トップニュース 【日本】第一生命、海外での石炭火力への新規プロジェクトファイナンス禁止。日本生命も検討中 第一生命保険は、海外での石炭火力発電建設事業へのプロジェクトファイナンス実施の禁止を決定した。朝日新聞が5月8日報じた。朝日新聞によると、同社幹部は「石炭はやめるべきだというのはグローバルな流れだ」と述べた。 また、...
トップニュース 【ルクセンブルク】ルクセンブルク・グリーン証券取引所LGX、ESGファンドの取扱開始 ルクセンブルク証券取引所(LuSE)が設立したルクセンブルク・グリーン証券取引所(LGX)は5月3日、ESG投資ファンドの上場受付を開始したと発表した。最初に上場が承認されたのは、Humanis Gestion d’ Actifs、Investing for Develo...
トップニュース 【国際】機関投資家の労働情報開示イニシアチブWDI、初年度結果公表。日本企業2社とも回答せず 機関投資家の労働分野での共同イニシアチブ「Workforce Disclosure Initiative(WDI)」は5月1日、初年度の調査結果レポートを発行した。WDIは世界10ヶ国79の機関投資家が参加。企業に対し従業員管理の情報開示を要求するイニシアチ...
トップニュース 【ドイツ】アリアンツ、石炭ダイベストメントと石炭関連への保険引受停止を発表 保険世界大手独アリアンツ・グループは5月4日、投資及び損害保険業務に関するポリシーを改訂。2040年までに石炭関連事業への自己勘定投資引揚げ(ダイベストメント)と損害保険引受の停止を段階的に実施すると発表した。パリ協定に...
トップニュース 【国際】Sustainalytics、上場企業の炭素リスク格付開始。モーニングスターもファンドレベルで格付 ESG評価世界大手蘭Sustainalytics(サステイナリティクス)は5月1日、投資家向けに、企業の炭素リスクを測定した新たな企業格付「Carbon Risk Ratings」をリリースしたと発表した。リリース時点では世界147業界上場企業約4,000社の...
トップニュース 【イギリス】地方政府年金Brunel、ESG株パッシブ運用委託先にLGIMを選定 英地方政府年金基金Brunel Pension Partnershipは4月27日、ESG株式パッシブ運用の委託先に英保険系運用会社リーガル&ゼネラル・インベストメント・マネジメント(LGIM)を選定したと発表した。 Brunel Pension Partnershipは...
トップニュース 【リトアニア】政府、グリーンボンド国債26億円発行。世界7番目の発行国 リトアニア財務省は4月30日、同国初となるグリーンボンド国債を2,000万ユーロ(約26億円)発行した。グリーンボンド国債の発行は、ポーランド、フランス、フィジー、ナイジェリア、インドネシア、ベルギーに次いで7カ国目となる。バ...
トップニュース 【国際】独ESG評価ISS-oekom、2018年ESG評価報告書発表。業界3位以内の日本企業ゼロ ドイツESG評価機関大手ISS-oekomは4月27日、世界全体の企業のサステナビリティ報告に関する状況をまとめた報告書「コーポレート・レスポンシビリティ・レビュー」の2018年版を発表した。同報告書は27業界の上位3位までの企業名も発...
トップニュース 【中国】PRI、UNEP FI等、中国でのESG投資ロードマップを発表。5つの提言まとめる 国連責任投資原則(PRI)、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、Generation Foundationは3月28日、中央財経大学グリーンファイナンス国際研究院と共同で、中国でのESG投資の提言をまとめた報告書「Invester Duties and ESG In...
トップニュース 【アメリカ】Ceres、米600社を独自分析。10業種のマテリアリティ対応進捗状況分析 米ESG投資分野アドボカシーNGOのCeresは4月25日、米国大手約600社のサステナビリティに関する進捗状況を分析し、10業種のマテリアリティについて分析した報告書を発表した。今回発表された10業種は、「金融サービス」「食品」「アパ...
