トップニュース 【国際】NGO、プラスチック汚染で59社の開示書類分析。認識薄いと警鐘。投資家の関与促す 英金融シンクタンクのプラネット・トラッカーは8月3日、プラスチック汚染問題に関し、石油化学、容器・包装、食品・消費財の合計59社が発行している開示書類8,245本を分析した結果を発表した。そのうち83%の文書にはプラスチック汚...
トップニュース 【国際】UNEP、気候変動訴訟動向報告書2023発行。訴訟件数増加。新たな潮流も 国連環境計画(UNEP)は7月27日、世界の気候変動訴訟の動向をまとめた報告書を発行した。同様の報告書は2017年と2020年にも発行されており、今回が3回目。 同報告書によると、
トップニュース 【オーストラリア】金融当局、バンガードをESGウォッシュで民事提訴。運用手法の虚偽記載 オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は7月25日、運用世界大手米バンガードの豪子会社バンガード・インベストメンツ・オーストラリアに対し、ESGウォッシュの疑いで豪連邦裁判所に民事提訴した。 ASICは今回、
トップニュース 【アメリカ】EPA、次期4年間の優先分野発表。気候変動緩和、PFAS対策、石炭灰対策を新規追加 米環境保護庁(EPA)は8月17日、2024年度から2027年度までの「国家執行・法令遵守イニシアチブ(NECI)」を発表。4年間の優先政策分野として、気候変動緩和、PFAS(パーフルオロアルキル物質及びポリフルオロアルキル物質)汚染対策...
トップニュース 【国際】NGO、消費財大手3社の1.5℃整合性評価。ユニリーバがリード。SBTiだけでは不十分 英金融シンクタンクのプラネット・トラッカーは8月17日、P&G、ユニリーバ、コルゲート・パーモリーブの消費財大手3社を対象とした1.5℃目標整合性分析結果を発表した。ユニリーバが他の2社をリードしているが、課題もあると指摘...
トップニュース 【国際】野生生息地審議会、自動車業界向け生物多様性対策ペーパー発行。日本企業の事例も紹介 国際NGO野生生息地審議会(WHC)は8月17日、自動車業界向けの生物多様性に関するホワイトペーパーを発行した。日本企業もケーススタディとして取り上げられた。 今回のホワイトペーパーは、
トップニュース 【国際】国際オリンピック委員会、メンタルヘルスで2026行動計画策定。サイバー暴力からの保護も 国際オリンピック委員会(IOC)は7月3日、アスリート向けの「メンタルヘルス行動計画」を策定した。アスリートにとって身体的な健康だけでなく、健全なメンタルヘルスとウェルビーイングが重要と捉え、2026年末までに達成すべきゴー...
トップニュース 【国際】Verra、ブルーカーボン・メソドロジーの改訂進捗発表。潮汐湿地はVM0033に一本化 国際的なカーボンオフセット基準管理団体米Verraは8月17日、ブルーカーボンに関するカーボンクレジット創出のメソドロジー改訂の進捗状況を発表した。 ブルーカーボンでは、
トップニュース 【台湾】金融当局、ISSBのS1とS2に完全準拠。2026年から段階的に上場企業に開示義務化 台湾金融監督管理委員会(FSC)は8月17日、IFRS財団傘下の国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)が策定したサステナビリティ開示基準の「一般サステナビリティ開示事項(S1)」と「気候関連開示事項(S2)」に基づく開示を2026年...
トップニュース 【国際】SBTi、2022年の承認企業数増加率は中国が最大。ネットゼロ基準承認は日本企業18社 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は8月16日、2022年のモニタリング・レポートを発行。アジアでの目標承認企業が急増していると伝えた。 SBTiは、
トップニュース 【EU】欧州委、炭素国境調整メカニズム(CBAM)の実施規則発表。算定ガイダンスも 欧州委員会は8月17日、炭素国境調整メカニズム(CBAM)に関し、10月1日から2025年末までの過渡期に適用される実施規則を発表した。6月に実施案を公表し、パブリックコメントを募集していた。 【参考】【EU】欧州委、10月開始の炭素...
トップニュース 【日本】メガバンクや地銀等、サステナビリティデータ標準化機構発足。中堅中小企業に特化 53社・団体は8月18日、中堅中小企業に特化したサステナビリティ情報開示促進団体として、一般社団法人サステナビリティデータ標準化機構を発足した。 参画したのは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ(MU...
トップニュース 【国際】国連機関、生物多様性の資金ギャップの優先地域や利用効率で分析進む。経済性と両立 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は8月17日、各国の環境保護への政府支出と生物多様性の豊かさの関係性を分析した結果を発表。日本とオーストラリアは優良国と発表した。 今回の分析は、
トップニュース 【国際】WBCSD、持続可能なパッケージで「SPHEREフレームワーク」の実践ガイダンス発行 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月28日、持続可能な容器・包装に関する「SPHERE」フレームワークのガイダンスを発表した。 同フレームワークは、
トップニュース 【国際】FAO、マングローブ土地利用で世界初報告書。消失理由の多くは農業や養殖 国連食糧農業機関(FAO)は7月26日、コロンビアのカルタヘナで開催されたマングローブ投資促進イニシアチブ「マングローブ・ブレークスルー」の会合で、マングローブの土地利用に関して分析した世界初の報告書を発表した。 【参考】...
トップニュース 【国際】CDP、金融機関に自然資本のガバナンスや戦略の強化を要請。7つの行動要請 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは8月17日、金融機関に対し、森林や水等の自然資本に関するリスク及び機会の認識が不十分とし、ガバナンス、アクション、開示を強化するよう促すレポートを発行した。 今回のレポートでは、
トップニュース 【日本】メルカリ、CO2削減貢献量は年間約53万t。東京大学RIISEとの共同算定 メルカリとは8月8日、東京大学インクルーシブ工学連携研究機構(RIISE)との協働で、フリマアプリ「メルカリ」の二酸化炭素削減貢献量を算定したと発表した。 今回の算定は、
トップニュース 【台湾】金融当局、上場企業のESGルールを大幅厳格化。台湾証取はESGインフォハブ開設 台湾証券取引所(TWSE)は7月12日、同市場で上場している企業のESG情報を集約したウェブサイト「ESGインフォハブ」を開設した。主要情報をデータ化し、他の上場企業と比較できるようにした。台湾証券取引所上場企業は現在、約1,000...
トップニュース 【EU】8条ファンドと9条ファンドのAUMが5兆ユーロを突破。全体として格上げ傾向 EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づくEU市場販売の8条ファンドと9条ファンドの運用資産残高が5兆ユーロ(約800兆円)を超えた。米モーニングスターが7月27日、発表した。 SFDRのファンド分類は、
トップニュース 【国際】TNFD、自然資本評価のデータ環境動向で現状把握。市場の失敗に対処するための検討 自然資本観点でのリスク・機会の情報開示を検討する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は8月11日、自然資本を評価するデータセットの動向を調査したレポートを発表した。現状を分析するとともに、民間企業がデータ提供者の...