エネルギー・資源 【中国】再生可能エネルギーへの移行が進む中国。RE100が中国再生可能エネルギー産業協会と提携 今や世界最大の再生可能エネルギー投資大国となった中国が、更に低炭素経済への移行を加速する。事業運営における再生可能エネルギー100%を目指しているIKEA、ネスレなどグローバル企業らによる国際イニシアチブのRE100プロジェク...
エネルギー・資源 【中国】CNPC、2014年度社会責任報告を発表。エコ企業を目指す 中国石油天然気集団(CNPC)は4月27日、2014年度の社会責任報告を発表した。CNPCは、2014年度において資産総額が39,384億元に達し、規模として世界の石油企業ランキングの中で第3位となり、フォーチュン500でも4位に位置する巨大企...
食品・消費財・アパレル 【中国】皮革業界団体、政府制度に基づき企業への強制審査制度を発表 中国の皮革製品業界団体である中国皮革協会は5月12日、中国で新しく施行された環境保護法と「国務院からの水汚染を防止する行動計画についての通達」(国務院通達2015年17号)に基づき、革製造と毛皮加工企業に対して環境保護審査を...
政府・国際機関・NGO 【国際】サステナブルな都市づくりへ、世界100都市の市長らが「ソウル宣言」を採択 世界100都市の市長らは4月9日、韓国ソウルで開催されたInternational Council for Local Environmental Initiatives(持続可能性をめざす自治体協議体、以下ICLEI)の総会において、都市のサステナビリティ向上を目指して各自治体に...
食品・消費財・アパレル 【中国】一般市民ら、モンサントの除草剤の安全性に関する情報開示を求めて政府農業部を提訴へ 中国では遺伝子組み換え食品(GMO)をはじめとした食の安全性に対する市民の意識が急速に高まりつつある。そんな中、今年の4月には中国の一般市民らが政府、民間企業に対して商品の安全性に関する証明書類の開示を求めるという訴訟...
トップニュース 【インド】初となるAir Quality Index(空気質指数)を導入 急速な経済発展、工業化に伴い大気汚染が深刻化しているインドでは、今年の4月から同国で初となるAir Quality Index(空気質指数、以下AQI)が導入されている。AQIはインド工科大学カーンプル校からの勧告に基づいて作成されたもの...
IT・ビジネスサービス 【インド】CSR支出額は4倍以上の年間2.5億米ドルに増加見込み 2013年から大手企業のCSR義務化が始まっているインドでは、新たな一大CSR市場が生まれつつある。戦略コンサルティングのBCG IndiaとNasscom Foundationが公表したインドのCSR市場に関するレポート”Catalyzing Change Thorough...
金融 【中国】中国工商銀行、2014年度社会責任報告書を発表 総資産高世界最大の銀行、中国工商銀行(ICBC)は今年3月、2014年度の「社会責任報告書(CSR報告書)」を発表した。今年で8回目となる。報告は実体経済促進、サービス体験向上、地球生態系、信用強化、社員成長への関心、貧困援助な...
食品・消費財・アパレル 【日本】リーバイスとウォーターエイド、ジーンズを回収・リメイクして途上国に貢献 ジーンズメーカー大手のリーバイスが、NGOと提携によるユニークなキャンペーンを展開している。世界の水問題に取り組む国際NGOのウォーターエイドジャパンとリーバイ・ストラウス ジャパン(以下、リーバイス)は5月9日、リーバイス...
IT・ビジネスサービス 【インド】GRI、タタ・コンサルタンシーと共にインドのサステナビリティ報告動向に関するレポートを公表 サステナビリティ報告に関する国際ガイドラインのGRIは4月29日、インドのIT最大手、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(以下、TCS)とともに、インドにおけるサステナビリティ報告の動向を分析したレポート、”Moving Beyond...
IT・ビジネスサービス 【アメリカ】アップル、「2015環境責任報告書」を公表、新たに2つの環境プロジェクトを開始 アップルは4月20日、2014年の同社の環境に対する取り組みの進捗状況をまとめた「2015環境責任報告書」を公表した。その中で、アップルは新たに開始する2つの環境プロジェクトについて触れている。1つは、太陽電池モジュール大手のサ...
エネルギー・資源 【国際】中国と中南米、世界の風力発電市場の成長を牽引 新興国で、風力発電所が増え続けている。Global Wind Energy Council(世界風力エネルギー協会、以下GWEC)が4月1日に発表した最新の報告書『2014年世界風力発電・年次報告書』によると、2014年の風力発電市場の成長が最も著しかっ...
政府・国際機関・NGO 【日本】JSIF会長の荒井勝氏がPRIの理事候補に推薦 PRI(国連責任投資原則)は4月30日、中間選挙(理事のポストに空きができたための臨時選挙)の実施およびPRI理事会による推奨候補としてJSIF(NPO法人社会的責任投資フォーラム)会長の荒井勝氏を推すことを発表した。 今回の選挙...
製造業 【中国】一汽大衆、CSR戦略の柱として巨大財団2団体との戦略提携を発表 中国第一汽車とフォルクスワーゲンの合弁企業で、フォルクスワーゲングループの中国での生産を担う一汽大衆社は3月27日、中国貧困援助基金会、環境保護基金会の両財団との戦略的パートナーシップを発表し、北京で調印を行った。三者...
IT・ビジネスサービス 【インド】米国のBコーポレーション、インド企業のCSRを支援 大企業のCSR投資が義務化されたインドでは、CSRコンサルティング市場の裾野が広がりつつある。新たに生まれつつある市場にいち早く乗り出しているのが、米国ワシントンに本拠を置く会計・ITコンサルティング会社、Raffaだ。同社はB-...
エネルギー・資源 【中国】脱化石燃料政策は、環境面だけではなく雇用創出にも好影響 石炭消費の抑制を推進する中国のNPO、The China Coal Cap Projectは3月26日、中国のCoal Cap Policy(石炭消費抑制政策)はより多くの雇用創出につながるとする研究結果を発表した。同研究は、中国で来年から始まる第13次5ヵ年計...
建設・不動産 【インド】SCSグローバルサービス、南アジア最大級の森林区域をFSC認証へ 南アジアでは森林のサステナビリティ向上への取り組みが着実に進んでいる。第三者認証機関のSCSグローバルサービス(以下、SCS)は3月25日、インド北部のウタル・プラデーシュ州の森林区域を管理しているUttar Pradesh Forest Corpo...
製造業 【日本】持続可能なパーム油の調達セミナー、RSPO認証に高い関心 世界には環境から人権にいたるまで様々なサステナビリティ課題が存在しているが、近年東南アジアにサプライチェーンを抱えるグローバル企業の間で特に関心が高まっているのが、パーム油をめぐる課題だ。パーム油は多くの食品や消費...
金融 【中国】The Climate Bonds Initiative、中国のグリーンボンド市場成長に向けた政策提言書を公表 気候変動対策投資を推進する国際NPOのThe Climate Bonds Initiative(CBI)、International Institute for Sustainable Development(IISD)および中国人民大学重陽研究所は3月24日、中国のグリーンボンド市場成長に向けた政策提言...
金融 【ベトナム】世界銀行、ベトナムで43,000世帯以上の持続可能な植林を支援 世界銀行は3月27日、同行の展開するForest Sector Development Project(森林セクター開発事業)により2005年から2015年までの10年間でベトナムに住む43,000世帯以上がマイクロファイナンスによる金銭的支援を受け、76,500ヘクター...