トップニュース 【EU】欧州委、EU域内の環境・気候変動分野のプロジェクト案件に2.3億ユーロの助成を発表 欧州委員会は11月3日、EU加盟国内で実施される予定の環境・低炭素化事業144案件に対し、EU予算から2億2,270万ユーロ(約261億円)を助成する計画を承認したことを発表した。144案件の総プロジェクト予算は3億9,860万ユーロ(約469億...
トップニュース 【EU】アパレル廃棄物削減プロジェクト「ECAP」、欧州アパレル企業5社が参画 欧州のアパレル協会や環境NGOが主導するプロジェクト「欧州衣類アクションプラン(European Clothing Action Plan; ECAP)」は11月10日、プロジェクトの第1号参画企業を発表した。ECAPは2015年9月から2019年3月までの3年間半のプロ...
トップニュース 【EU】欧州委、持続可能な金融分野で諮問機関グループ設置を発表。NGOにも参加を要請EUの政策執行機関である欧州委員会は10月28日、同委員会が推進する「Capital Markets Union(資本市場同盟)」プログラムの一環として、持続可能な金融(Sustainable Finance)分野の諮問機関「持続可能な金融についてのハイレベル専...
トップニュース 【イギリス】国民投票でのEU離脱、サステナビリティ政策は停滞か維持か 6月23日に行われたEU離脱を問う英国の国民投票。EU離脱の道を行く結果は、政治、経済を中心とする多様な側面で国際社会に衝撃を与えている。20年以上にわたり離脱へのキャンペーンを展開してきた英国独立党のナイジェル・ファラージ...
トップニュース 【EU】欧州司法裁判所、たばこパッケージ規制のEU指令を適法と判断。たばこメーカー敗訴 EU法規制の司法機関機能を司る欧州司法裁判所は5月4日、世界大手たばこメーカー複数社が、たばこパッケージの65%以上にタバコの健康被害を表示することを義務付けたEU指令および英国法が不当であるとしていた裁判で、EU指令の違法性...
トップニュース 【欧州】EUの有害化学物質管理ソフトがアップデート、「IUCLID 6」発表 EUの専門機関の一つ、欧州化学機関(ECHA)は4月13日、有害化学物質の管理データベース用に公開している無料ソフトウェア「IUCLID」の最新版「IUCLID 6」を発表、4月29日からソフトウェアのダウンロード提供を開始した。IUCLIDはEU...
トップニュース 【アメリカ】アメリカ大豆輸出協会のサステナビリティ認証プロトコル、欧州で高い評価 アメリカ大豆輸出協会(USSEC)が開発した大豆生産のサステナビリティに関するプロトコル「大豆サステナビリティ認証プロトコル(SSAP)」は3月8日、欧州配合飼料製造者連盟(FEFAC)から高い評価を得た。FEFACは、配合飼料分野でEU...
トップニュース 【ヨーロッパ】欧州委員会、EUの新サステナビリティ戦略「サーキュラー・エコノミー・パッケージ」を採択 欧州委員会は12月2日、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の実現に向けたEU共通の枠組み構築を目的とする新提案「サーキュラー・エコノミー・パッケージ」を採択した。ヨーロッパ経済を循環型経済システムへと移行することで、...
トップニュース 【ヨーロッパ】「燃料電池バス市場は有望」。ローランド・ベルガーが報告書 ドイツの戦略コンサルティングファーム、ローランド・ベルガー社は11月5日、「燃料電池電動バス ーヨーロッパの持続可能な公共機関の可能性」と題する報告書を発表し、ヨーロッパ市場において現在主力となっているディーゼルバスに...
トップニュース 【ヨーロッパ】EU、2014年の温室効果ガス排出量を1990年比で23%削減 欧州環境庁(European Environment Agency、以下EEA)は10月20日、EUは2020年までに1900年比で温室効果ガス排出を20%削減するという目標達成に向け、目標を上回るペースで順調な進捗を見せていると公表した。 EEAが公表した報告...
