トップニュース 【ドイツ】政府、太陽光発電関連法案を閣議決定。「生物多様性太陽光発電」の概念導入 ドイツ連邦政府は8月16日、連邦経済・気候保護省(BMWK)が提出した太陽光発電関連法案を閣議決定した。太陽光発電導入の手続きを簡素化し、拡大を加速させる。今後国会での審議に入るとみられる。 【参考】【ドイツ】再エネ法成立...
トップニュース 【ドイツ】政府、熱計画法案を承認。再エネ熱や廃熱割合を2040年までに80%。バイオマスも制限 ドイツ連邦政府は8月16日、連邦住宅・都市開発・建設省と連邦経済・気候保護省が提出した熱供給に関する熱計画法案を閣議決定した。今後、国会での審議に入るとみられる。EUエネルギー効率指令や、ウクライナ戦争によるロシアからの...
トップニュース 【日本】総合商社や電力・ガス大手、アンモニアや合成メタンで事業検討本格化。輸入も 三井物産、三井化学、IHI、関西電力の4社は8月30日、大阪の臨海工業地帯を拠点とした水素・アンモニアのサプライチェーン構築に向けた共同検討に関する覚書を締結した。需要家として神戸製鋼所との協働も開始する。他にもガス大手や...
トップニュース 【日本】政府、賃金向上で取引先への価格転嫁促進。ガソリン補助金継続、水産禁輸対策も迫力欠く 内閣官房の新しい資本主義実現会議は8月31日、賃金や投資を含む成長と分配の好循環の進め方を議論した。労働生産性の向上、従業員エンゲージメント、実質賃金水準の引上げの3つを重点テーマとして取り上げた。 労働生産性の向上で...
トップニュース 【アメリカ】Advanced Ionics、シリーズAラウンドで18億円調達。水蒸気電解槽技術開発 グリーン水素生成用電解槽開発スタートアップ米Advanced Ionicsは8月15日、1,250万米ドル(約18億円)規模のシリーズA資金調達を完了したと発表した。同ラウンドのリード投資家は、エネルギー世界大手英BP傘下のBPベンチャーズ。他...
トップニュース 【国際】IRENA、2022年の世界の発電コストが再エネで76兆円減。電気料金引下げに寄与 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は8月29日、再生可能エネルギーの発電コストを分析した報告書を発表した。再生可能エネルギーによる発電コストが化石燃料による発電コストを下回り、最もコストが低いエネルギー源になるとあら...
トップニュース 【国際】FMCやセールスフォース等、持続可能な航空でスタートアップ・コンペ実施。10月2日締切 世界経済フォーラム(WEF)のイノベーション発掘プログラム「Unlink」は8月24日、航空カーボンニュートラルとした案件での募集を開始した。関連するスタートアップの応募を幅広く募集している。 今回開始したプログラム「持続可能...
トップニュース 【インドネシア】JETP事務局、プログラム計画発表を延期。調整に難航 インドネシア政府の「公正なエネルギー移行パートナーシップ(JETP)」事務局は8月16日、公表予定期限だったプロジェクトの青写真となる「包括的投資・政策計画(CIPP)」文書の発表を延期した。支援国との間で支援プロジェクトの決...
トップニュース 【国際】「自然犯罪アライアンス」発足。違法経済行為対処で政府、国際機関、NGOが協働 米国政府、ノルウェー政府、世界資源研究所(WRI)の3者は8月23日、自然犯罪と戦うためのマルチステークホルダー型組織「自然犯罪アライアンス」を発足。全19政府・団体が創設メンバーとして参画した。 自然犯罪アライアンスは、...
トップニュース 【アジア】AIGCCの電力会社エンゲージメント、東南アジア電力大手に脱石炭火力の動き アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCの電力会社向けエンゲージメントプログラム「アジア電力会社エンゲージメント・プログラム(AUEP)」は8月10日、活動2年目の成果を発表した。 【参考】【アジア】13機関投資家、日本の...
