トップニュース 【国際】UNEP FIやPRI、金融機関向け生物多様性ガイダンス発行。CBD COP15昆明会議に向け 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、国連責任投資原則(PRI)、生物多様性のためのファイナンス協定(F4B)、Business for Natureの4者は7月2日、国連生物多様性条約(CBD)事務局と協働で、金融機関向けの生物多様性ガイダ...
トップニュース 【国際】銀行大手4社、銀行のインパクト測定でコンソーシアム発足。ハーバード大学が主導 銀行世界大手4社は6月30日、金融セクター向けのインパクト測定・評価(IMV)基準を開発するコンソーシアムを発足した。銀行における社会・環境インパクト情報開示の在り方を検討する。他の企業にも参加を呼びかける。 今回発足し...
トップニュース 【国際】機関投資家115団体460兆円、銀行大手63社に気候・生物多様性での戦略コミット要求 機関投資家大手115団体は7月7日、第26回国連気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(COP26)と第15回国連生物多様性条約昆明締約国会議(CBD COP15)に向け、銀行大手63社に対し、気候変動と生物多様性に関する戦略を強化するよう要...
トップニュース 【EU】欧州委、新サステナブルファイナンス戦略と公式グリーンボンド基準案を採択。タクソノミー開示義務化も 欧州委員会は7月6日、新たなサステナブルファイナンス戦略を採択した。同時に、欧州グリーンボンド基準(EUGBS)案も採択。さらに、事業会社と金融機関向けのEUタクソノミー規則第8条に基づく情報開示ルールを定めた委託法令案も可...
トップニュース 【国際】世銀やIMFが「グリーン・デット・スワップ」に関心。英シンクタンクが分析レポート 英シンクタンクは7月、世界銀行と国際通貨基金(IMF)が、第26回国連気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(COP26)に向け進めている「グリーン・デット・スワップ」の議論について、分析ペーパーを発表した。 同レポートを発表...
トップニュース 【国際】水・衛生インフラ分野の費用対効果は最大21倍。機会損失を大幅減。ウォーターエイド分析 水・衛生の国際NGOウォーターエイドは7月7日、7月9日から10日に開催されるG20財相・中央銀行総裁会議に先駆け、水・衛生分野へのアクションの費用対効果(ROI)を分析したレポート「Mission critical: invest in water, sanitation ...
トップニュース 【日本】金融庁、ソーシャルボンドガイドライン案公表。ICMAのSBPと整合 金融庁は7月7日、日本版ソーシャルボンド・ガイドラインの原案を公表した。8月10日までパブリックコメントを募集し、その後最終決定する。日本政府では、グリーンボンド、グリーンローン、サステナビリティ・リンク・ローンの3つの...
トップニュース 【イタリア】ゼネラリ保険、気候戦略改訂。2025年までにサステナブル投資最大1.2兆円 イタリア保険大手ゼネラリ保険は6月30日、2018年に策定した気候関連戦略の改訂を発表した。2021年から2025年までの5年間で、グリーン及びサステナブル投資で85億ユーロ(約1.1兆円)から95億ユーロ(約1.2兆円)を実施すること等の...
トップニュース 【国際】Net-Zero Asset Owner Alliance、回廊設定型の炭素価格制度導入を各国政府・地域に要求 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は7月6日、国際的に調和のとれたカーボンプライシ...
トップニュース 【国際】NZAM、加盟運用会社が128社に。運用会社資産の50%をカバー。三井住友トラストAMも 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットする運用会社のイニシアチブ「Net Zero Asset Managers(NZAM)」は7月6日、加盟機関数が128にまで伸長したと発表した。運用資産の...
トップニュース 【イギリス】年金当局、気候変動開示義務化で違反罰金導入へ。実施課題も自ら克服しようとすべき 英年金規制局(TPR)は7月5日、年金基金に向け、年金加入者を気候変動リスクから保護するため、リスクと機会に関するガバナンス基準を強化する新たなガイダンスを発表した。8月31日までパブリックコメントを募集。10月1日からの導入...
トップニュース 【ノルウェー】GPFG、腐敗行為リスクで現代建設を注視リスト入り。その他7社は指定解除 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)の理事会は7月1日、韓国の現代建設を注視リストに追加したと発表した。腐敗行為で重大なリスクがあるという。GPFGの倫理委員会が4月に勧告してい...
トップニュース 【国際】UNEP FI、銀行向け投資・不動産インパクト測定ツール発表。PRBに対応 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は6月30日、銀行向けに、投資ポートフォリオと不動産でのインパクト測定ツールを発表した。同機関は2020年に銀行融資ポートフォリオのインパクト測定ツールを発表しており、これで主要なア...
トップニュース 【日本】GPIF、2020年度のリターンが25.15%と好記録。ESGインデックス運用額は10.6兆円 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7月2日、2020年度の業務概況書を発表した。2020年度は、新型コロナウイルス・パンデミックでの株価の大きな変動があり、GPIFの運用リターンは25.15%と大幅な好成績を記録した。複合ベンチ...
トップニュース 【日本】厚労省、健康のための持続可能な食環境づくりで報告書発表。夏には評価検討組織発足 厚生労働省は6月30日、国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた産学官当連携の在り方を示した報告書を公表した。 同報告書は、2月に発足した「自然に健康になれる持...
トップニュース 【デンマーク】ノルデア、仕組債でのESG型ETFをナスダック欧州市場初設定。個人投資家需要 デンマーク金融大手ノルデア銀行は6月22日、ESG型の仕組債商品を販売する戦略を発表した。6月18日にESG基準でスクリーニングした仕組債型の上場投資信託(ETF)がナスダック・ストックホルムの仕組商品セグメントに上場された。デリ...
トップニュース 【EU】欧州保険・年金監督機構、ストレステストの評価手法でペーパー発表。気候変動ストレステストも EUの欧州保険・年金監督機構(EIOPA)は6月22日、欧州企業年金基金(IORP)に対するストレステストで新たな評価フレームワークに関するディスカッション・ペーパーを公表した。9月22日までパブリックコメントを募集する。 EUでは
トップニュース 【日本】MUFGの株主総会、NGO提出の気候変動株主提案に23%が賛成。実質的に大きな影響及ぼす 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は6月29日、定時株主総会を開催。環境NGOが3月に株主提案していた気候変動議案を審議し、否決されたものの、速報値で23%の賛成があった。海外の機関投資家の賛成もあった。 【参考】【日本...
トップニュース 【アメリカ】ICCR、トランプ時代の株主提案制限SECルールの撤回求め提訴。投資家保護から逸脱 米宗教系機関投資家団体ICCR(Interfaith Center on Corporate Responsibility)は6月15日、前トランプ政権下の証券取引委員会(SEC)が株主提案を行う株主の権利を大幅制限したルールの撤回を求め、コロンビア特別区の連邦地方裁判...
トップニュース 【日本】三井住友ファイナンス&リース、サステナビリティ・リンク・リースを世界初提供。インパクトでも 三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は5月21日、船舶の二酸化炭素削減実績に応じてリース料を変動させる「サステナビリティ・リンク・リース」を世界で初めて成約したと発表した。サステナビリティ・リンク・ローン市場が、「...