トップニュース 【EU】クボタ、スマート農薬噴霧機が「EIMA2022」で技術賞受賞。EUのFarm to Fork クボタは12月27日、欧州子会社Pulverizadores Fedeを中心に参画している欧州の「OPTIMAプロジェクト」と共同開発した農薬噴霧機「OPTIMAスマート・スプレイヤー」が、欧州最大級の農業機械展示会「EIMA2022」の「技術賞(Technical ...
トップニュース 【国際】機関投資家、自然資本集団的エンゲージメントNA100発足。2023年に正式発足 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと米ESG投資推進NGOのCeresは12月11日、自然資本分野の集団的エンゲージメントイニシアチブ「Nature Action 100(NA100)」を発足すると発表した。加盟機関を募り、2023年に正式...
トップニュース 【国際】ブラックロック、TNFDに基づく情報開示を企業に推奨。2023年年次方針で発表 投資運用世界大手米ブラックロックは12月20日、同社の投資先へのエンゲージメント方針「投資スチュワードシップ」の2023年版を発表。2022年の方針を継続した上で、2つの変更を加えたことを表明した。同方針は2023年1月1日から適用さ...
トップニュース 【国際】インディテックスとWWF、生態系保全プロジェクトで協働。3年間合計14億円拠出 アパレル世界大手スペインのインディテックスと世界自然保護基金(WWF)は12月20日、欧州、北アフリカ、アジア、南米での自然再生3年間のパートナーシップを締結したと発表した。森林再生・保全、水系再生・保全、種と生息地の保全...
トップニュース 【国際】ISSB、スコープ3算出手法方針決定。1年の猶予期間も。生物多様性も重視 IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は12月15日、策定中の気候関連開示基準(S2)で、スコープ3排出量開示の指針を決定した。ISSBは10月、スコープ3排出量の開示義務化方針を決定している。 【参考】【国際】ISSB、ス...
トップニュース 【国際】NGO、水産物の乱獲・IUU漁業リスクデータベース公開。全100社、日本企業17社 英環境シンクタンクNGOプラネット・トラッカーは12月8日、水産物の乱獲・IUU漁業リスクを可視化したデータベースを公開した。水産関連世界大手100社を対象。各種データベースを参照し、リスク評価を行った。自然関連財務情報開示タ...
トップニュース 【国際】生物多様性条約COP15、昆明-モントリオール生物多様性枠組を採択。ポスト愛知目標も確定 国連生物多様性条約第15回締約国会議(CBD COP15)は12月19日、ポスト2020生物多様性枠組となる「昆明-モントリオール生物多様性枠組」を採択し、閉幕した。ポスト愛知目標となる目標も決定した。 CBD COP15は中国が議長国。昆明...
トップニュース 【国際】フィリップ・モリス、生物多様性・水分野で新目標設定。ネイチャーポジティブとウォーターポジティブ たばこ世界大手米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)は12月14日、生物多様性と水に関し、ネイチャーポジティブとウォーターポジティブを含む新たな目標を発表した。 生物多様性では、
トップニュース 【国際】UNEP、ネイチャーポジティブ大学連合を発足。48ヶ国から117大学がコミットに署名 英オックスフォード大学と国連環境計画(UNEP)は12月8日、国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で、「ネイチャーポジティブ大学連合」の発足を発表した。ネイチャーポジティブの実現に向け、大学の研究・教育力だけでなく...
トップニュース 【国際】UNEP、CBD COP15を前に自然資本喪失の5要因を解説。企業を含めた対策必要 国連環境計画(UNEP)は12月8日、国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の開幕に際し、IPBES(生物多様性と生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム)の地球規模評価報告書を基に、自然資本を喪失させる原因ト...
トップニュース 【国際】UNEPとELD、NbSへのファイナンスが大幅不足と警鐘。民間ファイナンスが鍵 国連環境計画(UNEP)と土地劣化の経済学(ELD)は12月1日、自然を軸としたソリューション(NbS)への世界のファイナンス状況を分析した報告書「自然のためのファイナンス状況」の第2版を発行した。大幅な資金動員不足と警鐘を鳴ら...
トップニュース 【国際】ILO等、NbSで2000万人雇用創出可能と発表。ディーセント・ワークや公正な移行も 国際労働機関(ILO)、国連環境計画(UNEP)、国際自然保護連合(IUCN)は12月8日、国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の場で、社会課題の解決で自然を軸としたソリューション(NbS)を活用することで、新たに2,000万人の...
トップニュース 【国際】IOC等22スポーツ団体、「自然のためのスポーツ・フレームワーク」に署名。行動計画策定義務 国際オリンピック委員会(IOC)、IOC、国連環境計画(UNEP)、生物多様性条約事務局、国際自然保護連合(IUCN)は12月16日、「自然のためのスポーツ・フレームワーク」を発表。スポーツ22団体が早速署名した。 【参考】【国際】IUCN...
トップニュース 【ドイツ】エボニック、アジュバンド用途の植物性スクアレン開発。生物多様性 独化学大手エボニックは12月6日、ワクチン等の医薬品用途に適したアマランサス油由来の植物性スクアレン「PhytoSquene」の販売を開始すると発表した。アマランサス油由来スクアレンを非経口投与製剤のアジュバントとして使用するの...
トップニュース 【国際】ケリングとロクシタン、自然保護・再生ファンドClimate Fund for Nature発足。CBD COP15 アパレル世界大手仏ケリングと仏化粧品大手ロクシタンは12月12日、国連生物多様性条約第15回締約国会議(CBD COP15)の場で、女性のエンパワーメントに焦点を当てながら自然の保護と再生を進めるファンド「Climate Fund for Nature...
トップニュース 【国際】中西部太平洋まぐろ類委員会、漁業戦略で画期的合意。MSC歓迎 中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合が11月27日から12月3日までベトナムのダナンで開催され、まぐろ・かつお類の資源量が現在の持続可能な水準を下回った場合に保全措置を講じる漁業戦略を採択した。また、資源量が持続...
トップニュース 【国際】WBCSD、2030年ネイチャーポジティブ達成に向けたガイダンス案発行。パブコメ募集 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は12月9日、2030年までのネイチャーポジティブ達成に向けたガイダンスの初版を発表した。2023年1月31日までパブリックコメントを募集する。...
トップニュース 【国際】GRIスタンダード、304:生物多様性の改訂案公表。パブコメ募集開始 サステナビリティ報告国際ガイドライン策定GRIは12月5日、GRIスタンダードの「GRI304 2016:生物多様性」の改訂案を発表。2023年2月28日までパブリックコメントの募集する。2016年に初版策定以来の大幅改訂となる見込み。 今回の改...
トップニュース 【イギリス】サントリー、麦芽原料生産でリジェネラティブ農業導入開始。現地企業と連携 サントリーホールディングスは11月28日、英麦芽サプライヤーMuntons(マントン)、英農業コンサルティングFuture Food Solutions、大麦農家と協働し、英国でリジェネラティブ農業型の麦芽生産を開始すると発表した。サプライチェー...
トップニュース 【国際】大西洋まぐろ類保存国際委員会、クロマグロでMP導入決定。アオザメの保全措置も 大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)は11月21日、年次総会を開催。大西洋海域でのクロマグロの管理方式(MP)制度の導入を史上初めて採択した。また、南大西洋アオザメの新しい保全措置も決定した。 ICCATは今回、