トップニュース 【国際】イベルドローラ、カーボンクレジット創出新会社設立。NbSプロジェクト開発 スペイン電力大手イベルドローラは8月14日、自然を軸としたソリューション(NbS)プロジェクト開発を行う新会社「Carbon2Nature(C2N)」を設立すると発表した。NbS関連プロジェクトで発行したカーボンクレジット販売を狙う。 同...
トップニュース 【国際】IEAとAfDB、2030年クリーン調理普及でガイダンス。政治的意思と小規模投資で達成可能 国際エネルギー機関(IEA)とアフリカ開発銀行(AfDB)は7月26日、2030年までにクリーン調理(クッキング)へのアクセスを世界全ての人に確保するためのガイダンスを発表した。政治的な意思と年間80億米ドル(約1.2兆円)の投資のみ...
トップニュース 【アメリカ】海底資源採掘は海洋生態系と人間生活に悪影響。論文発表。連邦と州で禁止立法進む 米ユタ州立大学の研究者らは8月9日、米連邦政府管轄の海域の採掘ポテンシャル地周辺での海底資源採掘が、海洋生態系と人間の生活に有害な影響をほぼ確実に与えることを特定したとする論文を発表した。米国内での海底資源採掘を巡る...
トップニュース 【国際】IEA、世界の石炭市場報告書発表。2023年に石炭需給がピーク更新の見通し 国際エネルギー機関(IEA)は7月27日、世界の石炭市場の分析報告書を発表した。2022年の石炭の需要及び生産量はどちらも過去最高となり、2023年はさらに上回る可能性があると報告した。 同報告書は、
トップニュース 【国際】エネルギー転換で公正な移行への関心高まる。格差拡大阻止や人権リスク対策 世界的にエネルギー転換が進む中、公正な移行(ジャスト・トランジション)を確実に実施していくことの必要性も認識されつつある。 国際エネルギー機関(IEA)は8月3日、
トップニュース 【国際】国際海底機構総会、深海底資源開発停止巡る議論で白熱。37機関投資家は停止要求 生物多様性のためのファイナンス財団(FfB)は7月19日、深海底資源採掘を禁止するよう呼びかける共同声明を発表。機関投資家37団体が署名した。運用資産総額は3兆3,000億ユーロ(約52兆円)。 今回の共同声明は、
トップニュース 【国際】WBCSD、EV充電ステーション展開で行動枠組み。2030年までに2020年の20倍に 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月13日、電気自動車(EV)の充電インフラのバリューチェーンにおけるステークホルダー向けアクションフレームワークを発表した。WBCSDは...
トップニュース 【国際】IEA、再エネ転換に伴い重要鉱物市場の分析報告書発表。供給量十分だが寡占進む懸念 国際エネルギー機関(IEA)は7月11日、2017年から2022年までの過去5年間の重要鉱物市場を分析した初の報告書を発表した。再生可能エネルギー移行に必要な重要鉱物の市場規模は過去5年間で倍増した。 同報告書は、
トップニュース 【スウェーデン】リオ・ティント、H2GSとグリーン鋼鉄の相互オフテイク契約締結。CO2削減 資源開発世界大手英豪リオ・ティントは8月9日、同社のカナダ鉄鉱石カンパニー(IOC)が販売する高品位鉄鉱石ペレットに関し、スウェーデンの水素還元専業製鉄H2グリーンスチール(H2GS)との間で複数年のオフテイク契約を締結したと...
トップニュース 【オーストラリア】コールズ、100店舗に太陽光発電パネル設置し自家消費へ。バッテリー併設も 小売大手豪コールズと豪電力オリジン・エナジーは8月3日、オーストラリアでのコールズ店舗100ヶ所に太陽光発電パネルを設置する共同投資計画を発表。今後3年間で合計20MW設置すると表明した。 コールズは、