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【台湾】公的年金基金「労働部労働基金」、台湾株ESG投資運用開始。委託先7社選定

 台湾の公的年金基金、労働部労働基金(BLF)運用局は4月9日、台湾株対象のESG投資運用委託先を7社選定した。合計420億台湾ドル(約1,500億円)の運用を開始する。BLFが台湾株対象のESG投資運用委託先を選定したのは今回が初。BLFの運用資産総額は約3.7兆台湾ドル(約13兆円)。

 選定された7社は、國泰投信(Cathay Securities Investment Trust)、群益投信(Capital Investment Trust)、復華投信(Fuh Hwa Securities Investment Trust)、台新投信(Taishin Securities Investment Trust)、アリアンツ・グローバル・インベスターズ・台湾、President Securities Investment Trust、保徳信証券投資信託(Prudential Securities Investment Trust)。

 運用額は7社それぞれ60億台湾ドルずつ。ベンチマークは、インデックス開発世界大手英FTSE Russelと台湾証券取引所子会社のTaiwan Index Plus(TIP)が2017年12月に開発した「FTSE4Good TIP Taiwan ESG Index」。運用スタイルはパッシブ。

【参考】【台湾】公的年金基金「労働基金運用局」、台湾株ESG投資指数に「FTSE4Good TIP Taiwan ESG Index」採用(2018年2月17日)

 BLFは、海外株対象のESG投資運用では昨年から開始しており、運用学は合計約24億米ドル。運用委託先は、ノーザン・トラスト、ステート・ストリート、ブラックロック、ドイチェ・アセット・マネジメントの4社。各社が均等に6億米ドルずつを運用。ベンチマークは、MSCIの「ACWI ESG ex Selected Sub-Industries Quality Mix E Series Capped Index」。

【参考】【台湾】公的年金基金「労働基金運用局」、ESG投資と債券ヘッジファンドの運用委託先を選定(2017年8月31日)

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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