トップニュース 【日本】経産省、半導体製造装置23品目を輸出管理対象に。米蘭に同調。中国を念頭に 経済産業省は3月31日、半導体製造装置23品目を、輸出管理対象外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく輸出管理対象に追加すると発表した。軍事転用の防止が目的。対象の仕向地は世界全体だが、中国等に関しては手続きが一層厳格化...
トップニュース 【日本】経産省、中国電力にインサイダーで業務改善命令。カルテル問題では5社に報告指示 経済産業省電力・ガス取引監視等委員会は3月31日、中国電力に対し、業務改善勧告を発出した。自社の燃料消費抑制を狙い、スポット市場で高値での買い入札を継続的に行っていたと判断した。 今回の業務改善勧告は、2021年11月に規...
トップニュース 【日本】経産省、「情報セキュリティサービス基準」第3版公表。機器検証サービス追加 経済産業省は3月30日、「情報セキュリティサービス基準」を改訂し、第3版を公表した。「機器検証サービス」を追加した。同基準は2018年2月に初版、2022年1月に第2版が発行されていた。 今回の改訂では、IoT機器等のネットワーク通...
トップニュース 【日本】経産省、自動車業界のトランジション・ファイナンス技術ロードマップ公表。補助金活用は9件 経済産業省は3月31日、トランジション・ファイナンスに関する自動車分野における技術ロードマップを公表した。2021年10月の鉄鋼分野、2021年12月の化学分野、2022年2月の電力、石油、ガスに続く第5弾。自動車業界の調整には、2021年...
トップニュース 【日本】経産省と環境省、カーボンフットプリントガイドライン発行。算定ルールを明確化 経済産業省は3月31日、カーボンフットプリント(CFP)に関連する政策対応の方向性を明示するレポート「カーボンフットプリントレポート」を発行。また環境省と連名でカーボンフットプリントの算定及び検証に関するガイドライン「カ...
トップニュース 【日本】経産省、「成長志向型の資源自律経済戦略」策定。EU政策を後追い。数年の遅れ 経済産業省は3月31日、「成長志向型の資源自律経済戦略」を策定した。今後のアクションとして、「産官学CE(サーキュラーエコノミー)パートナーシップ」を6月から7月頃に立ち上げる。また、動静脈連携の加速に向けた制度整備の検討...
トップニュース 【アメリカ】財務省、最大約100万円のクリーンカー減税の最終要件発表。北米組立必須 米財務省と内国歳入庁(IRS)は3月31日、インフレ抑制法の「クリーンカー減税」に関するガイダンス案を発表した。4月17日に官報に掲載され、4月18日から施行される予定。 【参考】【アメリカ】上院、インフレ抑制法案を可決。再エネ...
トップニュース 【日本】伊藤忠とJA全農、スマートアグリコミュニティでの脱炭素ソリューション展開で協働 伊藤忠商事と全国農業協同組合連合会(JA全農)は3月31日、JA全農が2023年度から構築を予定している「スマートアグリコミュニティ」で伊藤忠商事のカーボンニュートラル化関連ソリューションを活用する覚書(MOU)を締結した。 ス...
トップニュース 【国際】UNEP FI、農業と不動産の気候変動リスク一覧提示。米国では洪水保険加入が急増 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は3月23日、農業と不動産業での気候変動物理的リスクと移行リスクを整理したレポートを発表した。加盟緊急機関が作成した。UNEP FIはセクター毎に重点分野が異なることを伝えることで、気候...
トップニュース 【ブラジル】環境NGO20団体、CDPにJBSのスコア格下げを要請。A-に値しない 国際環境NGO20団体は3月29日、CDPのポール・ディクソン・ファウンダーチェアに対し、ブラジル食肉大手JBSのCDP気候変動での評価を現在の「A-」から引き下げるよう求める書簡を送付した。 今回の声明に参加したのは、
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、再エネ指令改正で政治的合意。イエロー水素は2級品扱い EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は3月30日、再生可能エネルギー指令の改正で政治的合意に達した。2030年のEU域内のエネルギー全体に占める再生可能エネルギーの割合目標を現行の32%から42....
トップニュース 【日本】公取委、電力5社のカルテルで総額1010億円の課徴金支払命令。過去最大額 公正取引委員会は3月30日、中部電力、中部電力ミライズ、中国電力、九州電力、九電みらいエナジーに対し、独占禁止法の規定に基づき、排除措置命令及び課徴金納付命令を発出した。課徴金額は、中部電力、中部電力ミライズ、中国電力...
トップニュース 【日本】農水省、「食品企業のためのサステナブル経営に関するガイダンス」発表 農林水産省は3月29日、食品企業のサステナビリティ経営を進めるため、「食品企業のためのサステナブル経営に関するガイダンス」を発表した。目標設定、アクション、情報開示手法等をとりまとめた。 今回のガイダンスは、農林水産...
トップニュース 【国際】NGO「チョコレート・スコアカード2023」。評価対象の日本企業8社スコア低く 国際環境NGOマイティ・アースは3月27日、チョコレート世界大手53社のサステナビリティを評価したレポート「チョコレート・スコアカード2023」を発行した。日本企業も8社が評価対象となった。同レポートは今回で4回目。 同レポート...
トップニュース 【国際】NZAOA、石油ガスセクターに1.5℃整合性確保要求。油田・ガス田への新規投資禁止 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は3月29日、石油・ガスセクターへのアプローチに関...
トップニュース 【EU】EU、努力分担規則とLULUCF規則が成立。輸送、建物、農業、軽工業、廃棄物で40%減 EU理事会は3月28日、輸送、建物、農業、軽工業、廃棄物からの二酸化炭素排出量を2030年までに2005年比で40%削減する「努力分担規則(ESR)」と、土地利用・土地利用変化・林業(LULUCF)規則の改正を可決。欧州議会は2022年6月8日に...
トップニュース 【EU】EU理事会、ガス需要15%減の1年延長で合意。水素や再生可能ガスの混入ルールでも見解統一 EU理事会は3月28日、ガス需要を自主的に15%削減する目標を1年間延長することで政治的合意に達した。同ルールを定めた同規則は2022年8月に採択されており、今回の合意で2024年3月31日まで延長する。今後、EU理事会で正式に採択し、4...
トップニュース 【EU】EU理事会、新車販売で2035年CO2ゼロを最終決定。EU法成立。eFuel詳細は今後議論 EU理事会は3月28日、自動車とバンの二酸化炭素排出量基準を引き上げるEU規則を採択した。2035年以降は自動車とバンの双方で新車販売を二酸化炭素排出量ゼロの車両に限定することが決まった。同EU規則は2月14日に欧州議会を通過して...
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、陸上・海上・航空での充電・水素補給インフラ増強法案で政治的合意 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は3月28日、幹線道路や拠点に電気自動車(EV)充電ステーションと水素補給ステーションを大幅に設置する「代替燃料インフラ規則(AFIR)」の制定に向け政治...
トップニュース 【日本・アメリカ】両政府、重要鉱物協定を締結。サプライチェーンでの環境・人権を確保 日米両政府は3月28日、重要鉱物協定(重要鉱物サプライチェーンの強化に関する日本政府と米国政府との間の協定)に署名。同協定が発効した。 同協定は、電気自動車(EV)バッテリーを念頭に、重要鉱物のライフサイクル全般でサス...