用会社による統合報告書の活用状況、集団的...
エネルギー・資源 【日本】SMFG、石炭火力ファイナンス全面禁止。但し、主力4子会社のみが対象 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は5月12日、6月から石炭火力発電の新設及び拡張へのファイナンスを全面的に禁止すると発表した。同社は、2020年4月の発表で、超々臨界圧(USC)型の石炭火力発電についてはファイナンスを継...