金融世界大手米モルガン・スタンレーは4月24日、2030年までに2,500億米ドル(約27兆円)を低炭素分野に投融資すると発表した。再生可能エネルギー技術開発や発電への投資、サステナビリティボンド等が含まれる。
同社は2006年以来、840億米ドル(約9.2兆円)を同分野に投資。2013年以降のサステナビリティボンド引受額は270億米ドル(約3兆円)に上り、その中には2015年に同社自身が発行したグリーンボンド5億米ドル分も含まれる。世界全体で2015年から2030年までに90兆米ドルを低炭素分野に投資しなければならないと言われており、同社のアクションもそれに沿う形となる。
同社のオフィスは世界41ヶ国。2017年9月には、2022年までに世界中の事業電力100%を再生可能エネルギーで調達する目標を発表している。
【参照ページ】Morgan Stanley Announces New Commitment to Finance $250Bn in Low-Carbon Solutions by 2030
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