トップニュース 【国際】世界42社、飢餓ゼロへの投資拡大にコミット。ゼロ・ハンガー・プライベート・セクター協定 世界42社は9月21日、2030年までに世界の飢餓を撲滅するための投資拡大イニシアチブ「ゼロ・ハンガー・プライベート・セクター協定」に署名した。署名企業には、飢餓撲滅に向けたインパクトの大きい10の投資分野の1つ以上を、優先順...
トップニュース 【国際】AIIBとIRENA、アジアでの再生可能エネルギー投資促進で連携。双方のスキーム協調 アジアインフラ投資銀行(AIIB)と国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は9月21日、再生可能エネルギーの促進のために協力する覚書を締結した。特にアジア地域での再生可能エネルギー拡大に焦点を当てる。 両者は今回、双方のファ...
トップニュース 【国際】フィッチ、ESG債格付サービスに参入。S&Pやムーディーズに続く 信用格付世界大手英フィッチ・レーティングスは9月15日、サステナブルボンド(ESG債)やサステナブルローン向けのESG格付サービスをリリースした。先行してサービス展開しているS&Pグローバルやムーディーズと同様の路線を打ち...
トップニュース 【国際】ユニリーバ、重点サプライヤー300社で2030年のCO2半減。プログラム発足 消費財世界大手英ユニリーバは9月21日、サプライヤーの二酸化炭素排出量を2030年までに50%減とする新たなプログラム「ユニリーバ・クライメイト・プロミス」を発表した。排出量に基づき重点サプライヤーを300社特定し、達成を支援す...
トップニュース 【国際】アラベスク、ロボ投資型のESG投資戦略AutoCIO発表。AIを活用しアトリビューションを再学習 ESGクオンツ運用会社英アラベスク・アセット・マネジメントは9月20日、AI(人工知能)を活用したロボ投資型の「自律型アセットマネジメント」戦略を発表した。運用会社や投資専門家が、1,000種類以上のパーソナライズされた投資オプ...
トップニュース 【国際】ハイネケン、2030年までのCO2排出量削減ロードマップ公表。1.5℃シナリオ整合 飲料世界大手蘭ハイネケンは9月23日、2030年までの二酸化炭素排出量削減ロードマップを公表した。同年までにスコープ1、スコープ2排出量を2018年比90%削減、スコープ3排出量を同21%削減する。同社は、1.5℃シナリオに整合した目標へ...
トップニュース 【国際】DSM、食料システム戦略コミットメント発表。栄養改善、CO2削減、農家の所得改善 オランダ化学大手DSMは9月14日、2030年までの食料システムに関する戦略コミットメントとして、「人々の健康」「地球の健康」「健康的な生活」の3分野を設定した。各分野の進捗は、アニュアルレポートで今後報告する。 「人々の健...
トップニュース 【国際】ブラックロック財団とマイクロソフト、脱炭素ソリューション開発に合計200億円以上拠出 投資運用世界大手米ブラックロックのブラックロック財団は9月20日、再生可能エネルギー推進団体「Breakthrough Energy Coalition(BEC)」による2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成向けたソリューション...
トップニュース 【オランダ】コカ・コーラ欧州ボトラー、オランダ工場で同国初のAWS認証。水スチュワードシップ 欧州・アジア飲料大手コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(CCEP)は9月20日、オランダ・ドンゲン工場が持続可能な水利用に関する「Alliance for Water Stewardship(AWS)」認証で最高評価を取得したと発表した。同認...
トップニュース 【国際】マスターカード、スコープ3CO2排出量測定でセールスフォースのツール採用 決済世界大手米マスターカードは9月17日、サプライヤーのスコープ3二酸化炭素排出量の算出で、CRMツール世界大手米セールスフォース・ドットコムの環境負荷測定システム「Sustainability Cloud」を導入したと発表した。コンサルティ...
トップニュース 【国際】世界銀行、自動車の速度低減は環境と社会のコストを大きく削減。設計の重要性 世界銀行の世界交通安全ファシリティ(GRSF)は9月8日、自動車の速度低減は、交通安全と人命救助に資するだけでなく、持続可能なモビリティを促進し、効率やインクルージョンの向上ももたらすとした分析結果を発表した。 同レポー...
トップニュース 【国際】FAO、土壌有機炭素で各国の吸収ポテンシャル可視化。特別農作物の持続可能プログラムも 国連食糧農業機関(FAO)は9月8日、気候変動緩和の一つの手段である「土壌有機炭素(SOC)」について、世界各国の土壌有機炭素ポテンシャルを可視化した初のツール「GSOCseq」をリリースした。2011年にFAOが発足した「食料安全保障...
トップニュース 【国際】WBCSD、食品の新たな価値会計モデル「TVoF」発表。国連食料システムサミットに先駆け 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は9月15日、食品の経済・社会・環境価値を測定するための新たな価値会計モデルを提唱するレポートを発表した。策定には、米コンサルティン...
トップニュース 【国際】ネットゼロ・金融サービスプロバイダー・イニシアチブ(NZFSPA)発足。17社が初期署名 金融サービスプロバイダー12社は9月22日、金融サービスプロバイダーによるカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)イニシアチブ「ネットゼロ・金融サービスプロバイダー・イニシアチブ(NZFSPA)」を発足したと発表した...
トップニュース 【国際】ネスレ、リジェネラティブ農業促進に1400億投資。低炭素認証のラベル表示も 食品世界大手スイスのネスレは9月16日、農家50万世帯とサプライヤー15万社でのリジェネラティブ農業の促進に向け、今後5年間、12億スイスフラン(約1,420億円)を投じると発表した。加えて同社は、社会・経済変革のためのプログラム...
トップニュース 【国際】官民金融機関団体、SDGs達成の資金ギャップが100兆米ドルに増大と警鐘。ファイナンス拡大必要 官民金融機関団体Force for Goodは9月17日、国連持続可能な開発目標を達成するための資金ギャップが総額最大で100兆米ドル(約1.1京円)に拡大したとの試算結果を発表した。新型コロナウイルス・パンデミック等の喫緊の課題により資...
トップニュース 【国際】WWF、プラスチック汚染の社会コストは2040年には年間780兆円にまで増大。国際条約必要 国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)は9月6日、プラスチック汚染問題に開始、対策を講じない限り、2040年に生産されるプラスチック汚染による社会コストは年間7.1兆米ドル(約780兆円)にまで上昇するとの試算結果を発表した。2019...
トップニュース 【国際】化粧品大手5社、製品ライフサイクルの環境インパクト測定とスコアリング手法を共同策定へ 化粧品世界大手仏ロレアル、消費財世界大手英ユニリーバ、ドイツ消費財大手ヘンケル、ブラジル化粧品大手ナチュラ、高級アパレル世界大手仏LVMHモエ ヘネシー・ルイヴィトンの5社は9月20日、コンソーシアムを発足し、化粧品に対する...
トップニュース 【国際】COSO、AIリスクマネジメント・ガイダンス発行。AI固有リスクへの対策の在り方 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は9月15日、AI(人工知能)に関するリスクマネジメント・ガイダンス「Realize the Full Potential of Artificial Intelligence」を発行した。デロイトが作成に協力...
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、GPAPの2021年レポート発行。4ヶ国での廃プラ削減で大きな成果 世界経済フォーラム(WEF)は9月16日、プラスチック問題対策イニシアチブ「Global Plastic Action Partnership(GPAP)」で2年目の年次インパクトレポートを発行した。GPAPでは、ガーナ、ナイジェリア、インドネシア、ベトナムの4ヶ...