トップニュース 【国際】IRENAとUNFCCC、戦略的パートナーシップ締結。再エネ普及に向けた地域活動促進 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)と 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は8月1日、気候変動の解決に向けて、再生可能エネルギー活用の普及促進等の取り組みを強化する戦略的パートナーシップを発表した。再生可能エネルギー...
トップニュース 【国際】飲料業界団体BIER、業界CO2算出ガイダンス改定。炭酸飲料、蒸留酒、容器、冷蔵工程等対象 飲料業界の国際的な環境サステナビリティ向上業界団体BIER(Beverage Industry Environmental Roundtable)は8月1日、飲料メーカーの二酸化炭素排出量算出ガイダンス「Beverage Industry GHG Emissions Sector Guidande」を改定し、...
トップニュース 【国際】ムーディーズ、シェルのエネルギー移行は長期的に信用格付にプラスの影響と分析 信用格付世界大手米ムーディーズは7月30日、ロイヤル・ダッチ・シェルが進めるバイオ燃料や再生可能エネルギーへの移行について、短期的には信用格付には影響は与えないが、長期的にはプラスの材料となるとする報告書を発表した。同...
トップニュース 【国際】UNEP、アジア太平洋地域の環境リスク報告書GEO-6発表。新興課題にも注目 国連環境計画(UNEP)は7月29日、アジア・太平洋地域の経済発展や都市化に伴う環境リスクをまとめた第6次報告書「Global Environment Outlook(GEO-6)」を発表した。UNEPは、5年毎にGEOを発行しており、経済成長が進む同地域に対す...
トップニュース 【国際】フェアトレード認証の行方。サステナビリティ機運高まる中、企業独自認証へ移行の動き 食品メーカーや小売企業世界大手が、原材料調達等のサプライチェーンでサステナビリティ基準を設定する中、フェアトレード認証の社会的意義に関する関心が高まっている。英小売大手セインズベリーは2017年5月、PB商品の紅茶で、フェ...
トップニュース 【国際】モルガン・スタンレー、投資家のインパクト志向とポートフォリオの整合性評価ツールを発表 金融世界大手米モルガン・スタンレーは7月29日、投資家向けのサステナブル投資志向分析・情報開示支援ツール「Morgan Stanley Impact Quotient(Morgan Stanley IQ)」をリリースしたと発表した。 同ツールには、複数の第三者デー...
トップニュース 【国際】WHO、ニコチン吸引の電子たばこ規制強化を要請。「有害であり、たばこと同様規制すべき」 世界保健機関(WHO)は7月26日、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(FCTC)の履行に向け、たばこ疾病に関する第7回報告書を発表した。同条約では、禁煙を推進することを加盟国に求めている。その中で、「禁煙推進」として販...
トップニュース 【国際】The Climate Group、エネルギー効率向上EP100の2019年進捗レポート発表。インド企業加盟増加 国際環境NGOのThe Climate Group(TCG)は7月24日、事業エネルギー効率の倍増を目指す「EP100」の2019年進捗レポートを発表した。現在の加盟企業は50社。そのうち21社の合計削減分は2018年にドイツ一国分に相当するエネルギー消費量...
トップニュース 【国際】国連、WHO、UNEP、大気汚染改善の新イニシアチブ発足。政府に強力な政策導入要請 国連、世界保健機関(WHO)、国連環境計画(UNEP)と、UNEP及び6カ国(バングラデシュ、カナダ、ガーナ、メキシコ、スウェーデン、米国)が2012年に発足したClimate and Clean Air Coalitionは7月23日、大気汚染分野の新たなイニシ...
トップニュース 【国際】IIASAとSDSN運営のFABLEコンソーシアム、土地利用と食糧生産の分析レポート発表 国際的なサステナビリティ研究機関の国際応用システム分析研究所(IIASA)と持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)が運営するコンソーシアム「Food, Agriculture, Biodiversity, Land-Use, and Energy(FABLE)Consor...
