トップニュース 【国際】リンデ、水素インフラ事業を大幅強化。世界中で提携を加速。ダイムラーとはFCトラック共同開発 化学世界大手英リンデは12月、次世代燃料電池(FC)重量車両を共同開発で独ダイムラー傘下のダイムラー・トラックと、欧州での水素生産プロジェクト及び関連インフラ開発でイタリアガス大手スナムとの提携を発表。急速に盛り上げる...
トップニュース 【国際】オランダとオーストラリア、グリーン水素の大規模プラント計画始動。年間100万t超の年間生産量 ノルウェー・エネルギー大手エクイノールと独電力大手RWEは12月7日、オランダ北部でのグリーン水素プラント建設プロジェクト「NortH2」に参画すると発表した。2021年までに事業性評価を行い、2021年第2四半期の建設着工に向け準備を...
トップニュース 【国際】ダイムラー等5社、欧州のFCトラック普及で団結。トヨタ米国はFCトラック披露、ボッシュは固体酸化物形燃料電池 独自動車大手ダイムラー・トラック、イタリア自動車大手イヴェコ、スウェーデン自動車大手ボルボ・グループ、蘭ロイヤル・ダッチ・シェル、オーストリアエネルギー大手OMVの5社は12月15日、欧州での燃料電池(FC)トラックの普及に...
トップニュース 【オーストラリア】川重と岩谷産業、豪FMGとグリーン水素の豪生産・日本輸入で事業検討開始 川崎重工業は12月14日、豪鉄鉱石採掘大手Fortescue Metals Group(FMG)及び岩谷産業と、グリーン水素生産の事業化に向けた検討で覚書を締結した。再生可能エネルギー電力を活用した水電解で水素を製造・液化し、液化水素運搬船で輸...
トップニュース 【国際】7社、グリーン水素推進で国際イニシアチブ発足。国連も支援。水素コスト2ドル/kg未満へ グリーン水素推進の国際業界イニシアチブが発足し、7社が創設メンバーとして加盟した。国連気候変動枠組条約事務局も活動を支援し、2026年までにグリーン水素の生産量を大規模に拡大し、価格も大きく下げていく。日本では「オール・...
トップニュース 【日本】88社、水素バリューチェーン推進協議会を発足。社会実装加速で政府に提言まとめる トヨタ自動車等9社は12月7日、水素技術を早期に社会実装していくため、「水素バリューチェーン推進協議会」を正式に発足。発足時の加盟企業は88社となった。トヨタ自動車等9社が準備委員会を立ち上げ、10月に発足構想を表明していた...
トップニュース 【イタリア】Eni、グリーン水素生産でエネルと提携。特別管理産業廃棄物処理事業も強化 エネルギー世界大手イタリアEniとエネルは12月2日、グリーン水素事業での事業提携を発表した。Eniの製油所2ヵ所の近郊に、各々10MW電解槽を設置予定。2022年から2023年までにグリーン水素の生産を開始する見込み。 グリーン水素と...
トップニュース 【日本】昭和電工とマクドナルド、ケミカルリサイクルで廃プラを水素に転換。実証事業開始 昭和電工、日本マクドナルド、川崎市は11月30日、川崎市内のマクドナルド8店舗で排出された使用済みプラスチックを、川崎臨海部に立地する昭和電工のケミカルリサイクル施設で水素へ転換する実証事業を、12月1日から開始すると発表...
トップニュース 【国際】大学研究チーム、藻類細胞から光合成でバイオ水素を大量生成することに成功。水素生産に新たな道 水素エコノミーに向け、大量で安価な水素生産技術開発が進められる中、大学からバイオ水素の分野で画期的な研究成果が発表された。バイオ水素は、藻類等の生物の代謝反応を通じて、水素を生産する手法。 今回の論文を発表したのは、
トップニュース 【ヨーロッパ】燃料電池・水素技術推進団体FCH JU、FCVトラックと関連インフラ投資で共同宣言。日本企業も2社 燃料電池・水素技術推進欧州イニシアチブFuel Cells and Hydrogen Joint Undertaking(FCH JU)の加盟企業・イニシアチブ等62団体は11月23日、持続可能な貨物輸送の実現に向け、燃料電池トラックや関連インフラの開発や製造に投資す...
