トップニュース 【国際】UNEP FIやPRI、昆明-モントリオール目標で機関投資家向け解説ガイダンス発行。モニタリングも 国連責任投資原則(PRI)、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、Finance for Biodiversity(FfB)財団は4月18日、機関投資家向けの「昆明-モントリオール生物多様性枠組み」解説ガイダンスを発行した。23のターゲットについて...
トップニュース 【国際】CA100+、ネットゼロ企業ベンチマーク第2版発行。企業評価、1.5℃整合性で厳しく 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は3月30日、投資先企業のカーボンニュートラルへのアクションを評価する枠組み「ネットゼロ企業ベンチマーク」を改訂。第2.0版を発表した。同枠組みで今...
トップニュース 【日本】GPIF、既存ESGインデックスの運用改善発表。TCFD開示も評価に反映。ダイバーシティも色濃く 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4月14日、既採用のESGインデックスに関する運用改善策を発表した。GPIFは、運用パフォーマンスを高めるため、インデックス開発会社とのエンゲージントも積極的に実施している。 今回の発...
トップニュース 【日本】GPIF、日本株女性活躍テーマ型ESGインデックスで「GenDi J」新規選定。エクイリープのスコア 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4月14日、日本株式運用で新たにESGインデックスを1本選定したと発表した。GPIFは、インデックスに関する情報を常時受け付ける「インデックス・ポスティング」制度を導入しており、追加採用...
トップニュース 【国際】畜産世界大手20社、2030年にEBIT赤字転落のおそれ。FAIRRの気候リスクツール3.0分析 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は3月28日、畜産世界大手40社の気候変動リスクを分析した結果を公表した。40社のうち20社は2030年にEBITが赤字になると警鐘を鳴らした...
トップニュース 【国際】PRI、信用格付のESG統合で第2フェーズ報告書発行。課題明確化。今後も継続 国連責任投資原則(PRI)は4月6日、2020年に開始した債券投資家と信用格付機関の対話第2フェーズに関する報告書を発表した。株式投資と債券投資でESG評価のポイントが大きく異ることが明確になった。今後対話を継続する。 PRIは20...
トップニュース 【国際】PRI、自然資本スチュワードシップ・イニシアチブ創設へ。政府や企業へエンゲージメント 国連責任投資原則(PRI)は3月29日、自然資本に関するスチュワードシップ・イニシアチブを創設すると発表した。署名機関から15機関を招聘するため、4月28日まで公募する。 同イニシアチブは、
トップニュース 【国際】NZAOA、運用会社エンゲージメント原則発行。G7財相には国際開発金融改革要請 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は4月4日、委託先運用会社へのエンゲージメント原...
トップニュース 【日本】金融庁、金商法監督指針でESG投信ルールを最終決定。即日適用開始。ウォッシュ防止 金融庁は3月31日、「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」の一部改正を発表した。同日に適用を開始した。2022年12月に原案を発表し、パブリックコメントを募集していた。最終決定した指針は、ほぼ原案のままだが、一部曖昧だ...
トップニュース 【日本】GPIF、2023年度スチュワードシップ活動報告。協働イニシアチブ活用に課題 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3月30日、委託先運用会社のスチュワードシップ活動をまとめた「2022/2023年スチュワードシップ活動報告」を発表した。同報告は2017年に開始。GPIFは2020年2月に運用会社に義務付けるスチュ...
トップニュース 【国際】NZAOA、石油ガスセクターに1.5℃整合性確保要求。油田・ガス田への新規投資禁止 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は3月29日、石油・ガスセクターへのアプローチに関...
トップニュース 【ノルウェー】GPFG、キリンHDの観察指定を解除。ミャンマー軍政人権問題 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)の理事会は3月22日、キリンホールディングスを観察対象から解除した。 同社は、
トップニュース 【日本】GPIF、「優れたTCFD開示」企業の2023年版発表。キリンHDが再びトップ 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3月24日、委託先運用会社が選定した2023年版「優れたTCFD開示」企業を発表した。同様の発表は今回が2年目。 今回の調査では、
トップニュース 【国際】ブラックロック、2023年エンゲージメント優先事項発表。2022年内容を踏襲 投資運用世界大手米ブラックロックは3月23日、同社の2023年度の株主総会に先駆け、同年度のエンゲージメント・議決権行使方針をまとめた「投資スチュワードシップ:エンゲージメント優先事項」を発表。2022年の方針を維持することを...
トップニュース 【日本】英ESG投資運用専業Impax、日本進出。東京都事業採択やGPIFからの運用委託で 英ESG投資専業Impax Asset Managementは3月6日、東京に新オフィスを3月中に開設すると発表した。東京都の「グリーンファイナンス東京進出支援事業」に採択されるとともに、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)からも運用委託を...
トップニュース 【国際】ブラックロック、2023年のフィンク・レター発表。「ESG」封印もESG投資鮮明に 投資運用世界大手米ブラックロックのラリー・フィンクCEOは3月15日、投資家に向けた公開書簡2023年版を発表した。フィンクCEOは毎年1月に、次の株主総会シーズンを意識した書簡を出しており、通称「フィンク・レター」とも呼ばれて...
トップニュース 【国際】機関投資家746団体、世界15000社以上にCDP回答要求。EUタクソノミー開示の実証も 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは3月13日、機関投資家746団体が、世界中の15,000社以上に対し、CDPへの回答を要求する書簡を近々取締役会宛に送付すると発表した。機関投資家による回答要請は毎年行われているが、今回は対象企...
トップニュース 【日本】GPIF、2022年の委託先運用会社「重大ESG課題」発表。パッシブでも気候変動 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3月10日、委託先運用会社の「重大ESG課題」認識の結果を発表した。昨年とほぼ同様の結果だったが、人権と地域社会が首位タイとなった。 GPIFは従来、
トップニュース 【国際】自然資本データ提供NatureAlpha、MSCIと提携。機関投資家にデータ展開。TNFDにも対応 機関投資家向け自然資本データプロバイダーNatureAlphaは2月21日、MSCIとの提携を発表した。MSCIは、NatureAlphaの自然資本データ及び分析ツールを同社の顧客に提供していく。 NatureAlphaは、
トップニュース 【国際】PRI、株主提案ガイドを発行。事前計画から効果的な実践まで。法域毎の関連ルールも整理 国連責任投資原則(PRI)は2月22日、投資先企業のESGマネジメント改善するための株主提案の活用ガイドを発行した。米国、英国、カナダ、ドイツ、フランス、オーストラリア、南アフリカ、日本の各法域毎の法規制を含めた分析も行った...