トップニュース 【国際】「世界の化石燃料需要は2023年にピーク」。カーボントラッカー報告書 英シンクタンクのカーボントラッカーは9月10日、世界の化石燃料需要は2023年にピークを迎えると予測した。原油・ガス関連企業に投資している金融機関や市場関係者に対し警鐘を鳴らした。 同社によると、今後エネルギー需要は2030...
トップニュース 【ASEAN】WWFとシンガポール国立銀行、ASEAN主要6カ国34銀行のESG評価レポートを発表 世界自然保護基金(WWF)とシンガポール国立大学(NUS)は9月9日、ASEAN主要6カ国34銀行のコーポレートガバナンス及び金融事業でのESGインテグレーションの状況を分析したレポート「Sustainable Banking in ASEAN 2018 Update」を発...
トップニュース 【国際】ダウ・ジョーンズ、ESGインデックス「DJSI」の2018年銘柄入替発表。日本企業の新採用は6社 金融インデックス開発世界大手S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは9月13日、Dow Jones Sustainability Induces(DJSI)シリーズの銘柄評価機関の役割を担っているRobecoSAMとともに、2018年のDJSIシリーズの年間分析結果およ...
トップニュース 【国際】Arabella Advisors「化石燃料ダイベストメント報告書2018」発表。ダイベストメント額は6.2兆ドルに 米国を中心に財団の資産運用やインパクト投資を手掛けるArabella Advisorsは9月10日、化石燃料からの投融資引揚げ(ダイベストメント)とクリーンエネルギー投資の最新動向を世界的視野でまとめた報告書「The Global Fossil Fuel Di...
トップニュース 【国際】世界40都市気候変動ネットワークC40、「C40 Divest/Invest Forum」発足。機関投資家に投資シフト要請 世界40都市の気候変動対応ネットワークC40は9月10日、化石燃料ダイベストメントと脱炭素社会へ向けた投資を世界各都市に促すための新たなイニシアチブ「C40 Divest/Invest Forum」を発足した。米ニューヨーク市と英ロンドン市が主導...
トップニュース 【国際】インパクト投資国際団体GIIN、インパクト投資運用会社5社の事例紹介 インパクト投資推進の国際イニシアチブGlobal Impact Investing Network(GIIN)は9月6日、インパクト投資の最新の好事例をまとめたレポート「Financing the Sustainable Development Goals: Impact Investing in Action」を発行し...
トップニュース 【アメリカ】UNEP FI、PRI等、企業年金基金向けにESG投資とエリサ法の関係を整理。レポート発行 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、国連責任投資原則(PRI)、米Generation Foundationは9月6日、米企業年金基金向けに、ESG投資とエリサ法(従業員退職所得保障法)との関係を整理したレポート「Untangling stakeholders f...
トップニュース 【国際】Sustainalytics、ESG株式インデックス「GSSI」新設。UBSが排他的利用権獲得、IBRDが指数連動債発行 ESG評価機関世界大手蘭Sustainalytics(サステイナリティクス)は9月10日、新たなESG株式インデックスをリリースした。同インデックスは、UBSが排他的金融商品プロバイダーとして契約し、第一号の金融商品として国際復興開発銀行が...
トップニュース 【ノルウェー】公的年金運用NBIM、世界中の企業の取締役会に海洋サステナビリティへの取組を要請 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は9月5日、世界中の企業の取締役会に対し、海や海洋資源の保全を要請する声明を発表した。特に事業モデルが海洋資源に依存する海運、漁業、養殖...
トップニュース 【ランキング】2018年 AODP「Global Climate Index:グローバル気候インデックス 年金基金編」 機関投資家の気候変動リスクを調査・報告している国際NGOのAsset Owner Disclosure Project(AODP)は9月10日、年金基金世界上位100機関の格付とランキングを実施し、「Global Climate Index(グローバル気候インデックス)2018:年...
