トップニュース 【国際】TNFD、提言書最終発行。開示フレームワーク完成。TNFDアダプター募集開始 自然資本観点でのリスク・機会の情報開示を検討する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は9月18日、提言書を最終発行した。TNFDフレームワークが完成した。 【参考】【国際】TNFD、ベータ版第4版発表。開示14項目揃う。指標...
トップニュース 【日本】環境省、第5回ESGファイナンス・アワード・ジャパン(環境大臣賞)募集開始。全5部門 環境省は9月8日、ESG投資やサステナブルファイナンスの普及・拡大に向け、昨年に続き、第5回「ESGファイナンス・アワード」(環境大臣賞)の募集を開始した。同賞には、金融機関だけでなく、環境アクションが先進的な企業を表彰する...
トップニュース 【ノルウェー】NBIM、投資先企業への「気候変動に関する期待」を引上げ。移行計画も ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は9月15日、「気候変動に関する期待」を改訂し、投資先企業への要望内容を引上げた。 NBIMのカリーヌ・スミス・イヘナチョ・チーフ・ガバナン...
トップニュース 【国際】国際取引所連合、グリーンエクイティ原則のガイダンス案公表。パブコメ募集 証券取引所国際団体の国際取引所連合(WFE)は9月14日、「グリーンエクイティ原則」のガイダンス案を公表した。WFEが3月に発行した「グリーンエクイティ原則」を含め、2024年1月15日までパブリックコメントを募集する。 グリーン...
トップニュース 【国際】持続可能な保険原則、生損保向けにネイチャーポジティブ保険事業実践ガイド発行 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)の国連持続可能な保険原則(PSI)は9月、損害保険と生命保険の双方で、保険事業でのネイチャーポジティブ実践ガイドを発行した。 同ガイドは、
トップニュース 【ドイツ】アリアンツ、初の移行計画発表。投資、損害保険、事業運営でアクション説明 保険世界大手独アリアンツは9月7日、スコープ3を含めた2050年カーボンニュートラルの達成に向け、初のネットゼロ移行計画(トランジション・プラン)を公表した。2030年までの中間目標も設定した。同社は競争法懸念の観点から、5月...
トップニュース 【国際】UNEP FI、ISSBに優先順位高い分野伝える。生物多様性と人権・不平等を含めた時間軸 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は9月4日、IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)に対し、IFRSが実施している今後の作業の優先順位を尋ねるパブリックコメントへの回答を公表した。 同回答では、
トップニュース 【国際】CA100+、鉱業向けネットゼロ基準発表。ネガティブ資源とポジティブ資源を分け評価整理 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は9月6日、鉱業のためのネットゼロ・スタンダード策定を発表した。事象運用を開始し、評価基準の実用性のテストを行った後、最終的な評価基準リストに反...
トップニュース 【国際】ICMAやUNEP FI等、ブルーボンド実務家ガイド発行。グリーンボンドの一種と認識 国際資本市場協会(ICMA)、国際金融公社(IFC)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、アジア開発銀行(ADB)は9月6日、ブルーボンド実務家ガイドを発行した。当初計画より約1年遅れた...
トップニュース 【イギリス】機関投資家36機関、スナク首相に政策一貫性要求。サステナブルファイナンス促進 英機関投資家36機関は8月28日、英リシ・スナク首相に対し、公開書簡を送付。最近の英政府の方針が、カーボンニュートラルに向けた投資を遅らせるリスクがあると批判し、政策の長期的一貫性を要求した。 今回の公開書簡に署名した...
トップニュース 【EU】欧州投資基金、インフィニティ・リサイクルのファンドに80億円出資。サーキュラーエコノミー 欧州投資銀行(EIB)グループの欧州投資基金(EIF)は8月31日、蘭インフィニティ・リサイクルのサーキュラーエコノミーテーマのインパクトファンド「サーキュラー・プラスチックス・ファンドI」に5,000万ユーロ(約80億円)を出資す...
トップニュース 【アメリカ】Ceres、銀行大手に気候コミットメントと業界団体ポリシーの整合性求める 米ESG投資推進NGOのCeresは8月24日、米銀行大手13社を対象に、各社の気候変動コミットメントと、直接的・間接的気候変動ロビー活動の差異を調査したレポートを発表。多くの銀行には矛盾があると伝えた。 今回調査対象となったのは、
トップニュース 【EU】投資運用大手、6月末期限の初年度PAI声明公表で追加指標3つ以上開示は3分の1弱 EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づくPAI(主要な悪影響)声明で、任意の追加指標の開示まで実施した大手運用会社は、3分の1弱に留まっていたことがわかった。 SFDRは、
トップニュース 【国際】運用会社のESG格付、Robeco等8社が最高位「リーダー」。モーニングスター調査 金融情報世界大手米モーニングスターは8月30日、運用会社大手の法人単位のESGコミットメント格付を発表した。最高位「リーダー」格付を取得した運用会社が8社あった。 同格付では、
トップニュース 【国際】不平等・社会関連財務情報開示タスクフォース(TISFD)活動開始。2024年にメンバー決定 社会関連財務情報開示タスクフォース(TSFD)と不平等関連財務情報開示タスクフォース(TIFD)の双方の準備組織は8月31日、すでに発表していた統合後の団体名を「不平等・社会関連財務情報開示タスクフォース(TISFD)」にすると発...
トップニュース 【オーストラリア】25機関投資家、豪政府にパリ協定整合の政策要求。債権投資先エンゲージメント 国連責任投資原則(PRI)は8月31日、オーストラリア政府に対する集団的エンゲージメント「気候変動に関するソブリンとの協働エンゲージメント」の参画機関投資家が25機関に拡大したと発表した。国債発行体としてのオーストラリア政...
トップニュース 【国際】機関投資家24団体、ISSBに人的資本と人権の一体基準の策定要請。不可分 機関投資家24機関は8月29日、IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)に対し、共同書簡を送付。S1とS2に続く基準策定で、人的資本と人権を一体とした上で検討の優先事項とするよう求めた。 【参考】【国際】ISSB、S1とS2...
トップニュース 【国際】ISS、2023年の年次ベンチマーク・ポリシー調査開始。日本の取締役選任ROE基準も 議決権行使助言世界大手米ISSは8月29日、2024年以降の推奨方針を検討するプロセスの一環として、「年次ベンチマーク・ポリシー調査」を開始した。9月21日まで、機関投資家や上場企業からの意見を募集する。 ISSは、
トップニュース 【国際】NZAOA、目標設定プロトコル第4版パブコメ募集開始。私募ファンドや不動産デットも対象 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は8月29日、目標設定プロトコル第4版の草案を発表...
トップニュース 【国際】CDP、ウォーターセキュリティで340兆円の投資機会認識。企業自己申告額を合算 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは8月23日、水分野ではすでに2兆3,000億米ドル(約340兆円)の投資機会が認識されていると発表した。ウォーターセキュリティはリスクとであると同時に、ビジネスにとっても有益であるとの見解...