トップニュース 【国際】UKSIF、石油大手の気候変動リスクに対する運用会社30社の意識調査結果発表 UKSIF(英国社会的責任投資フォーラム)と、セインズベリー家慈善基金グループの団体「Climate Change Collaboration」は4月26日、運用大手に対し、気候変動リスクが石油企業大手のバリュエーションに与える意識を調査した報告書を...
トップニュース 【フランス】公的年金FRR、欧州及び仏小型株企業でのESG投資運用委託先募集開始 フランス公的年金基金FRR(フランス年金準備基金)は4月25日、欧州及び仏小型株企業を対象としたアクティブ型ESG投資運用の委託先募集を開始した。一部の運用会社のみに公募への参加を呼びかけた。2018年3月末の運用資産総額は360億...
トップニュース 【北米】ステート・ストリートの運用会社、ケベック州金融機関団体の気候情報開示宣言に署名 カナダ・ケベック州金融業界団体ファイナンス・モントリオールは4月25日、金融世界大手米ステート・ストリートの運用子会社ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが「気候関連財務リスクに関する機関投資家宣言」に署名...
トップニュース 【ドイツ】ドイツ銀行のシンクタンク、自然言語処理活用のESG定量評価ツールα-DIGリリース ドイツ銀行グループのシンクタンク子会社Deutsche Bank Research(DB Research)は4月25日、自然言語処理(NLP)技術を用いてESG要素の定量評価を行うツール「α-DIG」をリリースした。アニュアルレポートや四半期レポートの記載内容...
トップニュース 【アメリカ】ウェルズ・ファーゴ、2030年までに約22兆円を環境分野に投融資 米金融大手ウェルズ・ファーゴは4月19日、気候変動対応やサステナビリティ推進の分野に2030年までに合計2,000億米ドル(約22兆円)を投資すると発表した。そのうち50%以上は再生可能エネルギー、環境技術、省エネ交通機関、グリーン...
トップニュース 【アメリカ】ニューヨーク市、化石燃料ダイベストメント戦略策定の具体的プロセス開始 米ニューヨーク市のスコット・ストリンガー財務長官は4月23日、化石燃料ダイベストメントのための具体的なプロセスを開始した。ニューヨーク市職員退職年金基金(NYCERS)、ニューヨーク市教職員退職年金基金(TRS)、ニューヨーク...
トップニュース 【国際】気候債券イニシアチブCBI、世界3位フランスのグリーンボンド発行調査報告書発表 グリーンボンド・ガイドライン策定の国際NGOの英CBI(気候債券イニシアチブ)は4月23日、国別発行額第3位のフランスでのグリーンボンド発行事情をまとめた報告書を発表した。 2017年の国別グリーンボンド発行額は、米国424億米ド...
トップニュース 【アメリカ】モルガン・スタンレー、2030年までに約27兆円を低炭素分野に投融資・引受 金融世界大手米モルガン・スタンレーは4月24日、2030年までに2,500億米ドル(約27兆円)を低炭素分野に投融資すると発表した。再生可能エネルギー技術開発や発電への投資、サステナビリティボンド等が含まれる。 同社は2006年以来...
トップニュース 【国際】世銀グループ国際開発協会IDA、初の債券15億米ドル発行。3倍以上の注文入る 世界銀行グループの国際開発協会(IDA)は4月16日、同機関初となる年限5年の債券を15億米ドル(約1,600億円)発行した。金利2.75%。信用格付はムーディーズAaa、S&PでAAA。ルクセンブルク証券取引所に上場。共同主幹事は、バー...
トップニュース 【台湾】公的年金基金「労働部労働基金」、台湾株ESG投資運用開始。委託先7社選定 台湾の公的年金基金、労働部労働基金(BLF)運用局は4月9日、台湾株対象のESG投資運用委託先を7社選定した。合計420億台湾ドル(約1,500億円)の運用を開始する。BLFが台湾株対象のESG投資運用委託先を選定したのは今回が初。BLFの...