環境省は9月8日、ESG投資やサステナブルファイナンスの普及・拡大に向け、昨年に続き、第5回「ESGファイナンス・アワード」(環境大臣賞)の募集を開始した。同賞には、金融機関だけでなく、環境アクションが先進的な企業を表彰する部門も用意されており、企業からの応募も受け付けている。
今回の賞は、「投資家部門」「間接金融部門」「金融サービス部門」の3部門は、年金基金、保険会社、銀行、証券会社、評価機関、データベンダー、業界団体等を対象。また、「資金調達者部門」部門は、グリーンボンドやサステナビリティボンドの発行体を、「環境サステナブル企業部門」は、企業規模を問わず企業一般を対象としている。複数部門への応募も可能。応募締切は、金融部門の全部門は10月20日、環境サステナブル企業部門は10月27日。
表彰式は2024年2月下旬に実施予定。Sustainable Japanを運営している当社、株式会社ニューラルCEOの夫馬賢治も、「投資家部門」「間接金融部門」「金融サービス部門」「資金調達者部門」の4部門の選定委員を務める。
選定委員「投資家部門」「間接金融部門」「資金調達者部門」「金融サービス部門」
- 北川哲雄(委員長):青山学院大学名誉教授、東京都立大学特任教授
- 荒井勝:NPO法人日本サステナブル投資フォーラム会長
- 江夏あかね:野村資本市場研究所野村サステナビリティ研究センター長
- 粟野美佳子:一般社団法人SusCon代表理事
- 竹ケ原啓介:日本政策投資銀行 設備投資研究所長
- 冨田秀実:LRQAサステナビリティ代表取締役
- 安井友紀:Glasgow Financial Alliance for Net Zero アジア太平洋ネットワーク マネージングディレクター
- 家森信善:神戸大学経済経営研究所教授
- 夫馬賢治:ニューラル代表取締役CEO/信州大学グリーン社会協創機構特任教授
選定委員「環境サステナブル企業部門」
- 北川哲雄(委員長):青山学院大学名誉教授、東京都立大学特任教授
- 近江静子:JPモルガン・アセット・マネジメント インベストメント・スチュワードシップ統括責任者 エグゼクティブディレクター
- 櫻本惠:アセットマネジメントOne スチュワードシップ推進グループエグゼクティブESGアナリスト
- 竹ケ原啓介:日本政策投資銀行 設備投資研究所長
- 林寿和:Nippon Life Global Investors Europe Head of ESG
- 兵庫真一郎:三菱UFJ信託銀行資産運用部チーフアナリスト兼チーフファンドマネジャー
- 松原稔:りそなアセットマネジメント常務執行役員責任投資部担当
【参照ページ】第5回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン 金融部門」募集開始について
【参照ページ】第5回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン 環境サステナブル企業部門」募集開始について
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら