トップニュース 【イギリス】労働年金省、年金基金での「S」要素リスク対応でタスクフォース発足。Eの次はS 英労働年金省は7月15日、年金基金でのESG投資の「S」要素リスクに対処するための新たなタスクフォースを創設した。年金基金のマテリアルな社会的リスクと機会の評価・管理のため、データやガイダンス等の整備を支援する。 同タス...
トップニュース 【国際】IIGCCとTPI、銀行世界大手27社のカーボンニュートラル観点スコア発表。日本メガバンク3社も 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと、機関投資家大手120機関以上が参加する低炭素経済推進イニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI)」は7月28日、銀行に対するネットゼロ評価指標案を発行した。2022年...
トップニュース 【アメリカ】年金給付保証公社、財政難の複数事業者年金制度支援の最終規則を発表。最大12.5兆円支援へ 米年金給付保証公社(PBGC)は7月6日、財政難の複数事業者年金制度に対する特別財政支援(SFA)プログラム変更の最終規則を発表した。 PBGCは、
トップニュース 【イギリス】スコティッシュ・ウィドウズ、運用会社へスチュワードシップ・コード署名強制。31兆円運用 英年金・保険大手スコティッシュ・ウィドウズは7月4日、すべての資産運用会社に対し、2024年までに英国スチュワードシップ・コードに署名するよう要求する声明を発表した。署名しない場合は、運用委託先から除外する。 同社は、
トップニュース 【日本】農林中金、AIGCCとCA100+に加盟。他の機関投資家との協働強化 農林中央金庫は6月27日、気候変動機関投資家団体のAIGCC及びClimate Action 100+(CA100+)に加盟したと発表した。農林中央金庫の運用資産は約61兆円。世界有数の機関投資家。 同金庫は、
トップニュース 【イギリス】IIGCC、PRI、UKSIF、英政府に気候変動タクソノミーでの天然ガス排除要求 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCC、国連責任投資原則(PRI)、英ESG推進団体UKSIFは6月22日、英国政府が策定を検討していると噂されている英国タクソノミーに関し、天然ガスを除外するよう要求する声明を発表した...
トップニュース 【国際】Net-Zero Asset Owner Alliance、各国政府にカーボンプライシング制度設計の5原則提示 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は6月22日、各国政府に向けカーボンプライシング(...
トップニュース 【ヨーロッパ】欧州年金基金、トヨタ自動車の気候ロビー活動に懸念。内燃機関維持を批判 デンマーク職域年金基金アカデミカーペンションは6月13日、トヨタ自動車の気候変動関連ロビー活動に深刻な懸念を表明。各国政府が、内燃機関自動車から、電気自動車(EV)へ段階的に転換していく動きを妨害しているようにみえると批...
トップニュース 【国際】ブラックロック、ジェンダーレンズ投資拡大でUN Womenと提携。プライベート市場向けESG報告分野も強化 UN Womenと投資運用世界大手米ブラックロックは5月25日、ジェンダー平等の観点を投資運用に組み入れる「ジェンダーレンズ投資」の成長促進で覚書を締結したと発表した。世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の中で発表された...
トップニュース 【国際】Closed Loop Partners、最大ファンドが270億円で最終クローズ。ブラックロックも出資 米インパクト投資ファンド運用Closed Loop Partners(CLP)は6月6日、同社の新ファンド「クローズドループ・リーダーシップ・ファンド」が総額2億米ドル(約270億円)の資金調達に成功し、最終クローズしたと発表した。同社のファン...
トップニュース 【国際】ファミリーオフィス、ESGデューデリジェンスの強化傾向。ウォッシュ防止。UBS調査 金融世界大手スイスUBSは6月8日、ファミリーオフィスの資産運用動向を調査したレポート「グローバル・ファミリーオフィス・レポート2022」を発表した。グリーンウォッシュに警戒していることが明らかとなった。 同調査は、
トップニュース 【国際】NZAOA、米SECのTCFD開示義務化を強く支持。経団連と溝深まる 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は6月8日、米証券取引委員会(SEC)が3月に発表し...
トップニュース 【国際】機関投資家団体、FAOに食糧・農業ロードマップ作成要請。食糧システム危機に対応 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は6月8日、国連食糧農業機関(FAO)に対し、自然及び栄養の安全保障目標に関する2050年までのグローバル・ロードマップを作成するよう...
トップニュース 【国際】ShareAction、CA100+のアクションレベルを批判。機関投資家への要求事項提示 英ESG投資推進NGOのShareActionは5月19日、機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)の過去5年間の活動に関し、有意義な進展には程遠いと批判する声明を発表した。署名機関に対し、さらに高い水...
トップニュース 【アメリカ】Ceres、機関投資家向け食品業界エンゲージメント・ガイダンス発行。気候変動ロードマップ策定促進 米ESG投資推進NGOのCeresは5月24日、米食品セクターの気候変動戦略を分析したレポートを発表。具体的行動を開示している企業がほとんどないと警鐘を鳴らした。 同報告書は、
トップニュース 【日本】GPIF、東証一部上場企業対象の2021年アンケート結果公表。気候変動・ダイバシティが大幅増 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5月12日、東証一部上場企業(2021年12月16日時点)を対象に実施した機関投資家のスチュワード活動に関する第7回アンケートの結果を公表した。IRミーティングの変化、運用会社による統合報...
トップニュース 【日本】金融庁、ESG公募投信の調査結果公表。体制や開示で課題多い。あるべき姿提示 金融庁は4月26日、ESG関連公募投資信託での運用体制についての調査結果を発表した。組織体制やファンドの償還期限等の在り方について総評結果も伝えた。 まず、償還期限では、
トップニュース 【国際】ブラックロック、2030年ネットゼロ声明。2030年に75%の企業・政府はSBT策定との見通し 金融大手米ブラックロックは4月14日、「2030年ネットゼロ声明」を発表。2030年までに同社の投資先の大半の企業・政府が科学的根拠に基づく目標を設定しているとの見通しを示した。 同社は、
トップニュース 【日本】GPIF、ESG投資は株式・社債投資のパフォーマンス向上に有効。豪大学との共同研究 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4月20日、ESG投資の投資パフォーマンスを分析した研究結果を発表した。オーストラリア国立大学(ANU)クロフォード公共政策大学院の沖本竜義教授と合同研究していた。 今回の研究の論点は、
トップニュース 【国際】NZAOA、投資家の企業・政府等との気候変動エンゲージメントで在り方提示。体系的アプローチ 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は4月7日、投資家の企業・政府との体系的なエンゲ...