国際再生可能エネルギー機関(IRENA)と 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は8月1日、気候変動の解決に向けて、再生可能エネルギー活用の普及促進等の取り組みを強化する戦略的パートナーシップを発表した。再生可能エネルギー普及に向けた地域活動の促進を狙う。
両機関はすでに、専門家による会議や報告書の発行、アフリカの国への再生可能エネルギー設備に関するトレーニング等に着手してきた。今後はエネルギー転換に係るナレッジの共有や、より密な専門家会議の実施、再生可能エネルギーの促進に向けた能力強化、共同での啓蒙活動の実施等に取り組む。
我々は前例のない熱波や洪水、山火事など、悪化していく気候変動による影響を目の当たりにしており、余談を許さない状況だ。スペインのカタルーニャ地方での巨大な山火事や、フランス南部のモンペリエでの熱波によるワインぶどう農園の被害も記憶に新しい。
【参考】【国際】6月の欧州は各地で40℃超え。ILOは2030年までに気温上昇で労働生産性が大幅下落と警告
【参照ページ】IRENA and UN Climate Change Join Forces to Accelerate Renewables as Climate Solution
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