トップニュース 【日本】川崎重工、原子力発電関連事業から全面撤退。水素に注力 川崎重工は11月24日、原子力発電事業をアトックスに譲渡する基本合意の覚書を締結したと発表した。原子力発電から撤退し、水素エネルギー関連事業に注力する。事業譲渡は2021年4月1日を予定。 同社は、1969年に原子力事業に参入。...
トップニュース 【ドイツ】BPとオーステッド、グリーン水素工場を共同建設。年間8000t生産。2024年運転開始 エネルギー世界大手英BPとデンマーク電力大手オーステッドは11月10日、ドイツでグリーン水素生産工場を共同建設することで基本合意した。2022年初頭に最終投資判断し、2024年までに運転開始する予定。 グリーン水素とは、再生可能...
トップニュース 【ドイツ】シーメンス、ドイツ最大のグリーン水素工場の建設開始。再エネ水電解で年間2000t。2021年稼働 総合電機世界大手独シーメンスは9月25日、同社のインフラ設備事業子会社シーメンス・スマート・インフラストラクチャーと、WUN H2と協働で、ドイツ最大の水素生産工場を建設すると発表した。 EUは2050年までに二酸化炭素ネット排...
トップニュース 【イギリス】発電・製鉄大手11社、ハンバー流域工業地帯の2040年脱炭素化に向け政府助成金に応募 エネルギー大手や鉄鋼等11社が加盟するパートナーシップ「ゼロ・カーボン・ハンバー(ZCH)」は10月7日、英政府の助成金プログラム「産業戦略チャレンジ基金」の第2次募集に応募すると発表した。同パートナーシップは、英国で二酸化...
トップニュース 【イギリス】運輸省、水素燃料電池で走行する電車の試運転開始。全輸送機器の脱炭素化を構想 英運輸省は9月30日、英国で初の水素燃料電池で走行する電車の試験運転を開始した。2050年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロにする政策目標に向けた取り組みの一環。同省は、全ての輸送機器を脱炭素化する構想を進めている。 今...
トップニュース 【国際】イベルドローラ、水素事業は「グリーン水素」のみにコミット。すでに欧州で積極投資 スペイン電力大手イベルドローラのイグナシオ・ガラン会長は9月21日、今後の水素ビジネスにおいて、再生可能エネルギー電源での水分解で生産する「グリーン水素」のみにコミットすると宣言した。同日開催された国連グローバル・コン...
トップニュース 【国際】グリーン水素市場、2020年代に大きく躍進。欧州、オーストラリア、中国が牽引。日本は遅れ 米エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)は8月24日、2030年頃までに再生可能エネルギー電力での水電気分解で水素を生産する「グリーン水素」の生産が大きく伸びるとの予測を発表した。欧州、オーストラリア、中国で大規模プラン...
トップニュース 【韓国】国家水素戦略で、グリーン水素生産コストが2030年までに半減。ウッド・マッケンジー予測 英エネルギーリサーチ大手ウッド・マッケンジーは8月20日、韓国での水素産業戦略により、韓国での水素生産コストは2030年までに半減するとの予測を発表した。再生可能エネルギー電力を活用した水電気分解で生産する水素(グリーン水...
トップニュース 【イタリア】石油ガス大手Eni、ケミカルリサイクル工程廃棄物の再資源化でNextChemと工場建設 石油・ガス世界大手イタリアEniは6月25日、Maire Tecnimont Group子会社NextChemと協働で、イタリア・タラントに新たな合成ガス精製プラントを建設すると発表した。プラスチックのケミカルリサイクルの過程で排出した乾燥廃棄物から...
トップニュース 【ドイツ】政府、水素戦略を閣議決定。グリーン水素推進に1.1兆円。2400億円は途上国向け ドイツ政府は6月10日、二酸化炭素排出量削減の一環として、水素の生産と使用を増やすための長期戦略を閣議決定した。現行の水素生産は化石燃料の改質で生産される「グレー水素」だが、再生可能エネルギー電力で水を電気分解する「グ...