農林中央金庫は6月27日、気候変動機関投資家団体のAIGCC及びClimate Action 100+(CA100+)に加盟したと発表した。農林中央金庫の運用資産は約61兆円。世界有数の機関投資家。
同金庫は、2021年にサステナブルファイナンス目標を設定。投融資でのカーボンフットプリントを2030年までに半減する目標も掲げている。今回のイニシアチブ加盟は、他の機関投資家と協働でエンゲージメント等を進めることで、掲げた目標の達成の実現に向けたアクションを強化した。
【参考】【日本】農林中金、2030年サステナブルファイナンス10兆円目標設定。投融資CFPも2030年までに半減(2021年5月27日)
同金庫は、6月22日には、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラムにも参画。4月5日には、インパクト投資プログラムも2022年度年間で150億円規模で開始し、その一環で、Apollo GlobalManagementの関係会社が組成するインパクト・プライベート・エクイティ・ファンドへの投資も実行している。
【参照ページ】気候変動に関するアジア投資家グループ(AIGCC)およびClimate Action 100+(CA100+)への加盟について
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