トップニュース 【EU】欧州投資銀行、サステナビリティボンド「Sustainability Awareness Bond」を約640億円発行 欧州投資銀行(EIB)は9月6日、国連持続可能な開発目標(SDGs)に資するプロジェクトへのファイナンスを使途とする同行初のサステナビリティボンド「Sustainability Awareness Bond」を5億ユーロ(約640億円)発行すると発表した。...
トップニュース 【国際】気候債券イニシアチブ、メキシコ施設農業のグリーンボンド基準案公表。パブコメ募集 グリーンボンド・ガイドライン策定国際NGOの英CBI(気候債券イニシアチブ)は9月3日、メキシコでの施設農業に関するグリーンボンド基準案を公表。パブリックコメントの募集を開始した。締切は10月3日。 投資家の間では、世界的に...
トップニュース 【国際】国際復興開発銀行、持続可能な開発ボンド発行。今回のテーマは水・海洋資源 世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)は8月30日、持続可能な開発ボンドの発行条件を決定したと発表した。世界銀行グループはこれまでにも持続可能な開発ボンドを発行しているが、水や海洋資源に焦点を当てたボンドは今回が初...
トップニュース 【ブラジル】農業大手、銀行、環境NGO、カンポ・セラードの持続可能な豆農家支援で連携。新融資スキーム 農業世界大手米バンジ、ブラジル銀行大手サンタンデール銀行ブラジル、国際環境NGOの米ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)は8月29日、ブラジルのカンポ・セラードの豆農家向けのサステナブル融資スキームを開発したと発表した...
トップニュース 【国際】PRIと2°ii、投資ポートフォリオの気候変動移行リスク評価ツール最新版を発表 国連責任投資原則(PRI)と金融業界の気候変動対応を促す国際イニシアチブ2° Investing Initiative(2°ii)は9月3日、機関投資家向けの気候変動移行リスク評価ツール「PACTA tool」の最新版を公開した。米カリフォルニア州保険庁も...
トップニュース 【スイス】ピクテAM、スマートシティ・ファンド新設。世界中の関係企業に投資。ファンド規模4.7兆円 運用世界大手スイスのピクテ・アセット・マネジメントは8月24日、新たなテーマ型投資ファンド「Pictet-SmartCity」を設定した。環境汚染や犯罪、疾病等に強い都市形成に資する企業に投資する。ファンド規模は420億米ドル(約4.7兆円...
トップニュース 【日本】三井住友銀行と日本総研、FTSE RussellのESGデータ活用し、ESG関連サービス強化 インデックス開発世界大手英FTSE Russellは8月31日、三井住友銀行と日本総合研究所が、同社のESGレーティングデータを活用すると発表した。 三井住友銀行は、ESG評価型シンジケートローンやESG評価型ローンのデータモデル開発でFT...
トップニュース 【国際】RepRisk、移民労働に関するリスクレポート発表。食品、建設、運輸業界で問題多発 ESGリスク情報提供世界大手スイスRepRiskは8月30日、移民労働者に関する特別リスクレポートを発表した。特に、食品、建設、運輸業界で発生した過去2年間のできごとに焦点を当てた。RepRiskは欧米の機関投資家にクライアントが多い。...
トップニュース 【スイス】RobecoSAM、スマートモビリティ戦略発表。EV関連業界企業に幅広く投資 ESG投資運用世界大手スイスRobecoSAMは8月27日、電気自動車(EV)関連企業への投資を進める新たな戦略「スマート・モビリティ戦略」を打ち出した。EV関連分野の上場企業に長期投資を行う。今後、リテール向けと機関投資家向けに...
トップニュース 【ノルウェー】公的年金GPFGは石油・ガス企業への投資を継続すべき。政府委員会提言まとめる ノルウェー財務大臣設置の委員会は8月24日、ノルウェー公的年金基金GPFGに対し、石油・ガスダイベストメントを実施するべきではなく、石油・ガス関連企業への投資を継続すべきとの提言をまとめた。提言書は財務大臣に提出される。 ...