トップニュース 【ヨーロッパ】1億5300万トンのCO2排出を左右する意思決定を迫られるEU 現行のEU排出量取引制度における排出権の供給過剰の解消に向け、EU各国の政策立案者らはMSR(Market Stability Reserve、市場安定化リザーブ)の導入に向けた最終決定段階に入っている。しかしながら、今後10年間の温室効果ガス排出...
トップニュース 【中国】EU中国環境ガバナンスプログラム、貴州での司法発展プログラムで大きな成果貴州の貴陽で3月12日、EUと中国が2010年から共同で行ってきたEU中国環境ガバナンスプログラム(EGP)の15のプロジェクトのうち、貴州で展開されていたプロジェクトが閉幕した。貴州のプロジェクトは、その成果が今年年初に思考された...
トップニュース 【ヨーロッパ】WWF、資源利用効率化だけでも年間3,000億ユーロを生み出せるとEUに提言 世界最大規模の自然環境保護NGOのWWFは3月10日、EUの経済政策に関する提言報告書”From crisis to opportunity: Five steps to sustainable European economies“(危機をチャンスへ:ヨーロッパの経済を持続可能にするた...
トップニュース 【ヨーロッパ】欧州投資銀行、エネルギー効率化、生物多様性保護に向けた新たな融資スキームを公表 EUの政策金融機関である欧州投資銀行(以下、EIB)は2月16日、エネルギー使用量の削減および生物多様性保護という2大テーマに対する民間セクターからの投資促進に向け、新たな融資プランを発表した。今後、EIBと欧州委員会は力を合...
トップニュース 【ヨーロッパ】EU全体のエネルギー消費量、1990年代前半の水準まで減少ユーロスタット(欧州連合統計局)は2月9日、2013年のEUのエネルギー消費量は16.6億トン(石油換算トン)まで減少し、最大消費量を記録した2006年比で9.1%減となり、1990年代前半の水準にまで達したと発表した。 さらに、2013年のEU...
トップニュース 【ヨーロッパ】GRI、非財務情報開示に関する新EU指令とG4との関連性を公表サステナビリティ報告に関する国際イニシアチブのGRIは2月3日、昨年に欧州連合理事会が承認した企業の非財務情報および多様性の開示に関するEU指令への対応を支援するために、新EU指令とG4との関連性について示した新たなガイドブック...
トップニュース 【中国】中国-EU人権対話が北京で開催。人権分野での協力を確認 第34回中国-EU人権対話が11月30日、北京で開催された。この人権対話は1995年に始まりすでに20年に及ぶ。今回は、李軍華・中国外交部国際合作司司長とウゴ・アストゥートEU対外活動庁アジア太平洋総局長代理が共催し、人権領域での意...
体系的に学ぶ 【戦略】CSRからCSVへ? 〜CSV、CSR、サステナビリティ、CR、SRの違い〜マイケル・ポーター教授が火を付けた”CSV” 2011年にハーバード大学のマイケル・ポーター教授が、ハーバード・ビジネス・レビュー誌で発表した論文 “Creating Shared Value”。それ以降、日本でもCSVという言葉...
トップニュース 【国際】EU首脳、2030年までに温室効果ガスを1990年比で40%削減に合意喫緊のグローバル課題である気候変動対策に向けて、EUがまた大きな一歩を踏み出した。EUは10月24日、気候とエネルギーに関する2030年目標とそれを達成するための枠組みについて、EU加盟国政府の首脳で合意に達したと発表した。今回合...
トップニュース 【スペイン】労働安全衛生分野で高まるCSRへの関心スペイン語圏でもCSRの概念が浸透しつつある。スペイン語のコーポレート・サステナビリティに関するニュースサイトであるdiario responsibleは、労働安全衛生分野に関するCSRの重要性を訴える記事を10月に掲載した。記載内容の多くは...