トップニュース 【国際】株式ヘッジファンドでもESG投資が増加傾向。ESGスコア考慮。BarclayHedgeアンケート調査 米ヘッジファンド情報ベンダーBarclayHedgeは7月24日、株式ヘッジファンドでのESG投資に関するアンケート調査結果を公表した。6月24日から7月11日まで、ヘッジファンド及びコモディティ取引アドバイザー(CTA)から70人が回答した。...
トップニュース 【国際】国連責任銀行原則PRB、加盟機関76に。原則文最終確定。加盟機関の履行義務も明らかに 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は6月26日、国連責任投資原則(PRI)の銀行版となる「国連責任銀行原則(PRB:Principles for Responsible Banking)」への加盟・賛同金融機関が100社を超えたと発表した。PRBは9月22日に正...
トップニュース 【国際】CDP、森林破壊リスク分析レポート発表。アクション不十分。日本企業2社にも名指しで回答要請 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは7月24日、「CDP森林(フォレスト)」に2018年に回答した306社の森林破壊に関する状況を分析。同時に、問題が多く報告が求められる30社も公表したレポートを発行した。その中には日本企業も2社...
トップニュース 【国際】フェアトレード推進国際組織、倫理綱領を制定。内部運営の引き締め図る フェアトレード推進国際組織フェアトレード(FLO)インターナショナルは7月24日、世界中のフェアトレード慣行に関するガバナンス、説明責任、責任ある態度を強化するため倫理綱領を制定した。同団体に総会が全会一致で採択した。国...
トップニュース 【国際】投資家570兆円の畜産イニシアチブFAIRR、世界25社の低炭素移行ランキング発表。首位ユニリーバ 英コラーキャピタルのジェレミー・コラー創業者が2015年に発足した機関投資家の畜産業関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は7月24日、食品小売・メーカー世界大手25社の低炭素たんぱく質生産への...
トップニュース 【国際】小売・消費財サステナビリティ・コンソーシアム、サプライチェーンデータシステムを構築 食品・消費財業界のサステナビリティ向上ネットワーク「サステナビリティ・コンソーシアム(TSC)」は7月23日、TSCが運営しているサプライチェーンのサステナビリティ・データ・プラットフォーム「THESIS」の運営で、米SupplyShift...
トップニュース 【国際】グローバル企業28社、1.5℃目標でのCO2削減にコミット。ユニリーバ、DSM、エネル等 グローバル企業28社は7月23日、9月23日に開催される国連気候アクションサミットに向け、1.5℃目標を支持し2050年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロにする目標を掲げる新たなコミットメントを共同宣言した。28社の時価総額合計は1.3...
トップニュース 【国際】世界経済フォーラムや環境NGO、自然生態系回復でBusiness for Nature結成。企業が率先アクション ノルウェー・トロンハイムで第9回生物多様性トロンハイム会合が7月3日に開催され、国際的な機関13団体が、自然破壊からの回復と生態系保護のための包括的アクションを企業に求めていく国際的な連合体「Business for Nature」を結成...
トップニュース 【国際】科学者247人、国連機関に5Gネットワークの環境・健康悪影響リスクで独立調整実施要求 42ヵ国科学者247人は6月25日、国連事務総長、世界保健機関(WHO)事務局長、国連環境計画(UNEP)事務局長に対し、電磁場(EMF)が動植物・人体に与える潜在的悪影響を調査するよう要求する共同書簡を送付した。問題視している「電...
トップニュース 【国際】川砂の過剰採掘という新たな環境課題。地下水低下や社会不安問題も引き起こす コロラド大学ボルダー校極地・高山研究所(INSTAAR)のメルテ・ベンディクセン研究員らは7月2日、川砂の過剰採掘に警鐘を鳴らす論文を学術誌「ネイチャー」に掲載した。 砂はどこにでもあると思われがちだが、砂漠の砂粒は滑らか...